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Yamareco

記録ID: 1723271
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雪山ハイキング
甲信越

人品頭山〜八ツ峰

2019年02月05日(火) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
08:59
距離
11.1km
登り
901m
下り
890m
歩くペース
ゆっくり
1.51.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:10
休憩
0:30
合計
8:40
7:30
80
スタート地点
8:50
0:00
100
人品頭山
10:30
10:50
90
休憩
12:20
12:30
160
八ツ峰
15:10
0:00
60
人品頭山地点
16:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
人品頭山が見えた
2019年02月05日 06:50撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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2/5 6:50
人品頭山が見えた
林の中を行く
2019年02月05日 07:30撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2/5 7:30
林の中を行く
 左は土倉山 右は無名峰か(山名不詳)
2019年02月05日 07:52撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2/5 7:52
 左は土倉山 右は無名峰か(山名不詳)
畑と思われるところに瀟洒なハウス
2019年02月05日 07:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2/5 7:56
畑と思われるところに瀟洒なハウス
菅名岳方面遠望
2019年02月05日 08:03撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
2/5 8:03
菅名岳方面遠望
人品頭山へ杉林を登る
2019年02月05日 08:18撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2/5 8:18
人品頭山へ杉林を登る
八ツ峰が見えた
2019年02月05日 08:49撮影 by  Canon IXY 640, Canon
4
2/5 8:49
八ツ峰が見えた
土倉山〜棒掛山遠望 青空だ
2019年02月05日 09:24撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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2/5 9:24
土倉山〜棒掛山遠望 青空だ
馬ノ髪山
もしかしたら行けるかもと思ったのだが・・・ 
2019年02月05日 09:25撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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2/5 9:25
馬ノ髪山
もしかしたら行けるかもと思ったのだが・・・ 
木立の間に蒜場山
2019年02月05日 09:55撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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2/5 9:55
木立の間に蒜場山
カモシカの跡を追う
2019年02月05日 09:56撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
2/5 9:56
カモシカの跡を追う
杉の原生木
2019年02月05日 09:58撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2/5 9:58
杉の原生木
祠には神ならぬ笹神様
2019年02月05日 09:59撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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祠には神ならぬ笹神様
板状に繫がって一体化した杉の原生木
2019年02月05日 13:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
2/5 13:32
板状に繫がって一体化した杉の原生木
蒜ヶ岳が光る
2019年02月05日 10:30撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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2/5 10:30
蒜ヶ岳が光る
棒掛山(右)とビールノカッチ
2019年02月05日 10:30撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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2/5 10:30
棒掛山(右)とビールノカッチ
八ツ峰の斜面
2019年02月05日 10:34撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2/5 10:34
八ツ峰の斜面
笠菅山
2019年02月05日 10:48撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2/5 10:48
笠菅山
八ツ峰の雪崩の痕跡
2019年02月05日 11:04撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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2/5 11:04
八ツ峰の雪崩の痕跡
馬ノ髪山と五頭山(後方奥)
2019年02月05日 11:44撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
2/5 11:44
馬ノ髪山と五頭山(後方奥)
斜面途中から棒掛山
2019年02月05日 12:11撮影 by  Canon IXY 640, Canon
2/5 12:11
斜面途中から棒掛山
斜面途中から軌跡を振り返る
中央右寄りが人品頭山 
2019年02月05日 12:13撮影 by  Canon IXY 640, Canon
1
2/5 12:13
斜面途中から軌跡を振り返る
中央右寄りが人品頭山 
八ツ峰の先端
2019年02月05日 12:20撮影 by  Canon IXY 640, Canon
3
2/5 12:20
八ツ峰の先端
八ツ峰の稜線 奥の尖峰は俎倉山
2019年02月05日 12:20撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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2/5 12:20
八ツ峰の稜線 奥の尖峰は俎倉山
俎倉山の奥には飯豊連峰が連なる
2019年02月05日 12:22撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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俎倉山の奥には飯豊連峰が連なる
八ツ峰の稜線 うかつには踏み込めない
2019年02月05日 12:28撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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2/5 12:28
八ツ峰の稜線 うかつには踏み込めない
稜線上から蒜場山 いい山です
2019年02月05日 12:29撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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2/5 12:29
稜線上から蒜場山 いい山です
存在感ある棒掛山
下山後新谷から
2019年02月05日 16:32撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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2/5 16:32
存在感ある棒掛山
下山後新谷から
夕日に染まり始めた八ツ峰
2019年02月05日 16:34撮影 by  Canon IXY 640, Canon
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2/5 16:34
夕日に染まり始めた八ツ峰
夕焼けに飛行機雲が染まっている
山行の終わりに相応しい風景だ
2019年02月05日 16:49撮影 by  Canon IXY 640, Canon
5
2/5 16:49
夕焼けに飛行機雲が染まっている
山行の終わりに相応しい風景だ
撮影機器:

感想

国道49号線を進み、みかわ駅前の信号を右折し新谷へ向かって行くと、三角テントのような山が見えて来る。八ツ峰である。テントの入り口に当たる部分は真っ白で急峻である。あんなところ登れるのかと思う。しかし、よくよく眺めてみると登路はある。2006年、林道を山スキーでアプローチして屋根の妻に当たる部分を登った。私にはそこしか登路はなかった。餅倉山山行の帰りに寄ってみると、当たり前だが以前と同じ景色が広がっていた。その時、もう一度登ってみたいと強く思った。

それから20日あまり、決行となる。天候は午後から晴れ。雨は無い天気予報である。山スキーでのアプローチは無い。正確にいうと山スキーは一式揃っているが古すぎて使用に耐えない状況なのだ。購入するほどの余力もなし。スノーシューで登ることにしたが、林道を漫然と進むより登ったことの無い人品頭山経由とする。あわよくば八ツ峰を越えて馬ノ髪山まで行って見たい気もあるが、12時に到達したところで折返しとする。

杉と雑木の生える小沢沿いに登っていくと伐採された山腹に出る。伐採地の下部は整地されていて開墾された土地のようである。瀟洒な建物があり直ぐそばに水道施設のようなものもある。観光農園として整備されているのだろうか。林道を横切って伐採された斜面を最高点まで進むと人品頭山頂である。立木が邪魔して大展望とはいかないが、木々の間から棒掛山や蒜場山を望むことが出来る。天気予報は午後から晴れだったが、すでに快晴。雲一つない。

人品頭山から下って多少の起伏を伴った沢ソネを辿る。立木が邪魔して見通しは良くない。雪は締まっていてスノーシューの沈下は10cm程度。時々深く潜るのはご愛嬌である。杉の原生木が目に付く。屋久杉の縄文杉や時代杉にも負けてはいないと思うのは言い過ぎか。木立の間から三角の尖峰が見え始めた。尖がった山体は真っ白に輝いている。前回は左手の立木の連なるところを登ったが、登路はそこしかないだろう。正面は真っ白に雪で覆われた一枚バーンで論外である。右手は木立が連なっておらず取付く島もない。

八ツ峰に近づいて行くと、前面の斜面は二か所に雪崩が発生していた。雪崩た斜面は黒々と地肌が出ていた。その下にはデブリが積み重なっている。既に雪崩れていたのである。斜面の手前は沢状地形で手前のソネを左に進み、登路と決めている左手へ登り返して休憩とする。近くにデブリが積み重なるが、ここまでは落ちてはこないであろう。一息入れて出発。

最初は、なだらかな斜面だが、すぐに急斜面となる。アイゼンは持っていない。ストックを逆さに突き刺し、平行に持って打付けたり、立木を掴み、一歩一歩登る。タムシバの芽が膨らんでいる。もう春は近い。上を見れば真っ青な空。いよいよ稜線だ。遠くに飯豊連峰が連なる。北股岳の連なりであろう。眼前には蒜場山が輝く。

八ツ峰の稜線上は分厚い雪庇が連続して張り出している。八ツ峰の名は峰が連続することから出たものであろうか。あわよくば馬ノ髪山までの願望は、12時を過ぎていて夢となって散った。しかし、俎倉山や馬ノ髪山、棚橋山、棒掛山などを含めて一つの山域と考えると様々な山行スタイルが考えられる。低山ではあるが様々な可能性を秘めた山域である。

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