宝剣岳縦走+伊那前岳稜線方面ダイレクト登山で心折れる寸前

2019年01月30日(水) [日帰り]

• GPS: 05:51
• 距離: 4.2km
• 登り: 637m
• 下り: 649m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:13
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:40

9:32 千畳敷駅
10:15 10:15 乗越浄土
10:18 10:30 宝剣山荘
11:03 11:05 宝剣岳
11:39 11:46 三ノ沢分岐
11:49 11:54 サギダルの頭
12:15 12:15 千畳敷駅
14:39 14:40 乗越浄土
15:11 15:11 千畳敷駅
15:12 ゴール地点

最近スマホを機種変更しました。
ログもスマホのアプリで
今の所、調子いいです。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

1/30 9:33

またまたやってきました
千畳敷！
急遽休みを取得しての
中3日での登板です(笑）

1/30 9:33

こっちはサギダル方面。
やっぱり晴れた山はいいね！
本日は先週の事もあるので
こっちからはまたの機会に！

1/30 9:35

今日はこっちからで。
最低でも宝剣岳ピークは
踏むつもりです。

1/30 9:38

既に先行者は10名以上。
前日以前のものか不明ですが
トレースも残っています。

1/30 9:39

おはようございます。
何はともあれ水分補給（笑）
軽めのパウダー状態です。

1/30 10:01

八丁坂を登っていきます。
トレースもありラッセルを
しない日があっていい
のだろうか（笑）

1/30 10:01

八丁坂と和合山。

1/30 10:16

乗越浄土到着。
毎度の駒ケ岳管理センターへ
向かいます。

1/30 10:24

駒ケ岳管理センターの
建物裏で準備。
左足のアイゼンの締め付け
過ぎを直し、アイスアックス
を追加し

1/30 10:27

ルーティーンの
持参珈琲を1杯。
珈琲1杯くらい飲む
心の余裕が欲しいもの
ですね。

1/30 10:30

さぁ、
珈琲飲んだら出発です。
この天気に風弱め、、
今日登れないようじゃ
もう2度と登らない覚悟で
行きます。

1/30 10:33

管理センターから
宝剣岳に向かう直ぐの辺りは
モナカ状態だったりします。

1/30 10:35

今日の予定のラインは
こんな感じで。
直登でも東側寄りで登る
予定です。

1/30 10:40

巾2mくらいかな？
ここを通っていきます。

1/30 10:40

良〜く見ると
やっぱり雪、
少ないなぁ、、、

1/30 10:43

伊那側。

1/30 10:47

本日雪質良く
アックスがよく刺さります。
アイス状態の場所は無し。

1/30 10:48

直下付近。
マジ今日は登りやすく
危険は何も感じません。

1/30 10:49

ここを上がったら
宝剣岳山頂です。

1/30 10:49

宝剣岳山頂到着。
本日1番乗り〜
今日は特に楽々でした。

1/30 10:50

岩の上に立って

1/30 10:50

自撮り。

1/30 11:04

さぁ
山頂から南下します。

1/30 11:06

お約束の岩場。
この雪の少なさ、、
夏山か？

1/30 11:06

至る所
雪が少ないです

1/30 11:07

ここをくぐって
少し進んだ辺りは

1/30 11:13

アイスに近い状態の
場所も少々。

1/30 11:14

ホント何かキメの細かい
ホイップクリームみたい

1/30 11:20

鎖、出ています。
ここを登ったら

1/30 11:24

3ルートの所。
まずここは灌木ルート。

1/30 11:24

こっちは夏道ルート。

1/30 11:25

で最後にここは
直登ルート。
カッチカッチのアイス状態
でした。
今回は夏道側から。

1/30 11:30

前記の箇所を進むと
核心部に到着。
前回逆から登り
ここで撤退しています。

1/30 11:31

今回は何の問題も無く
楽々通過できそうです。
逆側から二人組が来たので
先に通過させてもらいます。

1/30 11:33

通過した所で
宝剣岳をバックに。

1/30 11:34

核心部を振り返って。

1/30 11:38

更に進み
三ノ沢分岐地点通過。

1/30 11:44

サギダルの頭辺りで
自撮り。
悲しいかな風でコンデジの
ストラップが写り込んで
しまいました。。。

1/30 11:56

極楽平まで行かず
サギダルの横のここから
ドロップインすることに。
勿論誰のトレースも
ありません。
ヒャッホー！！

1/30 11:56

ドロップインした
直ぐの辺りが一番
雪深い感じでした。
（腰辺りまで）

1/30 11:57

真っ直ぐに下り
振り返ってパチリ。

1/30 11:57

ついで？に
白いキャンパスに
落書き。

1/30 11:58

にこちゃん？

1/30 12:00

マンジ。

1/30 12:02

サギダルルート

1/30 12:02

伊那前岳方面。

1/30 12:05

下まで降りきって
再び振り返って。

1/30 12:14

神社まで戻ってきました。
自分のトレースをバックに
パチリ。
上から続くトレース、、、
いいねぇ、、、（笑）

1/30 12:15

本日はこれにて閉店ガラガラ
と言いたいところですが
肉体的疲労度が足らないので
シャフトの方向へ行きます。

1/30 12:24

八丁坂の下を途中から
東へルートを取ります。

1/30 12:24

ルートは自分で考えて
進みます。

1/30 12:37

現在時刻12:36。
最終RW時刻は15:55。
残り約3時間20分。

1/30 12:37

歩きやすそうな所を
探して登りますが、
八丁坂を東に進んでから
ずっと膝ラッセルです。

1/30 12:52

特にテラス状の場所は
ありません。
ザックの中から何か取り出す
なんてことは出来ません。

1/30 12:52

ここでも水分補給。
一体暑いんだか
寒いんだか？？？

1/30 13:03

こちら側のルートでも
ダブルアックスで。

1/30 13:03

いやぁ、、、、、、
思った以上に距離が
あります。
なかなか進まない現状に
“撤退”の言葉がチラつく。

1/30 13:03

RW方向をパチリ。
もう心が折れる寸前です。

1/30 13:05

はぁぁぁぁ
進まねぇ、、、、、、
どうしよっか、、、
諦めようか、、、

1/30 13:12

うーーーん
かなりキツイっす。
足も結構きてます。

1/30 13:12

ずっとのラッセルで
マジくたくた。
どうしたら耐えて
登りきれるかな、、、

1/30 13:17

何も考えずに自分が
ロボットになったつもりで
無心で登ってみよう。

1/30 13:30

とは言ってもやっぱ無理。
思った以上の長さに
疲れるし心もホント折れそう

1/30 13:30

どうする俺！！
尻尾まいて撤退するか？
頑張って根性みせるか？

1/30 13:38

撤退は嫌だ、、、、、
だけど足はパンパン、、、

1/30 13:38

状態が状態なので
時間の確認を取り辛い。
いまさら撤退するより登った
方のが時間的にはいいのかな

1/30 13:53

向こうに見えるは
朝登った宝剣岳。

1/30 14:03

視線を戻して
進行方向。
時折吹き付ける粉雪。
風も少々出てきた。

1/30 14:08

うーーーん
あのラインが稜線だろうか？
違っていたらもう体力的に
持たないよ、、、

1/30 14:16

思ってる以上に
本当にキツイ。
気持ちは即撤退したい。。
けど頑張るしかない！！
頑張れ　俺！！

1/30 14:21

少しは距離は
進んでいるじゃないか！
マジ　頑張れ　俺！！

1/30 14:21

頑張れ　俺！！

1/30 14:21

頑張れ　俺！！！！

1/30 14:24

もうだいぶ上に
来たんじゃない？
何か別世界。

1/30 14:24

何か不思議な風景。

1/30 14:25

稜線は見えた！！
頑張れ　俺！！！

1/30 14:25

やった　登りきれた！！

1/30 14:25

俺すげ〜（笑）
マジ頑張ったよ、、、

1/30 14:25

よく登りきれたよなぁ、、
ホント心折れっぱなしで
いつ撤退してもおかしく
なかったし、、、

1/30 14:29

いやぁ、、、
本当に頑張ってよかった。
あまりに嬉しくて
ついバンザイしちゃったよ！！

1/30 14:32

本当はここから伊那前岳に
行きたかったけど
目下14:32。
安全を見込んで下山します。

1/30 14:35

乗越浄土に向かいます。

1/30 14:40

14:40
もう誰もいない乗越浄土で
自撮り。
後は下るのみ。
気をつけていこう

1/30 14:41

八丁坂の真ん中辺りを
下って行きます。
雪面は固めでアイゼンが
よく刺さります。

1/30 14:48

八丁坂の半分より下は
ラインもグッチャグチャ
（笑）

1/30 14:56

自分のトレースが
確認出来ます。

1/30 14:57

歩きやすそうな所から
下って行きます。

1/30 14:58

改めて自分のトレースが
よく見えます。
俺、頑張ったよぉ、、（笑）

1/30 15:01

最後のRW駅に行く登り。
これが地味にキツイ。

1/30 15:07

RW駅に到着。
朝は無かったミニ教会？
みたいなのが作って
ありました。

1/30 15:08

ここからも
自分のトレースが見えます。
うーーん　満足（笑）

1/30 15:14

今日は晴れと安全を
ありがとう。

1/30 15:20

無事下山できて
何よりでした。

1/30 15:34

毎度の160円珈琲で
自分にお疲れさん

1/30 15:43

名前を出していいのか
わからないので匿名に
しますが、とあるヤマレコ
ユーザーの方に遭遇。
みかんを頂きました。
有難うございました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター バラクラバ 毛帽子 靴 ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト カメラ ヘルメット ハーネス カラビナ各種 スリング各種 ザイル クイックドロー アイスバイル スマホサブバッテリー ゴーグル

感想

akanetouchan

毎度の千畳敷にまたまた行ってきました。
このところ天気に恵まれず撤退続き。
この日は晴れ率が高そうだったので急遽有休
を取得。
しらび平では晴れていましたが千畳敷に
上がっても珍しく晴れ！！
前回宝剣岳を北上するルートから行き、
核心部1でその状態の悪さで撤退。

北上するルートでは宝剣岳山頂に登る前に
核心部がきてしまうので、その状態により
撤退率が高く南下するルートの方が
レベルが低いと自分は思っています。

なので今回はピークハントが目的なので
北から宝剣岳に上がり南下することに。

今回雪の付き方がよく、かなり登り易かった
です。ピークを踏んだ跡の南下ルートも
特に危険箇所はなく（少しは凍結部は
ありましたが）前回撤退した核心部1も
前回あれだけ悩んで撤退した状態だったのに
今回は拍子抜けの楽々ポンでした。

その後、サギダル横から下山。
これがまた気分爽快でした。

下山後はその物足らなさから、
伊那前岳稜線ルートへダイレクト登山？
することに。

八丁坂の下からルートを東へ。
その時点からずっと膝ラッセルの始まりです。

過去にも経験済みでしたがその時の記憶より
案外長くて心が折れまくり。
何かしらの撤退理由を考えながら一歩一歩
ラッセルしながら登る。

全然進まなく前記していますが
心は折れっぱなし。
登りっぱなしなので楽な姿勢で休憩は
出来ないし、イメージは奥明神沢から前穂へ
登るルートのかなり短い版的な感じ。

撤退したいけど撤退できない
登っちゃいるけど想像以上の遅さの登り。
そんな状態で『頑張れ　俺！』と
自分で自分を声を出しながら励まし続け
何とか稜線に辿り着きました。

本当はそこから伊那前岳に行きたかった
のですが、RWの時間もあるので
下山しました。

結果的にはRWの時間には余裕が
ありましたが、ギリギリで行動したくない
のでよかったかと。

ご覧頂き　ありがとうございました。

コメント

kiyohisa

おめでとうございます！
akanetouchanさん

快晴の宝剣岳！おめでとうございます㊗
完全優勝ですね〜( ＾∀＾)
同じ山でも晴れと雪では別世界ですね〜
楽しそうなakanetouchanさん
拝見していて、楽しい気分になりました。
ありがとうございます😊

akanetouchan

Re: おめでとうございます！
Kiyohisaさん　
コメントいつも有難うございます。

やっぱり山を登るなら晴れた日が
一番ですね。
それだけでテンションがあがっちゃい
ますね(*^^*
やーーっと晴れた日に山登り出来ました〜
(*＾▽＾*)

max1200usa

宝剣岳であった者です〜。
先日、宝剣岳の山頂であった者です。
あれから縦走を終えてから、さらに登り返していたんですね。
自分には真似が出来ないです〜。
私は条件が揃った宝剣岳に登るのが精一杯でした。
また、どこかのアルプスでお会い出来ることを楽しみにしています！

akanetouchan

Re: 宝剣岳であった者です〜。
max1200usaさま
コメント　どうもありがとうございます。
また、当日はおつかれさまでした。

ちょっと物足りなくて＋αの山登りを
したのですが、もうお腹一杯になって
しまいました(笑)

またどこかの山でお会い出来ると
いいですね( ´ー`)
今度は是非宝剣岳を南から北上してみて
下さい。
北からは山頂に直ぐ登れますが、逆方向側
からだとまた違って楽しいですよ〜〜

改めて当日はお疲れ様でした〜
(*＾▽＾*)