各務原アルプス全山縦走（伊吹の滝→坂祝駅）

2019年02月02日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 16.2km
• 登り: 1,195m
• 下り: 1,188m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:44
• 休憩: 0:57
• 合計: 7:41

8:10 伊吹の滝
8:32 8:32 北山展望台
8:56 8:59 各務原権現山
9:24 9:24 老洞峠
9:46 9:55 岐阜権現山
10:30 10:30 桐谷坂
11:07 11:12 向山
11:18 11:18 向山見晴台
12:07 12:13 岩坂峠
12:47 12:47 金山
12:59 13:06 大岩見晴台
13:55 14:02 迫間山
14:26 14:39 明王山
15:16 15:23 猿啄城
15:38 15:38 猿啄城駐車場
15:51 坂祝駅

天候

概ね晴れ、無風でした。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

伊吹の滝不動明王の駐車場は15台程度駐車可です。

コース状況／危険箇所等

特に危険箇所は有りませんが、ガイド本や過去に行った人のレコにも書かれているように、本当に枝道・分岐が多いです。何度も地図で位置を確認、また、地元の方も多く登っておられるので間違っていないかお聞きしました。コンパスも必携です。

その他周辺情報

伊吹の滝から車で５分位でスーパー銭湯「美人の湯・各務ヶ原」があります。800円でゆったり出来ました。

写真

伊吹の滝に駐車、今日はここから延々と坂祝駅まで。既に8時を回っています。決して早い出発ではないです。道を間違えたらアウトです。

つづら折り階段がしばらく続きます

平坦になったら北山展望台。ここでも結構景色は開けてます。

しばらくなだらかになります

低山ですが、結構荒々しい斜面にも見えます。

各務原権現山への最後は急登。ここは、あとの事を考え、ゆっくりと登りました。

各務原権現山到着。展望良いので小休止。

これは高賀山方面です

これから行く手の各務原アルプス群

次のピークの芥見権現山です。一旦、大下りです。

先の体力を心配して、私は直登ルート避けました

再び登り返して芥見権現山到着です。

この時点でちょっと雲が出て来ました。

桐谷坂、県道を横切るのまで緩やかに下ります。

道路をまたいで、鉄の階段から向山へ登り返し始まりです

向山到着。展望は次の「向山展望台」の方がいいです

向山展望台到着。ここも一息入れるポイントです。

三角点のある須衛到着。ここも分岐注意です。

細かなアップダウン多くて辟易とします

岩坂トンネルの上（鉄塔）を通過し、ここから大岩展望台へ向けて再びキツイ登り返し。ここでようやく半分過ぎくらいかな

金山への登り、二カ所ほどロープあり。もう、だいぶ足が言う事をきかなくなってます。

やっと双子岩

金山です。反射板があります

次のこんもりした所が大岩見晴台

やっと大岩見晴台です。折角の展望なので小休止。

「日本一」の展望だそうだが、今までとあんまり変わらない様な気がします

後半、割となだらかな場所もあり、陽だまりの中、先を急ぐことにします

明王山へは北ルートがお勧めです。疲れてても景色いいのでなんとかなりますよ。

この岩、ベンチもあって景色開けてて、一等地です。

迫間山到着、北側の景色抜群です。でも今日は北アまでは見えてくれません。

木曽御嶽です。写真ではイマイチですが肉眼ではよく見えました。

なんとか中央アルプスも捉える事が出来ました。

さあ、明王山へ、いよいよ最後の登りです。また階段かよ^^;

やれやれ、はい、お疲れさまでした、明王山到着です。結構、フラフラです〜。

名古屋の高層ビル群でも写すか。

西側には、今歩いてきた山々が延々と繋がっとります。

明王山でもゆっくりしている間はありません。まだ坂祝駅までだいぶ歩かねば。

なかなか高度が落ちません

やっと猿啄城が姿を現わしました。

誰もいないのでまた小休止。

猿啄城からの坂祝駅方面。今までのこと思えば、あと、もうちょっと

最後に激下りです。ようやく猿啄城登山口に到着しました。

なんとか坂祝駅16時の列車に間に合い、自販機のコーヒーでホッと一息です。相当、疲れましたな。

感想

t-maekawa

300m級の山々が連なるご当地アルプスなれど、この各務ヶ原アルプスの縦走はその中では突出して体力の消耗するルートです。
とにかくアップダウンが激しい。
登っては下り、下り切っては又登り、を何度繰り返した事だろう。
そして、結構、分岐が多いのでルートの確認にも神経を使います。
道標を見つつ、ガイド本で地形とルートを頭にたたき込んで、目指す方角を誤らぬ事。
でも、終始、眺望が開けていて、今日の様に無風で晴れた日に縦走するのは、冬場のちょっとロングでハードなトレーニングにはうってつけかも。
いずれにしても、一日どっぷり、
低山なれど、縦走を終えての、この充実感は半端じゃなかった。