猿投山への初詣登山

2019年01月14日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.8km
• 登り: 731m
• 下り: 782m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:30
• 休憩: 0:20
• 合計: 6:50

7:40 赤津バス停
8:20 0:00 雲興寺
9:40 0:00 雲興寺ルート公衆トイレ
10:20 0:00 赤猿峠鉄塔
11:10 0:00 猿投山
11:20 11:40 昼飯ポイント
12:00 0:00 猿投山最高点
13:30 0:00 城ヶ峰展望台
14:20 0:00 猿投神社
14:30 猿投神社バス停

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：　自宅を6:00に出て、大曽根で地下鉄から名鉄瀬戸線に乗り替え、終点の尾張瀬戸駅から名鉄バスに乗り替え、7:30分に終点の赤津バス停に到着。
帰り：　猿投神社バス停で14:35分の、5分遅れのバスに乗り、名鉄上豊田駅から地下鉄直通の電車に乗って15:40に帰宅。　

コース状況／危険箇所等

　大部分が東海自然歩道であり、良く整備されて危険個所などは無い。
コースの途中から城ヶ峰を通る西尾根を降る。このコースはやや勾配が急なところがある。城ヶ峰で出会ったご婦人は「乾燥していて良く滑るので怖い」と言っておられた。

写真

1/14 7:37

　東海環状自動車道の橋の下近くにある終点停留所の赤津バス停。ここからバス停の塀に沿って、右の細い道を奥に進む。

1/14 7:43

　道の下にコンクリートのダムが見え、少し歩いてダム湖の右岸に降りる。かなり冷え込んでおり、池の水が半分ほど凍っていた。

1/14 7:49

　ダム湖の脇で見かけた瘤のある木。細胞の一部が変異してできた感じであり、一種の癌のようである。植物細胞にも突然変異があっても不思議ではない。

1/14 7:53

　ダム湖に架かった歩道橋を渡って池の上流へ進む。キャンプ場になっていて、日時計が置かれている。しかし、朝早いので陽射しが無くて使えない。

1/14 7:55

　川沿いに上流へ歩き、最初にある小橋を渡って、川の左岸にある「すぎのこテントサイト」と書かれたテント場の植林地へ入る。

1/14 7:57

　テント場の奥が東海自然歩道のルートになっており、案内標識がある。ここから猿投山山頂を経て猿投神社までは東海自然歩道の一部となる。

1/14 8:17

　急な階段の坂道を登って尾根を越え、反対側へ降りたところは雲興寺という大きなお寺の境内である。

1/14 8:21

　昨年暮れは腰痛で、猿投山で引き返してここまで来られなかったので、昨年と今年の分のお賽銭を納めて安全登山のお礼と、お願いをする。

1/14 8:26

　参拝者駐車場と書かれた広い駐車場。まだ8:30であるが20台ほどの車が並んでおり、登山準備の人の姿も見える。参拝してから登ればOKのようである。

1/14 8:30

　矢田川上流のこの東海自然歩道辺りは、数年前までは荒れた雑木林であったが、今は綺麗に整備されて気持ちの良い河川沿いの自然空間が広がっている。

1/14 8:35

　少し山に入ったこの休憩所も、以前からベンチは置かれていたものの、周辺は休憩する気にもなれない荒れた雑木林であったが、今は綺麗に整備されている。

1/14 9:06

　登りの途中、右奥に白山、左奥に能郷白山の両白山地が見えるが、今日は大気中の水蒸気が多いのか、写真の写りが良くない。腕とカメラが良くないかも？

1/14 9:06

　引き付ければ多少は見えるようになる。左の高みは、今年登る計画の「別山」か？

1/14 9:06

　こちらは能郷白山のアップ。

1/14 9:16

　勝手に「赤猿山鉄塔」と名付けた展望台からは、名古屋高層ビル群の背後に、養老の山並みや雪を載せた鈴鹿の山々が見える・・・が、残念ながら写真が良くない。

1/14 9:36

　いったん林道へ降りた所にある、綺麗に改修された公衆トイレ。案内によれば、この辺りで「熊」が確認されたらしい。

1/14 9:45

　林道から先は山桜コースを登る。直径1m近い桜の巨木が沢山あり4月20日頃には満開の花を付ける。ここも今は登山道が開かれたが、20年ほど前は藪尾根であった。

1/14 10:17

　赤猿山鉄塔展望台から見る絶景。名古屋駅周辺の高層ビル群やナゴヤドームなどの背後に、養老山地と雪化粧した鈴鹿の山々が並んでいる。

1/14 10:17

　百名山の伊吹山。

1/14 10:17

　再び白山。

1/14 10:18

　鉄塔の間から見る能郷白山。

1/14 10:18

　山頂部を覗き見る御嶽山。

1/14 10:45

　今度は、猿投山山頂から見る能郷白山。

1/14 11:12

　猿投山山頂から見る御嶽山。

1/14 11:12

　猿投山山頂から見る白山。

1/14 11:13

　猿投山山頂から見る伊吹山。

1/14 11:14

　今日の気温はほぼ2℃。風が無いので、それほど寒く感じない。

1/14 11:42

　猿投山最高点と間違えて登った所に、中央アルプスと南アルプス南部の山が障害物なくばっちり見える絶好ポイントがあった！ベンチなども置かれている。

1/14 11:43

　右の黒っぽい高山が恵那山で、その左に中央アルプスの白い山並みが見える。

1/14 11:44

　南アルプスの名峰、右から聖岳、赤石岳、悪沢岳と思われる？

1/14 11:53

　中央アルプスのアップ。

1/14 12:01

　倒木の虫食い穴に緑！

1/14 12:04

　今日の猿投山は雪が無くて暖かく、お猿さんも元気そうに見える。

1/14 12:10

　奥宮の水鉢も凍っていない。

1/14 13:11

　東海自然歩道と別れた西尾根（城ヶ峰尾根）にも南アルプス展望所がある。そこから見た聖岳と赤石岳？

1/14 13:20

　今日は左の尾根道へ登らず、右の巻き道へ進む。

1/14 13:28

　城ヶ峰からの眺め。

1/14 14:14

　今日は時間が早いので、登山口駐車場はまだ車がたくさん残っている。

1/14 14:19

　まだ初詣用の大きな賽銭箱を残したままの猿投神社。今年の安全登山を祈願する。

1/14 14:19

　大きな鎌に書かれた願い事。会社の部、課の名前を書いたものが多い。

1/14 14:21

　初詣参拝の人達がとり付けたおみくじ。はたして今年の運勢は？

1/14 14:22

　社務所には新年のお守りや破魔矢などを求める人たちがいて、お正月の名残がある。

1/14 14:22

　屋台店もわずかに残っている。

1/14 14:24

　しかし、鏡開きも済んだ14日のお宮さんの、長い参道は閑散としている。今日は昨年暮れと違って、バスにも間に合ったし、良い年になりそうな気配である。

撮影機器：

PowerShot D30 CANON

感想

fujisky

　今年は腰痛のため、例年の正月2日の初詣登山を控えていた。しかし、だいぶ調子が良くなったので、初詣登山に出かけた。コースは赤津バス停から歩いて雲興寺に参拝し、猿投山に登って奥宮に参り、城ヶ峰尾根（西尾根）を降って猿投神社に初詣する、例年のルートである。
　約12kmの道のりを写真を撮りながら超スローペースで歩いた。思ったより体調が良くて、特に問題も無く歩けて安心した。しかし、新しい登山靴の調子はいまいちである。
　今年はたくさんの山登り計画を立てているので、無理をしないよう心掛けて、目的の山々に登りたいと考えている。