国内最大の円墳(富雄丸山古墳)現地説明会に参加して矢田丘陵を散歩

abc5def6

GPS: 03:18
距離: 6.1km
登り: 283m
下り: 264m

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コースタイム

日帰り

山行: 3:19
休憩: 0:00
合計: 3:19

10:49

199分

スタート地点

14:08

ゴール地点

長径109mの日本国内最大の円墳（富雄丸山古墳）が発掘調査の結果判明し、その現地説明会を26日午前10時から開催するとの報道があった。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/nara/20190123/2050001778.html
野次馬精神で参加し、あと矢田丘陵の子供の森を一周した。

天候	曇り
過去天気図（気象庁）	2019年01月の天気図
アクセス	利用交通機関：バス富雄丸山古墳は近鉄富雄駅又は学園前駅からバスで20分前後（丸山橋下車、徒歩5分）アクセスを調べる my出発地登録

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直径109メートルの円墳全体図

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直径109メートルの円墳全体図

墳頂部(頂上)は奈良の春日山等が見え、眺めは良い。解説委員の説明では眺めの良い高台だから死者を弔ったのであろうと言う。

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墳頂部(頂上)は奈良の春日山等が見え、眺めは良い。解説委員の説明では眺めの良い高台だから死者を弔ったのであろうと言う。

発掘現場の写真（石で円墳の崩れを固めたらしい）

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発掘現場の写真（石で円墳の崩れを固めたらしい）

基底部分を石で固めた現場の写真

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基底部分を石で固めた現場の写真

矢田丘陵途中の休憩地（奈良の若草山周辺がかすかに見える）

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矢田丘陵途中の休憩地（奈良の若草山周辺がかすかに見える）

感想

abc5def6

古墳の発掘調査の結果を現地説明会が開催され古墳ファンが多数参加してにぎわったという報道を今までよく見たことがあるが、参加したことがない。幸いバスで現地まで20分もあれば行けるので滅多にない機会であったので参加。古墳に関する知識はゼロであったので、俄かに古墳の本を購入して流し読みした。前方後円墳は政権の中心人物の墓であるのに対して円墳はそれに準じる豪族の墓であると初めて知った（但し中国、朝鮮の場合は別らしい）
丸山古墳は4世紀後半のヤマト王権に「準じる有力者だったと推定する」意味がやっと理解できた。

発掘現場に到着すると数十人近い考古学ファンが発掘現場前で並んでいる。20分ほど並びやっと発掘現場に入ると、頂上（墳頂と呼ぶらしい）まで多くのファンが各発掘現場をじっくり眺め、説明を聞いていた。

墳頂部に死者の埋葬墓があったが、昔に装飾品などが盗掘にあい、昭和47年の発掘時にはなかったと説明であった。今回の発掘で発見されたのは装飾品の一部であった。それがどれだけ意味があるのか、私には解らなかったが、考古学フアンは熱心に解説委員に質問、意見を述べていた。

それでも古墳の発掘現地説明会に参加したことがない素人には新鮮な感動を覚えた。寒い中現地説明会を準備して、解説してくれた関係者に感謝して、そこからバス停1つ後の若草台から矢田丘陵の子供の森を1周する恒例の散策コースを歩いた。合計6kmで腰痛もちの老人の登山にはピッタリ。