宝ヶ池公園〜法の火床にリハビリ・ナイトハイク
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
写真
感想
左脚の膝蓋骨骨折から12日目、階段の登りは健側の脚から踏み出して一段ずつ登らねばならないのだが、いつの間にか患側の脚も少しずつ膝が曲がるようになってきた。この日は受傷以来、初めて患側の脚から階段を上がれるようになった。下りはというと患側の脚から下ろすのであるが、残念ながら健側の脚から下ろすのはまだまだ到底、無理のようである。
仕事から帰宅した後、固定装具を外して少しリハビリ歩行を目的として夜の宝ヶ池の散策に出かける。空は晴れてはいるが、南からの湿った風のせいだろう、真冬とは思えぬほど空気は生暖かく、公園の街灯が朧げに霞んでいる。
野鳥の森の左手に遊歩道を公園の南側の山稜に向かって進んでみる。しばらく来ないうちにいつの間にか遊歩道は舗装されている。あたりはすっかり伐採されて見晴らしがよくなっているが、昨年の秋の台風で多数の倒木が生じたせいだろう。しかし、この有様では野鳥の森そのものが失くなってしまったようだ。
五山の送り火の妙法の火床はそれぞれ西山、東山と呼ばれる小さな丘陵の南側斜面にあるのだが、その間を結ぶ尾根にたどり着く。ここからは東に向かい、法の字の火床を目指す。樹々の間から市街の明かりが垣間見える。ヘッドライトの明かりがなくとも市街の明かりのお陰で十分に明るい。尾根上にはいくつかの倒木が散在する。防鹿のための柵に設けられた扉をあけて先に進む。
妙の字の火床に降りる箇所には小さな目印のテープがついている。尾根から南斜面を下るとすぐに京都市街の夜景が広がる。火床には立ち入り禁止のチェーンが張られている。学生時代にも近くに住んでいたので、何度も訪れた場所なので、こうして立ち入り禁止になってしまうのは残念ではあるが致し方ない。
下りは患側の脚をつく直前にダブルストックをついて慎重に脚を運ぶ。坂道の傾斜は緩いので無事に宝ヶ池の畔に帰り着いた。山に登れるようになるまでにはもう少し時間がかかりそうだ。
お知らせありがとうございました。山行記録にもアップされていたんですね。
膝へのダメージが無いものか、ちょい不安ですけど。
五山の火床で唯一立ち入れるのが右大文字だけのようですが、他の山は山頂へのルートは登山道として有るようですね。五山を1dayで廻れているレコも有ったような。
yamanekoさんは、山を見るとじっとしておられない「好山病」に罹っておられるご様子。奥様も心配されておられるのでは? 監視役で同行とか(笑い)
ののさん コメント有難うございます。
他の火床の状況がわかったらまたレコにアップさせて頂きます。
膝は日に日によくなっていく感じです。
ただ家内が監視役というのは残念ながら、まさにその通りです。
「好山病」というのは知りませんでした
これって死ぬまで治らない病気ですかね
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