乗鞍岳

2019年02月10日(日) 〜 2019年02月11日(月)

• GPS: 17:40
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,001m
• 下り: 1,008m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:56
• 休憩: 0:02
• 合計: 3:58

9:32 休暇村第2駐車場
10:29 10:30 三本滝レストハウス
10:44 10:45 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
13:26 13:26 ツアーコース終点
13:30 テント・雪洞ほり

2日目

• 山行: 4:43
• 休憩: 0:44
• 合計: 5:27

7:30 ツアーコース終点(テント)
8:20 8:20 肩ノ小屋口バス停近く
8:50 8:50 ツアーコース終点(テント)
9:40 10:24 テント撤収・雪洞撤収
10:24 10:24 ツアーコース終点
11:19 11:19 かもしかリフト最上部（ツアーコース開始点）
12:29 12:29 乗鞍高原 第7 (休暇村前) 駐車場
12:57 休暇村第2駐車場

天候

1日目：快晴　2日目：雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

位ヶ原まではスキーコースを歩く。
位ヶ原からはところどころにピンクテープ。
林道の看板やガードレール、赤い棒などが立っている。

その他周辺情報

乗鞍高原に日帰り温泉多数。

写真

2/10 9:45

乗鞍高原休暇村第2駐車場に車を停める。
駐車場渋滞が発生してました。

2/10 9:54

リフトチケット購入。
ここで時間をとられました。

2/10 9:54

2/10 10:08

リフト好き。

2/10 10:41

カモシカリフト終点

2/10 10:41

もう歩くしかない。

2/10 11:24

気持ちの良さそうな斜面。
深さ20cmくらいからガチガチに凍っている。

2/10 11:24

スキーの人が登っていく。

2/10 11:34

この人達は余裕です。
確かこの辺りが1番だったはず。

2/10 11:37

2/10 11:37

本当に良い天気

2/10 11:59

2番。1〜2番間は割と長い。

2/10 11:59

2/10 12:04

自然のオブジェに・・・。

2/10 12:22

2/10 12:23

景色が変わって来ました。
遠くまでよく見える。

2/10 12:32

2/10 12:32

2/10 12:36

乗鞍岳の社務所もくっきり。

2/10 12:43

2/10 12:43

2/10 12:59

2/10 12:59

来た道もステキ

2/10 13:22

この上が位ヶ原かな。

2/10 13:26

あたり！

2/10 13:27

位ヶ原山荘へは赤いリボンへ行ってらっしゃい！

2/10 13:32

この景色が

2/10 13:32

見える場所に

2/10 13:32

さあ、テント張るぞ！

2/11 7:55

2日目になりました。
昨日の天気が嘘のよう。

2/11 8:13

白い雷鳥を撮ったつもりですが・・・。
目にはくっきり！
初めて見ました！感激！

2/11 8:17

視界不良のため、ここで断念。

2/11 8:48

テントに帰ってチョコフォンデュ。
疲れが取れます。そしてカロリーオーバー。
テント撤収。

2/11 10:41

今年はふわふわの雪が少ないので、

2/11 10:41

体当たりをやってみたようです。
転んでも痛くないし、
急な坂ならヒップそりも楽しめていい山でした。

2/11 12:39

そして愛車には雪が積もり、つららも発生。
駐車場に1台取り残されて寂しそうでした。

2/11 13:07

ちなみに休暇村のお風呂に入りました。
この時間だとスキーをしている人が多いのか空いていました。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

装備

個人装備

ハードシェル ズボン 靴下 アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター 靴 ザック アイゼン 行動食 非常食 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 サングラス ピッケル シュラフ シュラフカバー マット

共同装備

ツェルト コンロ 燃料 ブス板 医薬品 ファーストエイドキット 細引き テント本体 フライ 内張 竹ペグ ポール マット プラティパス２L コッフェル フライパン 雑巾 たわし 茶こし 油こし紙

感想

いっち

　天気予報では、1日目晴れから曇り、2日目は曇りから晴れと行っていたので、上手くいけば乗鞍岳の山頂を踏めるかもと期待して出かけました。駐車場に近づくと渋滞。誘導してくれるので安全に停められました。
　スキー場を歩く予定になっていたものの、目の前にはリフト。これは乗るしかない！(5人中3名)おかげで楽できました。ただ、久しぶりのリフトは降り方が分かりません・・・。それ以上に仙人は分からなかった様子で、大変な事になっていました。あれほどのものは見たことがありません。
　かもしかリフトを降りるといよいよ始まりです。ここもゲレンデ？ってな所を歩きます。ゲレンデといえば圧雪と楽して歩けるかと思いきや・・・、これがまた歩きにくいことこの上ない。雪の下は氷。はじめは柔らかくて踏み抜き、だんだん固くなるとツルツル滑る。歩くのが下手な私は無駄に体力を奪われます。一度樹林に逃げると、そこにはスキーヤーも。シールで登っていく準備をしていました。楽そう・・・。きくとそれほどでもないよといわれてしまいました。やっぱりこんなときにはスノーシューかな〜。欲しいなあ・・・スノーシュー・・・。
　この大変な坂を越えると急に平和になりました。そしてここが1番。6番まで数字は続きます。緩やかな坂と平地の繰り返しで、景色を楽しむ余裕がやっとできました。天気がとても良く、周りの樹木もキレイ、高天が原や乗鞍岳がキレイ、南アルプスや御嶽もキレイ。これだから雪はやめられない。
　6を越えた所で、今夜の宿を探します。風景のきれいな所をゲットして整地、設営、壁作り、荷物を入れて遊びに入ります。今回は雪洞ほり。リーダーが適地を見つけ掘り始めていたので、少しお手伝い。雪を掘るのは楽しい・・・。といいながら最後まで参加することはなく、テントの様子を見に行くと、ひたすら壁作りをしているサブリーダー。雪を四角く掘り出すのがとてもお上手。雪洞に対抗してイグルー作ればいいのに・・・。そして、仙人といえば、みんなが遊びに出かけてしまい、寒いといいだせなかったみたい。テントに入ってお茶を飲むことに。お茶はお茶でもいい気分になるお茶になってしまいましたが・・・。こんな感じで夜は更けていきました。
　朝、曇ってる。雪降ってる。景色まるで見えない。どうする？？といいながら朝食を食べました。あきらめの悪い我らは行ける所まで行ってみることにし、出発。
　はじめは位ヶ原までガガガっと登りますが、その後は割となだらかに歩けます。しかしそれがくせ者。どこ歩いているか分からなくなりそう・・・。周りを見渡しながら歩くと仲間が雷鳥発見。真っ白な雷鳥初めて見た！あこがれな真っ白雷鳥！うれしい！やった！私は写真撮影に失敗しましたが、仲間は走って雷鳥に追いつき写真ゲット！いいなあ・・・。
　喜んでいるものの、風は強く、踏み跡も消えていきます。視界もだんだん悪くなってきました。木の所まで来た所でリーダーが引き返すと宣言。賛成！！！景色の見えない山頂なんて行っても楽しくない！私見ですが・・・。仙人はうっすら見える山容や地形を見てまだ先に進みたそうでしたけど・・・。
　帰り道は雪と戯れながら、ヒップそりを楽しみながらテントまで。チョコフォンデュを楽しんでカロリーを充分以上に摂取し、テントと雪洞を撤収。帰りは曇りではあってもフワフワ雪を楽しみながら歩きました。
　でもそれはかもしかリフト終点まで！スキー場の端っこを歩いて下りていくのが歩きにくいし、面倒。だらだらと歩いてやっとの事で駐車場へ。ヘトヘトになりました。行きはリフトで快適とか言っていたくせに、帰りは歩きにくくてスキー場ヤダなんてなんてわがままな私。