甲州道中5（大月宿→駒飼宿）

2019年02月10日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.4km
• 登り: 814m
• 下り: 517m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:50
• 休憩: 0:00
• 合計: 9:50

7:00 大月宿
16:50 駒飼宿

天候

晴れ（8/-3）

アクセス

利用交通機関：

電車

★行き
JR中央本線大月駅

★帰り
駒飼宿泊

写真

2/10 7:02

大月宿を出発！

2/10 7:10

大月宿の本陣跡（現在は駐車場）。

2/10 7:12

富士山への道との追分けにある富士講の道標。

2/10 7:27

下花咲の一里塚。日本橋から二十四里目。

2/10 7:33

下花咲宿の星野本陣。国の重文。

2/10 8:01

ここから、真木橋を渡らずに笹子川の右岸を通る廃道に入ります。

2/10 8:14

廃道を進みます。

2/10 8:22

最大の難所を突破！

2/10 9:11

下初狩宿の奥脇本陣。

2/10 9:28

中初狩宿の小林本陣。天気晴朗なれど北風が強く、寒いです！

2/10 10:05

白野の一里塚手前のプチアドベンチャーコース。この中央道下のガレ場を越えます。

2/10 10:11

白野の一里塚、日本橋から二十六里目。

2/10 10:15

白野宿。

2/10 12:09

昼飯は峠の手前に複数ある食堂のどこかで、と考えてえたら、まさかの全滅。飯を食わずに笹子峠を越えることに。

2/10 13:19

笹子峠最大の見どころ、矢立の杉。

2/10 14:05

昭和13年（1938）に開通した笹子隧道。しかし旧街道はこのトンネルの上を行きます。

2/10 14:16

笹子隧道の上にある笹子峠。

2/10 14:56

峠を越えてからの方が難所が多いです。

2/10 15:13

ヘアピンカーブの車道はショートカット！

2/10 16:12

沢（笹子沢川）を渡って右岸へ。

2/10 16:34

道なき道をなかば滑りながら進みます。

2/10 16:36

とにかく江戸側から駒飼の一里塚着。日本橋から二十九里目。

2/10 17:17

駒飼宿の宿着。疲労困憊したので景徳院は諦め、もう宿に籠ります。

撮影機器：

PowerShot G9 X CANON

AQUOS R SHV39 au シャープ

感想

musashinokoyu

　3連休。前週に引き続き、しかも1泊2日で甲州道中5回目、6回目を歩いてきました。初日が大月宿→駒飼宿（約23キロ）、2日目が駒飼宿→甲府柳町（約28キロ）になります。

　大月宿を出発し、下花咲宿、上花咲宿を過ぎると、現代の街道は真木橋で笹子川を渡って真木の集落に入るのですが、我々は橋を渡らずに笹子側右岸の廃道を進みます。途中、大岩の隙間を越える箇所がありますが、無事に突破できました。

　その後も、白野の一里塚周辺の道無き道などを経て順調に歩き、阿弥陀街道宿の笹一酒造で濁り酒を購入。
ここで昼食を食べればよかったのですが、笹子峠手前に数軒あるはずの食堂でいいやと進んだところ、廃業や休業日でまさかの全滅。しかたなく、昼食抜きで笹子峠に挑むことに……。

　前日（2月9日）は東京でも雪が降ったため峠の状況が気になりましたが、雪はまったくといっていいほどありませんでした（少々あった残雪は恐らく前週のもの）。
　私は笹一酒造の濁り酒、娘は笹子餅で腹の虫を押さえながら、順調に歩いて笹子峠を越えました。

　季節的に藪が無いのをいいことに、ヘアピンカーブの車道をショートカットすること2回、さらに駒飼の一里塚に上流側からアプローチすべく、沢（笹子沢川）を越えて右岸へ。
地理院地図には道が点線で描かれていますが、実際には存在せず（見つけられなかっただけか？）。沢に沿うように斜面を進んで土道に出ると、駒飼の一里塚がありました。

　空腹かつ疲労困憊して駒飼宿着。田野道を通って景徳院に行って帰ってこようかとも考えていたのですが、あきらめて宿（築270年の古民家ゲストハウス！）に入り、この日の行動終了。