硫黄岳(縦走撤退・鳳凰断念の末)
- GPS
- 10:52
- 距離
- 22.4km
- 登り
- 1,516m
- 下り
- 1,518m
コースタイム
- 山行
- 9:19
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 10:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 自家用車
|
写真
感想
なんかもう、今回はいろいろ残念でした。
最初は鳳凰三山ピストンの予定でした。
で、午前2時に夜叉神峠に向かおうと車出したら、山の神ゲートが閉鎖(16時間前から)。
え〜、芦安の林道運行状況の看板は、山の神〜夜叉神は「通行できます」になってたぞ〜。
山の神は夜叉神峠の6.5キロ手前。看板に「旧登山道で1時間40分・標高差450m」とある。
旧登山道で行こうか悩んだけれど、行ったことないし、整備状況もわからないし、夜叉神峠についた時に心おれそうだったので、さんざん悩んだ末、あきらめます。
そして午前2時半から60キロ移動、目標を南八ヶ岳縦走に変えます。
午前4時、登山開始。
ま、こっちも行きたかったところだからいいのですが、スタートが遅いな。
おまけに、疲れている自覚はないが、足が微妙に重い。
北沢から行ったから、林道歩きに飽きたかな?
いつもより時間がかかって、赤岳鉱泉に到着。
赤岳鉱泉からの登りは、楽しいしかない。
霧氷の森が、とてもとてもきれいで、飽きない。
ガスっていた八ヶ岳は、すっかり顔を出しました。
が、すごい強風っぽい。
発生する雲や通り抜けるガスが、真横に流れていく。
赤岩の頭からいい感じの稜線をたどって、硫黄岳登頂。
縦走予定の横岳方面を見ると、やはりものすごい風。
雲がものすごい速さで流れていくのが見え、ガスと晴れが目まぐるしく変わる。
風がヤバそうで悩みましたが、行けるところまで行ってみます。
結果、硫黄岳山荘先の登りの途中で撤退しました。
横殴りの風であおられて、まっすぐ立っていられない。
横岳方面も、すごい雪煙が吹き荒れている。
この状態で横岳周辺を安全に通過する自信がどうしても持てなかったので、ここで撤退です。
なんだか残念。
下山開始して1時間もしたら、山の風がおさまり、重ねて残念。
突っ込めばよかったか? とも思いましたが、結果論だしね。
もう少し早い時間に登山開始していればいけたか?(早い時間は風もっと強かったからたぶんムリ)
どうせ縦走できず、一座しか狙えないなら、赤岳にしとけばよかったなー(午前5時過ぎに北沢選んだ時点でムリ)
などと、悶々としながら下山。
なんか最近登山にいろいろケチがついているな〜。
ま、その時々に最善の判断をしたと言い聞かせて、下山。
森と南八ヶ岳がすごいきれいだったから、それでよしとしよう。
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