寄大橋-杉ノ沢-菰吊沢-オンバク沢出合〜秦野峠

2019年02月12日(火) [日帰り]

• GPS: 06:08
• 距離: 12.5km
• 登り: 812m
• 下り: 803m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:44
• 休憩: 0:25
• 合計: 6:09

8:40 スタート地点
10:42 11:01 菰吊沢 奥壁
12:39 12:45 秦野峠
14:49 ゴール地点

天候

晴れ／曇り　少し肌寒い天気

アクセス

利用交通機関：

自家用車

寄大橋を渡ったゲート前のスペースに駐車。朝9時過ぎで1台先行車あり。その他、仕事車が通る。　登山届は管理棟へ提出した。

コース状況／危険箇所等

(1) 寄大橋〜林道のカーブミラ〜コル〜中沢〜堰堤〜杉ノ沢：林道のカーブミラーまでは舗装林道。カーブミラーから尾根を下り、すぐのコルの所から中沢に降りる(尾根端まで行くと降りられない)。中沢にいったん降りて、そこから堰堤を降りて、杉ノ沢に降りる。堰堤の下りは問題は無い。
(2) 杉ノ沢〜菰吊沢（こもつりさわ）出合：堰堤がいくつかあるが、ほぼ問題は無い。
(3) 菰吊沢出合〜崩落青大棚：3つくらい堰堤を超えると、崩落した青い大棚大に突き当たる。
(4) 崩落大棚〜オンバク沢出合：支尾根を2つくらい越えて林道に降りる。(5) オンバク沢出合〜秦野峠：古い地形図には経路の記載があるので、辿った。第二オンバク沢を超える経路とあらか沢を超える経路の所が分かり難いの注意。途中にはきれいな広い尾根とミツマタの群落地帯が見られる。

その他周辺情報

寄大橋手前では法面工事が行われています。

写真

2/12 8:44

ゲートからすぐのミラーの所から尾根を降りる。

2/12 14:44

すぐにコル、その先は尾根端に続く。最初、尾根端まで行ったが、降りられそうもないので戻って、コルから降りた。

2/12 8:54

こんな感じで降りる。問題は無い。

2/12 8:58

降りた沢が杉ノ沢だと勘違い、この堰堤を降りて隣の沢へ。降りたら、日向ぼっこをしていた猪が逃げて行った。

2/12 9:06

これが最初の大堰堤。左から超える。中央に梯子がぶら下がっていた。

2/12 9:10

銘は確かに杉之沢堰堤。昭和6年か、生まれる遥か前だな。

2/12 9:11

これが杉ノ沢。沢と言うより川ですね。

2/12 9:17

右岸から落ちる25mの大棚。

2/12 9:19

右岸の経路。これはきっと堰堤建設用の経路だな。

2/12 9:22

先にまた堰堤が見える。右岸の高い所に経路がありそうなので、右岸に上がって楽に超える。

2/12 9:31

2連の堰堤。水無川中域の堰堤に似ている。右から超える。

2/12 9:34

この大きな堰堤上には両側に柵があった。（この形は初めて）

2/12 9:35

その先は広々としてる。

2/12 9:38

右上には林道が見える。

2/12 9:42

右岸の支沢。入ってみるとこんなものが。。。ヌタ場＋背中をこすってすり減った木、こんな事をするのは猪か熊でしょうね。珍しいものを見た。

2/12 9:43

その先は半壊石積堰堤。この沢はジダンゴに詰めるみたいだ。戻ります。

2/12 9:45

杉ノ沢の水はきれいです。

2/12 9:51

唯一の滝1.5m（笑）。三脚＋NDで写真を撮ります。

2/12 9:55

その先の石積堰堤。右から超えます。

2/12 10:04

次の堰堤は左から越えます。

2/12 10:07

次も堰堤。右から超える。

2/12 10:07

こっちは左岸に合わさる白水沢出合の堰堤群。

2/12 10:09

そしてまた堰堤。

2/12 10:09

左から少し上がって越える。

2/12 10:12

次の堰堤は左にロープがある。。。

2/12 10:12

急だがロープを伝って越える。

2/12 10:19

きれいな層状の石（岩石素人です、写真を撮ればいいってもんではないですね。）

2/12 10:20

こんな芸術品もありました。

2/12 10:24

鋼堰堤。左を超えます。

2/12 10:32

左岸に合わさる菰吊沢（こもつりさわ）。赤い橋は菰吊橋。沢床が青いのは、菰吊沢から来るのでしょう。最初の堰堤は左から超える。

2/12 10:38

次の堰堤は左から。

2/12 10:39

ワイヤーロープがあるので、大きな段差も越えられる。

2/12 10:43

次の堰堤も左から超える。

2/12 10:47

これも多分左からだったと思う。

2/12 10:53

すると、青い崩落大棚。以前、林道か見えるこの棚をまじかで見たかった！写真では迫力がでないな！

2/12 10:58

記念に自分撮り。セルフタイマーが10秒では短すぎるぞ！

2/12 11:05

そのまま右岸から上がって、支尾根を2つ越えて。。。

2/12 11:12

この経路を使って林道に降りた。その先にも仕事道があった。

2/12 11:29

オンバク沢出合に来ました。ここでランチ休憩。

2/12 11:29

尾根の左に経路が見えますが。。。

2/12 11:52

最初の新しい堰堤を、ステップを使って上がってみます（何の意味もありません）。

2/12 11:56

第二オンバク沢右股を超えます。

2/12 11:58

ここで、本当は柵の中に入らなければならないらしいが、柵を避けて左へ。

2/12 12:00

第二オンバク沢左股を超えるが、一つ下の堰堤を越えたみたい。経路はもっと上みたい。

2/12 12:09

なので、堰堤を一つ上がる。ステップはあるが、とげとげ攻撃を受ける。

2/12 12:11

上がってから振り返って。。。

2/12 12:11

ウーム！一つ上の堰堤の向こうに経路らしきものが見える。

2/12 12:11

やっと経路に合流したみたい。

2/12 12:15

すると、そこはミツマタの群生地帯だった。

2/12 12:16

まだ咲いてない。あと半月かな？

2/12 12:18

広い尾根できれい。

2/12 12:19

支沢を渡るが、上の経路を選択した結果、ズルッと滑って、右手人差し指をひねってしまった。

2/12 12:21

あらか沢を超える。ここでもズルッと滑って転んでしまった！

2/12 12:27

その先はきれいな経路が出てきた。

2/12 12:39

そして、秦野峠。ロープでとうせんぼしてありました。目的は達したので、確認のため、同じ経路を戻ります。

2/12 12:43

初めは明瞭。

2/12 12:44

右は大鈴沢右股。

2/12 12:54

あらか沢を渡るところの、ここが転んだ所です。登りは問題ないが、急なので下りは注意です。

2/12 13:04

第二オンバク沢左股を超えるところです。

2/12 13:08

越えてから上に上がります。

2/12 13:08

向こうから降りてきました。第二オンバク沢右股を超えます。

2/12 13:09

こっちからだと柵の中に入る経路は明瞭ですね。

2/12 13:10

柵の中はきれいな林でした。入っちゃいけないのかな？

2/12 13:18

鹿戸があります。開けられます。

2/12 13:22

オンバク沢出合の林道に降りてきました。あとは林道を歩きます。

2/12 14:05

ここから入って、ちょっと白水沢(しらみず)を見てみます。

2/12 13:49

仕事道がある。P720に上がって、菰釣沢左岸尾根から降りてくる経路かな？

2/12 13:58

この沢は堰堤がいっぱいでした。今日は少し寒かったです。怪我はしましたが、無事降りられました。ありがとうございました。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ35 パナソニック

感想

old-diver

今日の目的は（1）安全な杉ノ沢を歩く、（2）菰吊沢の青い崩落崖（奥壁と言われているようだ）をまじかで見る、（3）秦野峠への経路を探す。でした。当初、オンバク沢をあがって秦野峠から、古い地図記載の経路で降りるつもりでしたが、オンバク沢は、時間的に難しいので、登りませんでした。でも、今日はいくつか珍しいもの（背中をこすった木など）を見れたので、良かったです。帰りに林道歩いていた時、前方で鳶と烏が急に飛び立ったので、仲の悪い2種類がなぜそこにいたのか不思議に思っていたら、林道わきに小鹿の死骸があり、それを食べていたようでした。山で死ぬと他の動物の餌になるんですね。