愛鷹山 山神社から越前岳〜呼子岳〜割石峠経由〜山神社
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 820m
- 下り
- 806m
コースタイム
天候 | 晴れ ほぼ無風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年01月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
越前岳〜呼子岳〜割石峠は基本登山道細狭く、所々崩落気味。 雪が所々残っており、特に呼子岳直下は斜度が有る為ロープに頼らざるを得ませんでした。 軽アイゼンかチェーンスパイクが有った方が良いです。 |
その他周辺情報 | 沼津まで戻り日常から利用している天然温泉ざぶーんへ http://joyland.jp/contents/spa/ |
写真
装備
個人装備 |
簡易のアイススパイクを持参
|
---|
感想
昨年6月に富士山(9合目で撤退)に登った後、持病のヘルニアが悪化したのと仕事が忙しかったのとで、全く山登りが出来ませんでした。
だいぶ腰痛も軽減してきたので近場で足慣らしをと思い、毎日眺めつつも一度も登ったことのない愛鷹山に登ってきました。
愛鷹山はとても古い火山で所々崩落個所があることと、割と大きな山塊で山が深そうであまり明るいイメージが持てず、地元に住みつつなかなか足が向かない山でした。
今回は須山の山神社駐車場からスタートするルートです。
朝7時前後でマイナス3℃。
この日は前日も晴天で問題ありませんでしたが車のタイヤの準備や、登山口に至るまでの道路状況の情報収集がすっかり頭から抜け落ちていたので焦りました。
ともあれ到着後、身支度を整えて登山開始。
登山道は所々道が崩落気味の所があったり、半分支点が無い梯子があったりしますが
人気の山らしく概ねよく整備されていました。
■山神社から越前岳
ほぼ危険個所はありません。
愛鷹山塊の北東側に面しているからか、残雪がちらほらありましたが登山靴のみで
十分問題ありませんでした。
越前岳頂上では泥濘地獄です。地面に腰を下ろすどころか、おいそれと歩きまわって写真撮影をする状況では全くありません。数少ないベンチを空けるべく急いで昼食をとり、次の呼子岳へ出発します。
■越前岳から呼子岳
山道は概ね狭く、越前岳直下からしばらくの間は泥濘多し。
木の根っこでかろうじて道が保たれているような個所があり、広い場所が少なく休憩場所も限られてきます。
高場所分岐後からは残雪がほぼ途切れずにあり、地味にアップダウンが続くため
少々気を遣います。
呼子岳手前の急登は完全に雪道となっている為、ロープに頼り慎重に登ります。
■呼子岳から割石峠
こちらもほぼ雪道ですが、歩く人が少ないせいか踏み固められていないだけ、足元は割とサクサクとしていましたが、下りなので転ばないように注意して通りました。
■割石峠から山神社駐車場
源頭部の沢を下ります。大きなガレ石の間を下りますが雪のおかげで岩の間の隙間が
埋もれている為、割と歩きやすい。(スパイクは装備したまま)
ほぼ日光が当たらないので気温は低く、そのため残雪も固め。
視界が効かない場合でも迷うことが無いんじゃないかと思うほど赤テープやケルンが親切に配置されています。
下り初めは沢そのものを下り、次第に左岸をしばらく歩き、巻道のような道を下り徐々に右岸へ。そのまま右岸をひたすら下り最後の最後大沢えん堤で左岸に渡り駐車場へ。
但し、こちらはほとんどひと気がありませんでしたので少し寂しい下山となりました。
足慣らしの山行のはずが、なかなかの体力勝負な一日となってしまいました。
途中、もうきつくて嫌だ、もっと楽なコースにしておけばよかった、とひとりヒーハーしながら歩いていましたが、終わってみればやはり山は楽しいと思うのでした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する