臆病風に吹かれて@極楽平から宝剣岳北上ルート/今回もダメでした、、

2019年01月26日(土) [日帰り]

• GPS: 03:32
• 距離: 2.1km
• 登り: 239m
• 下り: 217m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:31
• 合計: 3:18

9:50 千畳敷駅
11:38 11:46 極楽平
11:54 11:54 サギダルの頭
11:58 12:20 三ノ沢分岐
12:26 12:26 サギダルの頭
12:30 12:31 極楽平
13:07 13:07 千畳敷駅
13:08 ゴール地点

天候

曇りごくごくたまに晴れ（ガスばっかり）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

コース状況／危険箇所等

新雪バリバリ

写真

1/26 7:56

いつもここでは
晴れているんです。
今日は晴れ予報のためか
結構な人数ですΣ(・ω・;ll)

1/26 9:17

、、、、、、、、、、、
まさかとは思ったけど
やっぱりじゃん！！
ε(。´・ェ・｀。)з
どうしよう？帰ろっか？

1/26 9:28

ここは毎度の千畳敷。
再度予報を確認すると
曇りに変わってるし！！

1/26 9:28

宝剣岳山頂予報を再確認。
こっちも千畳敷と一緒。
風速まで一緒って
ぜってーおかしいじゃん！！
ありえね〜〜
ちっきしょ〜何か腹立つわ

1/26 9:47

外に出て眺める
サギダル方面。

1/26 9:47

こっちは八丁坂方面。
登る人は全員こっちへ
行ってるようです。。。

1/26 9:47

おはようございます。
毎度のガッスガスの天気で
ふてくされ気味な私。
『たまには青空見せてみろよ
千畳敷〜〜』

1/26 9:51

ガッスガスでやめようかとも
思いましたが、自分一人
こっちから上がってみる
ことにします。
装備はメット+ピッケル+
アイゼンで。

1/26 9:51

今回は
サギダルじゃなくって

1/26 9:51

今冬初めての
極楽平へ。

1/26 10:01

当然誰一人歩いておらず
ノートレースです。
初っ端から膝ラッセルで
場所により腰ラッセルです。

1/26 10:01

ガスガスの曇り、、、
テンション上がる要素
ナッシング

1/26 10:01

振り返ってマイトレース。
この距離の短さでも結構時間
掛かっています。

1/26 10:15

アイゼンのかかりは
よくありません。
きっとワカンの方が望ましい
ですがダイレクトに登るため
敢えて持参せずです。

1/26 10:15

見えな〜〜い！！
どうする、、、
引き返す？？？
いや、、、
こんな天気ばっかりで
腹立つから登ろう。。。

1/26 10:17

本日初の太陽。。。
ちょっとだけ顔を見せた
感じです。

1/26 10:23

10m進むのもやっと。
ペースが遅いので
休まず進みます。

1/26 10:31

斜度が出てきたので
足だけのラッセルをやめ
全身でラッセルに変更。

1/26 10:37

うっすら見えるあのラインは
極楽平の稜線なんだろうか

1/26 10:37

時折吹き付ける風で
雪が舞い顔が痛い！！

1/26 10:40

はぁぁぁぁ、、、、、

1/26 10:40

振り返って、、、
まだこの程度かぁ、、、

1/26 10:40

少しはガスが
抜けてきたかな

1/26 10:59

ラッセルは嫌いじゃ
ないんだけど

1/26 10:59

降雪直後はきついっす。
今シーズン、ラッセルだけは
経験値ア〜〜ップ（笑）

1/26 11:03

とりあえず
あの岩まで頑張ろう

1/26 11:03

なかなか見た目以上に
進みません、、、

1/26 11:05

もう足もパンパン。
プチ休憩。。。

1/26 11:06

プチ休憩1分、
さぁ出発します。

1/26 11:08

目標の岩を通過

1/26 11:10

ずっとラッセルで
足も冷え冷えですが

1/26 11:16

指も痛くなって
きました。

1/26 11:28

この辺り稜線付近ですが
雪の下はカチカチのアイス。

1/26 11:28

若干トラバース気味に
進みながら上がれる場所を
探します。

1/26 11:35

登り始めて約1.5時間、
顔も凍り始めてきて
やっと稜線へ。

1/26 11:35

あっちは宝剣岳方向。
見えね〜

1/26 11:38

気温は約−13℃。
そんなに低くはないのですが
下からずっとラッセルで
さすがに全身冷え冷えです。

1/26 11:41

アイスバイルを1本出し
宝剣岳へ向かいます。

1/26 11:46

極楽平の案内板。
案内板より若干南の稜線へ
上がったようでした。

1/26 11:47

宝剣岳方向をバックに。

1/26 11:52

今度は小指が
痛くなってきた。
防寒テムレス以上のものを
探さなくっちゃです。

1/26 11:59

これを手で払うと

1/26 11:59

三ノ沢分岐地点

1/26 11:59

ここを下ってやっと
宝剣岳へのスタート地点

1/26 12:03

視界はこれくらい。
風は10m弱くらい。
条件は悪くないので進みます

1/26 12:03

下って少し登ると
北上ルート早速の
核心部。

1/26 12:06

今日は状態が
良くないです。

1/26 12:06

どうする？？？
ザイルを出す？？？

1/26 12:08

取りあえず1枚写真を撮るも
どうしよう、、、

1/26 12:09

写真真ん中あたりの
岩場が嫌らしい感じなんです

1/26 12:09

フリーだと
一か八かになります

1/26 12:12

ここにビナを掛け
ザイルを出す？？？
回収が手間だし、フリーじゃ
やべーし

1/26 12:12

うーーーーん
時間は12時過ぎかぁ、、、
この先も2,3箇所怪しい
ところがありそうだしなぁ、

1/26 12:12

この核心部自体は
行けなくもないのですが
万一戻る必要があった場合
もう一回通るのは嫌。
うーーーん、、、、、
撤退することにします。。。

1/26 12:12

折角アイスバイルの刃も
研いできたのですが
総合判断で撤退にします。

1/26 12:12

写真だと行けそうに
見えるんだけどなぁ、、、

1/26 12:14

こっちは木曽側
落ちたら痛いぞ〜

1/26 12:14

でもやっぱり
行きたいし、、、

1/26 12:14

あっちは伊那側。
万一の時は木っ端微塵。。

1/26 12:14

やっぱり撤退かぁ、、、
南下ルートにすれば
ピークハントは出来たかも。
残念だけどしゃーないよな

1/26 12:23

ビクトリーロードならぬ
敗退ルート。。。。。
風も出てきて頭も冷えすぎで
痛ぇ。。。

1/26 12:23

オメー
根性ねーなと
もう一人の自分が言ってるわ

1/26 12:27

少し晴れ間と青空が、、

1/26 12:28

と思った1分後には
またガスまみれ。
風も強くなってきて
稜線は煽られ気味。

1/26 12:31

と思ったら
また青空が見えてきた。
目まぐるしく目前の景色が
変わります。

1/26 12:31

宝剣岳方面。
今シーズン、ピークに
あまり立てていないなぁ、、

1/26 12:31

稜線に自分が上がった
場所を探します

1/26 12:31

雪煙が
たなびいています。
撤退は正解だったかも？

1/26 12:35

自分が稜線に上がった所
に到着。

1/26 12:39

景色も良くないから
早々に下山します。

1/26 12:40

とは言っても
降雪直後で自分しか
歩いていないトレースは
固まっていないので
歩きづらい。。。

1/26 12:51

本日誰とも
スライドせず、、です。

1/26 12:51

神社付近まで
下りて来ました。
自分一人で付けたトレース
が薄〜く見えます。

1/26 13:03

おつかれ　俺！
グラサンがずれてるぜ。。。
だっせ〜からさっさと
直せよ！

1/26 13:03

今日も結局
こんな天気でした。
あーーーあ。。。

1/26 13:04

てるてる坊主さんは
いつも笑顔だね。
お疲れサンガリア

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ヘルメット スマホサブバッテリー カラビナ各種 ザイル クイックドロー ハーネス スリング各種 アイスバイル

感想

akanetouchan

今回もまたやってきました千畳敷。
今日は極楽平まで上がり、北上しながら
宝剣岳を目指します。

こっちを歩く人は誰もおらず
降雪直後+当然の如くノートレース。
降雪直後なのでアイゼンの効き悪し。
膝〜腰ラッセルスタートで極楽平付近まで
ず〜っとラッセルでした。

また、このアイゼンの効きの悪さは
稜線直下付近まで続き、稜線直下は
カッチカチのアイスバーンでした。

上がった稜線は極楽平の案内板の若干南。
アイスバイルを1本出しガスが渦巻く中
宝剣岳を目指します。

三ノ沢分岐まで来ると少し下って
宝剣岳へのやっとスタート地点。
少し登ったら早速核心部1へ。
ここの雪の付き方で難易度も変わる
のではと思いますが、本日はどうも
雪の付き方が嫌らしい感じ。

それでも行って行けないこともなさそう
でしたがフリーだと一か八か的要素満載。
安全率を高めて渡るんだったらザイルを
出せばいいかなとも考えましたが、実際
回収がめんどっちい。

命と面倒さとどっちを取るかといったら
選択の余地はないのだけれど、時間も
かかってしまう。
そうやって進んでもまだ怪しい箇所は
2、3箇所思い当たる。

そこの通過が困難ってことになると
戻る必要性があるからまた時間が掛かる。
で、今日の嫌らしい状態の核心部1を再び
通過するのはかなり嫌だ。

結局は臆病風に吹かれてしまい
核心部1通過途中で撤退することに。。。

ここ最近、天気にも恵まれず
ガスられてばかりで全く宝剣岳ピークに
届かないことばっかり。。。。。

宝剣岳の北から上がる方だったら
距離も短いから今日だったら何とか
ピークに辿り着いたかもだけど、八丁に
向かう人の多さを見ていたら、何か
嫌になっちゃった。

最近撤退ばかり、、、、、
根性がなくなってきているんだろうか

ご覧頂き、どうもありがとうございました。

コメント

kiyohisa

おつかれさまです！
akanetouchanさん

冬の連続宝剣岳チャレンジ、おつかれさまでした。
お天気も残念でしたが、安全登山が一番ですから、正しい判断だと思います。
山登りは自分の趣味なので、自分の中では天候が思わしくない場合は、山自体を中止してます。
楽しいのが一番ですからね〜（＾ν＾）
安全登山で！！

akanetouchan

Re: おつかれさまです！
kiyohisaさん　こんばんは
いつもありがとうございます。

そうですよねぇ、、、
何はなくとも安全第一ですよね！
それでも折角来たのだからという
貧乏人根性？勿体無い精神？が顔を出し
ちょっとくらいは登らないと、、という
考えも出てきてしまうから厄介です。

何ていうんでしょう、、、
条件が悪いと逆にどこまで自分はやれるのか
試してみたい、、という事もあったりして。
それでもやっぱりそういうのは楽しくはなく
結局修行状態なので面白くはないですね。。

最近晴れに恵まれないので、晴れた山に
登りたいです。

ルピモさん

手が冷たい。
akanetouchanさん　こんにちは。

今年は雪少ないと言われていますが、中々休みに晴れが合いませんね。
静岡や山梨の辺りは、雨や雪も降らないかわりに快晴続きと聞いていますが。
ですが、雪がお似合いになるので
akanetouchanさん！悪天候でも楽しまれていませんか(笑)
レコからは、そんな風に伝わってきましたよ。
今週は雪の状態がよくない中、極楽平までのラッセルもお疲れ様です。
私も今週ラッセルしてきましたが、手が冷たくて参りました。
テムレスでは対応できないと思い、雪山用の結構高い手袋を嵌めていきました。
ただ、同じく小指から冷たくなり、指先が痛くてたまりませんでした。
やはりラッセルの場合はオーバー手袋が必要なのですかね？
あと、ようやく年パス注文しました。
まだ届いていませんが今年は一人分しか頼んでいません。
もしご一緒出来るときがあれば、ご指導願います。

改めまして、お疲れ様でした。(寒い中)

akanetouchan

Re: 手が冷たい。
rupmoさん　こんばんは！
コメントどうも有難うございます。

最近晴れに恵まれないです、、、
下は晴れてても上は曇りとか、、、
予報は晴れだったりするんですけどねぇ、、

ラッセル自体は嫌いではないんです。。。
いつもトレースを期待してませんし
やはり積雪期は誰も歩いていない
雪の上を最初に歩きたいですよね（笑）

テムレスは案外使えるなぁ、、と
思っていましたが、気温の低さと風の強さ
が重なるとちょっと期待以下かもですね。
いつもテムレスの下に薄手のグローブを
していますが、ここ最近特に小指の痛さを
感じる場面が多くなってきました。
ワー○マンでは防寒テムレスよりもっと
低い気温にも対応したグローブがあるって
テレビか何かで見ましたので、どんなものか
見に行こうって思ってます。

年パス、、買われたんですね！
年々条件の悪くなる年パスですが
買われたのでしたら活用しなくっちゃ！
ですね。

またお会いすることがあれば
宜しくお願いします。