記録ID: 1731425
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
金比羅尾根〜大山北尾根 地図読み
2019年02月11日(月) [日帰り]
kamog
その他1人
- GPS
- --:--
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 823m
- 下り
- 824m
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
◆金比羅尾根 最近は諸戸尾根とも言われるようになったが、名前の由来かもしれない 諸戸山林事務所の本社はもともと三重県なので、やはり金比羅尾根の方が しっくりきます。 県道70号の諸戸山林事務所脇にある鳥居を潜って少しの間は左手にほぼ 涸れ沢であるカンスコロバシの沢沿いの踏み跡を追います。 ※カンスコロバシの語源はおそらく全国的に語り継がれる物の怪の名が 由来ではないかな〜。 やがて踏み跡は右側の尾根を登るように付けられ、登り切った主尾根が 金比羅尾根。 割と明瞭な踏み跡はほぼ尾根上に付けられ、大山が近くなってくると やや太った尾根となって植生保護柵が現れます。 保護柵のゲートを開け閉めして過ぎれば大山の北西側登山道に合流。 そのまま左へ進めば大山山頂北側のアンテナ施設とトイレに出ます。 ◆大山北尾根 大山北側のアンテナ施設の間を北向きに進むと柵が横断しており、ハシゴが 架けられているのでこれを跨ぎます。 少しの間下って最初の登り返しの小ピークで、北西側の尾根(地獄沢左岸尾根) から植林作業用のモノレール軌道が合わさり、しばしの間、この軌道に沿って 歩きます。昔はあまり付いていなかった踏み跡が最近は登山道並みに明瞭に なっているのもどことなく淋しい気がしますね。 北上すれば小ピークの尾根の分派で北東へ派生する尾根へと続く軌道の分岐 (ジャンクション)となり、北尾根は北西向きとなります。 少し進めば尾根はちょっと痩せ尾根となり滑落注意。コルから登り返すと ミズヒの頭。 尾根は西北西に向かいますが、コルまでは太った尾根なので一本北側の支尾根に 乗らないよう注意です。この辺は地図から地形の特徴を慎重に読む必要あり。 冬ならば広葉樹の葉が散って木々の間から先にある鉄塔が見えますが、葉が繁茂 する時期は視界が遮られることがあります。 鉄塔からすぐ先の境沢ノ頭までは非常に開放的で昼寝に最適。 さて境沢ノ頭から尾根は北に向かう北尾根と南西に下る尾根に分派します。 この分岐には古い標識があります。 北上する北尾根に進むと戻ってくるのが大変なので、ここは南西に向かう尾根へ。 しばらく下れば作業用のゴム製階段が出てくるのでこれを使わせてもらい、 尾根末端近くでミツマタの群生の中の踏み跡を追えば、県道70号の地獄沢橋 北側に下りられます。 |
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