祝！鬼ケ岩ノ頭で節分祭！！^-_-^

2019年02月03日(日) [日帰り]

• GPS: 07:12
• 距離: 10.7km
• 登り: 1,221m
• 下り: 1,219m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:32
• 休憩: 1:35
• 合計: 7:07

9:17 魚止橋
9:31 9:40 伝道(伝導)
9:52 10:07 造林小屋(鳥屋財産区造林小屋)
10:41 10:41 雷平
10:43 10:43 原小屋沢
12:49 12:50 白馬尾根
13:16 13:20 鬼ヶ岩ノ頭
13:21 13:43 鬼ヶ岩
13:44 13:55 鬼ヶ岩ノ頭
14:08 14:12 白馬尾根
15:07 15:08 原小屋沢
15:08 15:24 雷平
15:54 15:55 造林小屋(鳥屋財産区造林小屋)
16:00 16:05 伝道(伝導)
16:14 16:20 魚止橋
16:24 ゴール地点

天候

晴れ・時々小さな雲が流れる（富士山の上は大きな笠雲）

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【往路】
　自宅〜一般道〜道の駅・清川〜早戸川林道〜魚止橋の手前。
　※早戸川林道後半の日陰は雪が固まっているのでチェーン要。
　　
【駐車場】
　本間橋の路肩スペースは満車
　（鬼ケ岩ピークで当該車両メンバーの皆さんと遭遇！）
　魚止橋側の駐車スペースは先客1名さんのみ。
　チェーン装着時に後で待っててくれたオジサンもココへ。
　　
【復路】
　往路と同じ。

コース状況／危険箇所等

【魚止橋〜伝道橋】
通行禁止の林道。路肩が一部崩落している。
　魚止橋を渡ったら、ワインディングしている林道をショートカットする斜面を登る。
　　
【〜造林小屋】
　メインの沢渡りルートではなく、造林小屋へ直でつながる尾根を行く。
　踏み跡は薄く、雪には踏み跡が無いが、まったく危険はない。
　造林小屋の傾き方はココ数年変りないが、中をまじまじと眺めたら、昭和40年代の落書きが多い。
　　
【〜渓谷トラバース〜沢底】
　渓谷の左岸の崖をトラバース。
　途中、とても不安そうな木橋が数ヶ所あるので、しっかりとロープを引いて確認されたし（ゆるいところも有り）。
　1か所は補強されたが、ラストは細い丸太三本のうち真ん中のが腐食しかけている。
　　　
【〜雷平】
　急坂から沢底に下りたら渡渉の繰り返し。
下りてすぐの最初渡渉点は次回の嵐で消滅するだろう。そのほかは、林業者用の木橋が渡渉ポイントに架設されているので、いつもの飛石個所は2ヶ所くらい。
　途中のへつりは、足元・ロープを確保すれば問題ないが雪で滑るので注意。
　　
【〜白馬尾根・裸地】
　植林帯の長い尾根。
　作業道はストロークが長いスイッチバックのオンパレードなので、その個所は直登可能。
　林内なので湿雪が二・三歩でダマになり、脚が非常に重い。
　ここの整備用のために、沢底の渡渉木橋が嵐の都度に流されても再架してくれているのだろう。
　雑木林に変わったあたりで雪がふかふかと深くなり、傾斜がさらにキツクなる。
　　
【〜鬼ケ岩ノ頭（主脈メジャールート）】
　雪面ノントレースのため、分かりにくい個所がある（実際に間違えて東側の大ゴリョウ沢の源頭部へ）。
　途中からは広い尾根のなだらかな頭に雪の窪みがあり、ルートであることが明瞭に分かる。
　主脈へ這い上がる直前で短い急登になる。
　　
【帰路】
　概ねピストン（少しだけ巻き＆ショートカット等）。

その他周辺情報

【買い物】
　道の駅・清川の南側のセブンイレブンか早戸川林道分岐を更に北上したファミマがラスト。
　宮ケ瀬や御屋敷に商店はあるが、休日はやっていない。
　お土産タマゴ屋さんは夕刻前には閉店する。
　
【温泉】
　あまり歩いていないので、この日はパス。

写真

2/3 8:29

【早戸川林道・三日月橋】
　途中から完全にツルツル
　(-_-;)

2/3 9:15

【早戸川林道・魚止橋手前】
　途中から滑り止め必須・・・。
　ゴムチェーンは買ったばかりの新品初使用！！
　三日月橋で装着を待っててくれた藤沢のオジサン、ありがとう！

2/3 9:32

【伝道（林道終点登山口】
　毎回思う。
　地図だけ見ると和やかな雰囲気なのを
　(^^;)

2/3 9:37

【伝道からの入渓点】
　藤沢のオジサンは、雪の沢コースへ！
　下山後に感想を訊こうと思ってたけど、先にお帰りになったみたいでした
　(^^;

2/3 9:45

【〜造林小屋へ】
　バリのショートカットルートには、鹿さんのトレースのみ
　(^^;

2/3 10:15

【早戸川渓谷】
　このトラバースルートに来るたびに、ひどくなっていく気がする・・・
　(-_-;)
　修理のベテランが行く情報があれば手伝いたいな
　(^^)

2/3 10:16

【早戸川渓谷】
　ここは新しい丸太が追加されていました
　(^O^)　
　ありがとうございます！

2/3 10:21

【早戸川渓谷】
　ココ、マジでもうヤバイっす
　(-_-;)
　真ん中の木は中央で折れててゆーらゆら。
　往路（向こう側から）はロープが思いっきり弛むので、僕のようなビビリンボーには冷や汗ブリッジですわ
　(￣▽￣;)

2/3 10:35

【早戸川・沢底】
　いつも通りに何度かの渡渉を繰り返す。

2/3 10:43

【雷平】
　右が早戸大滝、左が雷滝、そして今日は真ん中の白馬尾根へ。
　実は、そこだけ初めて(^^)

2/3 11:05

【白馬尾根・下部】
　ずーとジグザグが続きます
　(~_~;)

2/3 11:30

【白馬尾根・下部】
　鳥さんの忙しそうな足跡
　(^▽^;

2/3 11:31

【白馬尾根・下部】
　続いて、ウサギさん御一匹さま
　(^-^)

2/3 12:12

【白馬尾根・上部】
　低木帯はノントレースでふかふか。
　4日前に降ってから歩いていないバリルートに跡をつけていく
　(^^)

2/3 12:18

【白馬尾根・上部】
　馬酔木の蕾が春の準備中―
　(^O^)

2/3 12:22

【白馬尾根・上部】
　途中で見つけた落とし物。
　お預かり＆告知のために回収してザックのポケットに収容したけれど、すぐにイバラに引っかかって落としてしまったみたいです。
　すみませんm(__)m

2/3 12:45

【白馬尾根・上部】
　砂糖をまぶしたような丹沢三峰
　(^^)
　私は「丹沢五峰」と呼んでいる。本間ノ頭に重なっている無名ノ頭と最西の瀬戸ノ頭を加えて5つ
　(^^)

2/3 12:53

【白馬尾根・上部】
　さ、あと少しで主脈！
　突然現れた雪のプロムナードを詰めていく
　(^^)

2/3 13:27

【鬼ケ岩ノ頭】
　神奈川県最高峰・蛭ヶ岳をバックに、鬼の角の間で節分祭
　＼^-_-^
　行き会ったバリラ―の皆さんが大喜びしながら撮影してくれました
　(^O^)

2/3 13:27

【鬼ケ岩ノ頭】
　アップしてもらった！
　んんー、なんか怖いなぁー
　(￣▽￣;)

2/3 13:29

【鬼ケ岩ノ頭】
　富士山は木枯し紋次郎のようになっている
　(￣▽￣;)

2/3 13:37

【鬼ケ岩ノ頭】
　西風がビュービュー吹く中で、角を風除けにメインランチ
　!(^▽^)!

2/3 13:55

【白馬尾根・下山口】
　本日は時間切れでピストン・・・
　さっき行き会ったバリパーティーも周回でココから下りて行きました
　(^^)

2/3 14:06

【白馬尾根・上部】
　登ってきたプロムナードを下る！
　バリルートとは思えないスッキリさだねぇ
　(^^ゞ

2/3 14:31

【白馬尾根・上部】
　鬼ケ岩で行き会ったバリラ―さんたちに追いつきました
　(^^)
　駐車場でもお会いしたけど、いつもニコニコな感じの良い人たちでした
　(^^)

2/3 15:20

【雷平】
　昨日の新調品！
　ストレッチズボン
　＋
　丈夫なベルト
　＋
　インナーグローブ
　＋
　吸汗抜群なヘッドバンド
　≒
　計2800円也！
　おそるべしWorkMan+Plus！
　(◎_◎;)

2/3 15:25

【雷平】
　沢底まで戻ってきた！
　後着したパーティの皆さんは、アイゼン手入れしながら一休み
　(^^)

2/3 15:31

【早戸川・沢底】
　渡渉ポイントは、帰りのほうがリアルに感じるのはなぜだろう？　

2/3 15:38

【早戸川・沢底】
　ここの名物・へつりポイント。
　雪なので、今日はしっかりとホールドしました
　(;^ω^)

2/3 15:40

【早戸川・沢底】
　最後の渡渉ポイントから渓谷壁のトラバース路へ登り返す。
　ここの雰囲気は何度見ても好きだなぁ〜
　(^^)

2/3 15:55

【早戸川渓谷】　造林小屋の中には、昭和40年代の落書きがビッシリ。　建物の造りは、おそらくそれ以上前だが、これだけの雨風雪に耐えてるのがすごいよね(^O^)

2/3 15:56

【造林小屋】
　この標識を作った人は、天狗さんかはたまたドSさんだねぇ
　(◎_◎;)

2/3 16:22

【魚止橋】
　キンキンに冷えたグラスからお酒が溢れているようだな
　( ^^) _□

2/3 16:24

【魚止橋】
　ゴール
　＼(^o^)／　

撮影機器：

FinePix XP90 富士フイルム

Galaxy S8 SC-02J docomo サムスン

装備

個人装備

ザック：ガレナ30 靴：ツォロミーブーツ3 チェーンスパイク（軽アイゼンは使用せず＝使ったほうがよかったな） ズボン・ベルト・インナーグローブ・ヘッドバンドは昨日買った新品！

備考

チェーンアイゼンのまま歩けたが、途中、滑りやすい箇所もあるので、６本爪以上のほうがオススメ。

感想

oobantou

　2/3(日・節分)は、北丹沢・早戸川渓谷の白馬尾根から神奈川県標高第3位へ這い上がり、行き会ったバリラ―さんたちと節分を祝いました(^-^)
　自然の音が好きな人たちの聖地は湿雪のノントレース状態で重い団子足・・・普段の半分以下の距離なのに疲労困憊だったけどピークでは爽快気分(^^♪
　
【山行記】
　　
　早戸の谷間は冷たさのたまり
　おそい今年の雪が張りついて
　鬼も尻込みしそうな白い林道(^^;
　　
　渓谷のトラバース道は白化粧
　岩場は雪と小石がザレついて
　鬼も引きつりそうな半壊木橋(^^;
　　
　白馬尾根の踏跡は主たちだけ
　林は湿り雪たちがくっついて
　鬼も鍛えられそうな雪玉の脚(^^;
　　
　見わたす尾根たちは洋菓子風
　雪砂糖をたっぷりふりつけて
　鬼も背伸びしそうな美景たち(^^ゞ
　
　主脈の鬼ケ岩ノ頭は晩冬の風
　出合いとランチにありついて
　鬼も頬が緩みそうな笑顔たち(^O^)