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Yamareco

記録ID: 1714266
全員に公開
雪山ハイキング
槍・穂高・乗鞍

三本滝〜善五郎の滝:乗鞍高原でパフパフ♪スノーシューで滝めぐり森めぐり

2019年01月26日(土) [日帰り]
 - 拍手
yuki_genki その他1人
体力度
1
日帰りが可能
GPS
04:31
距離
6.9km
登り
234m
下り
486m
歩くペース
ゆっくり
1.71.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:25
休憩
1:00
合計
4:25
9:35
40
三本滝レストハウス
10:15
10:30
30
三本滝
11:00
11:15
45
三本滝レストハウス
12:00
12:00
30
東大ヒュッテ
12:30
12:45
45
夜泣峠
13:30
13:45
15
善五郎の滝
14:00
やまぼうし駐車場
スキー場を横切ったり、遊歩道、林道、県道、樹林帯などを出たり入ったりしています。
既存のルートをずっと歩いているわけではないので、おおよその時間を写真から拾っています。
天候 曇り、時々小雪、時折薄日さす
風ほとんどなく穏やか(森の中がメインのため)で、寒さは感じない
過去天気図(気象庁) 2019年01月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
〔松本前泊〕
Mt.乗鞍スノーリゾート:やまぼうし駐車場→<夢の平クワッドリフト>→三本滝レストハウス

駐車場からゲレンデ脇を少し上り、リフト1本乗車で三本滝レストハウス
三本滝往復後、東大ヒュッテ、善五郎の滝経由でやまぼうし駐車場へ戻る
コース状況/
危険箇所等
1/26現在。
特に危険なところはありませんが、しっかりとした踏み跡のある場所は一部なので、トレースをあてにした歩き方しかできない場合は、道迷いに注意。
三本滝近くの吊り橋や階段は積雪が少なくまだ手すりが見えています。
善五郎の滝近くの階段はステップが出ているので、スノーシューを履いている場合、一歩ずつ上り下りしなければなりません(手すりを掴みながらゆっくりと横向きで)。凍りついてしまうとちょっと厄介だと思います。
全体を通して雪はそれほど多いわけではありませんが、森の中の吹き溜まりでは股下くらいまで、笹薮の踏み抜きも結構あります。

今回は、現地の冬に精通している方にガイドしてもらっています。夏道のハイキングコースをたびたび外しているので、ルートは参考にされないほうがよろしいかと思います。
終始スノーシュー利用で歩いています。
その他周辺情報 のりくら温泉郷「山水館 信濃」(日帰り入浴利用)
乗鞍高原「そば処 中之屋」
リフトに1本乗ってスキー場から出発です
薄日の射す曇り空、ってところでしょうか
でも時として小雪も舞う、そんなお天気です
2019年01月26日 09:37撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
1/26 9:37
リフトに1本乗ってスキー場から出発です
薄日の射す曇り空、ってところでしょうか
でも時として小雪も舞う、そんなお天気です
はじめは県道を上ります
車はもちろん除雪車だって通ってはいません
数日前と思われるスキーの跡もすぐに消え、しばしのラッセル
(と、その時は思いましたが、その後も結局ノートレースの道多し)
2019年01月26日 09:37撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/26 9:37
はじめは県道を上ります
車はもちろん除雪車だって通ってはいません
数日前と思われるスキーの跡もすぐに消え、しばしのラッセル
(と、その時は思いましたが、その後も結局ノートレースの道多し)
道路からダイレクトに森の中へ下りる(急斜面です)
むろん通常の道などありませんが、これぞスノーシューの醍醐味
2019年01月26日 10:03撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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1/26 10:03
道路からダイレクトに森の中へ下りる(急斜面です)
むろん通常の道などありませんが、これぞスノーシューの醍醐味
遊歩道(トレースはうっすら)に合流して水音が聞こえてくると
2019年01月26日 10:10撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
1/26 10:10
遊歩道(トレースはうっすら)に合流して水音が聞こえてくると
三本滝へ続く吊り橋です
雪が多いとこのロープが見えなくなるそうな(恐)
2019年01月26日 10:10撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/26 10:10
三本滝へ続く吊り橋です
雪が多いとこのロープが見えなくなるそうな(恐)
三本滝は水源の異なる3つの滝が一ヶ所に合流していて、これはとても珍しいそうです(日本の滝百選です)
こちらは向かって一番左の滝
2019年01月26日 10:17撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
5
1/26 10:17
三本滝は水源の異なる3つの滝が一ヶ所に合流していて、これはとても珍しいそうです(日本の滝百選です)
こちらは向かって一番左の滝
真ん中の滝
2019年01月26日 10:17撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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1/26 10:17
真ん中の滝
氷も雪もたっぷり、です
2019年01月26日 10:18撮影 by  SH-03G, SHARP
2
1/26 10:18
氷も雪もたっぷり、です
真ん中の滝はすぐ近くまで寄れます
岩棚の氷柱がお見事
2019年01月26日 10:20撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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1/26 10:20
真ん中の滝はすぐ近くまで寄れます
岩棚の氷柱がお見事
ダイナミック!
2019年01月26日 10:22撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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1/26 10:22
ダイナミック!
こんなに大量の流れる水が凍ってしまうって…
圧倒されます
2019年01月26日 10:26撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
1/26 10:26
こんなに大量の流れる水が凍ってしまうって…
圧倒されます
左側の滝を少し遠くから
2019年01月26日 10:30撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/26 10:30
左側の滝を少し遠くから
こちらは右側の滝
傾斜が緩い滑滝なのか、凍った斜面に雪が乗っているように見えます(滝とは思えない)
三本滝、素晴らしかったです
2019年01月26日 10:30撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/26 10:30
こちらは右側の滝
傾斜が緩い滑滝なのか、凍った斜面に雪が乗っているように見えます(滝とは思えない)
三本滝、素晴らしかったです
いったん三本滝レストハウスに戻ってから後半戦スタート
いくつもの森をぬけ緩やかに下っていきます
コメツガやシラビソや
2019年01月26日 11:23撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
1/26 11:23
いったん三本滝レストハウスに戻ってから後半戦スタート
いくつもの森をぬけ緩やかに下っていきます
コメツガやシラビソや
カラマツ
2019年01月26日 11:34撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1
1/26 11:34
カラマツ
ダケカンバ
2019年01月26日 11:58撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/26 11:58
ダケカンバ
シラカバ
いろいろな木々が見られて楽しい
2019年01月26日 12:00撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
2
1/26 12:00
シラカバ
いろいろな木々が見られて楽しい
東大ヒュッテです
それほど深くないとはいえ、ずっとラッセル続きでこのあたりからだんだん疲れてきました(苦笑)
2019年01月26日 12:02撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
1/26 12:02
東大ヒュッテです
それほど深くないとはいえ、ずっとラッセル続きでこのあたりからだんだん疲れてきました(苦笑)
夜泣峠の東屋でコーヒーブレイク
カーブミラーはこの高さなので、屈まないと自撮できません
この先休暇村まで県道のトレースを遠慮なく(ありがたく)使わせていただきました
2019年01月26日 12:50撮影 by  DMC-TZ60, Panasonic
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1/26 12:50
夜泣峠の東屋でコーヒーブレイク
カーブミラーはこの高さなので、屈まないと自撮できません
この先休暇村まで県道のトレースを遠慮なく(ありがたく)使わせていただきました
最後の目的地、善五郎の滝
あとで地図を見て気づきましたが、この滝の2kmくらい上流に三本滝があります
2019年01月26日 13:35撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
7
1/26 13:35
最後の目的地、善五郎の滝
あとで地図を見て気づきましたが、この滝の2kmくらい上流に三本滝があります
見事な凍結
2019年01月26日 13:36撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/26 13:36
見事な凍結
アイスクライミングの方たちはお休み中で、滝を上っている姿は見られませんでした(右の方にロープあり)
2019年01月26日 13:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
3
1/26 13:40
アイスクライミングの方たちはお休み中で、滝を上っている姿は見られませんでした(右の方にロープあり)
左の方はまだ水が流れていて小さな滝壺がありました
春になるとこちら側から融けてくるそうな
2019年01月26日 13:40撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
2
1/26 13:40
左の方はまだ水が流れていて小さな滝壺がありました
春になるとこちら側から融けてくるそうな
さぁ駐車場までは急な上りが待っています
このあたりは人通りがあってしっかりと踏まれているので安心
2019年01月26日 13:44撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
1/26 13:44
さぁ駐車場までは急な上りが待っています
このあたりは人通りがあってしっかりと踏まれているので安心
最後は林床にゼブラ模様
好きな光景です
2019年01月26日 13:47撮影 by  PENTAX Optio WG-2 GPS, PENTAX
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1/26 13:47
最後は林床にゼブラ模様
好きな光景です
乗鞍のお湯は白濁していてうっすら硫黄の香りがします
とても温まりました
2019年01月26日 14:13撮影 by  SH-03G, SHARP
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1/26 14:13
乗鞍のお湯は白濁していてうっすら硫黄の香りがします
とても温まりました

感想

前日は木曽駒ヶ岳でステキな雪山あるきが出来ましたが、さて、遠征二日目はどうしましょう?
この日は寒波の影響で長野県内北部はどこも大雪警報、お天気もスッキリ晴れる場所はなし。でも乗鞍なら降っても大したことはなさそう、てなわけで、乗鞍高原滝めぐりのスノーシュー、とあいなりました。

スキー場のリフトが動き出す時間に合わせてゆっくりのスタート。まったりのお散歩ハイキングを予想していたところ、思いのほか森の中はトレースもほとんどなく、土曜日というのに歩く人にもほぼ出会わず。結構なラッセルを強いられてしまいました。
とはいえ、ほぼほぼ下り中心のルートで、登山のように急傾斜の上りがあるわけでもなく(急傾斜の下りはあり)、途中、林道のトレースなども拝借しながら、パウダースノーの新雪歩きを存分に楽しむことができました。嵌って転んで雪まみれになること2回、でも濡れた顔が冷たいだけで痛くもない、フカフカでキレイな雪ってサイコー!!です。

三本滝、善五郎の滝、ともにしっかりと凍っていて見応え充分。
三本滝は誰もいませんでした。静寂の中ぽっかりと開けた空の下に時間が止まったかのように見える氷の滝、しみじみと味わうことができました。ちょうど我々が滝を後にして吊り橋を渡ったところで数人の外国人グループとすれ違いましたので、絶妙なタイミングでした。
善五郎の滝では一組がアイスクライミングをしていましたが休憩中で、こちらもまたいい雰囲気でした。
道中の森の中も、静かだし、雪はたっぷりだし、木々の種類は豊富だし、枝には雪がついていて見栄え美しいし。結局一日中遠望はなく、乗鞍の山々を見ることはかないませんでしたが、行きかう人もごく僅か、関東近郊では味わうことのできないモフモフ歩きを堪能できました。

楽しい二日間をありがとうございました。

※残念なことに、もともと調子の悪かったカメラが、いよいよポンコツ度を極めつつある様子。過酷な環境に音を上げてしまったようです。先日パソコンがポシャって買い替えたばかり。また痛い出費か(悲)?

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体力レベル
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