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Yamareco

記録ID: 1731708
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ハイキング
奥武蔵

武川岳と妻坂峠

2019年02月16日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
9.4km
登り
791m
下り
784m

コースタイム

日帰り
山行
3:13
休憩
0:48
合計
4:01
8:54
41
9:35
9:49
41
10:30
10:30
16
10:46
11:20
18
11:38
11:38
22
12:00
12:00
20
12:20
12:20
26
12:46
12:46
9
12:55
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年02月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
往復:池袋⇔飯能(西武鉄道)⇔名郷(国際興業バス)
コース状況/
危険箇所等
道は明瞭で、道標も十分に備えられている。尾根道では溶け残りの雪や氷が少しだけあったけれど、歩行に影響なし。段々と陽射しにも力が戻ってきて、陽だまりでは結構日焼けする。
穏やかな名郷の朝。ハイカーも少ない。
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穏やかな名郷の朝。ハイカーも少ない。
いざ出発。
あちこちで梅が咲き始め。
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あちこちで梅が咲き始め。
西山荘脇の道を上がって登山口を目指す。
西山荘脇の道を上がって登山口を目指す。
車道を横切り、山道へ。
車道を横切り、山道へ。
静かな杉林の中を小さな尾根を巻いたりしつつなだらかに歩く。
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静かな杉林の中を小さな尾根を巻いたりしつつなだらかに歩く。
ほどなくして天狗岩のある尾根を目指す急登が始まる。
ほどなくして天狗岩のある尾根を目指す急登が始まる。
ウノタワや大持小持方面がちらり。
ウノタワや大持小持方面がちらり。
伊豆ヶ岳方面の東南側が伐採されていて、パッと景色がひらける。もう少しだけ春霞みだろうか。
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伊豆ヶ岳方面の東南側が伐採されていて、パッと景色がひらける。もう少しだけ春霞みだろうか。
溶け残りの雪が岩陰に。
溶け残りの雪が岩陰に。
刈場岳の様な小さな露岩帯を抜ける。
刈場岳の様な小さな露岩帯を抜ける。
天狗岩到着。女坂の方はいまいちどこを通るのかよくわからなかった。
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天狗岩到着。女坂の方はいまいちどこを通るのかよくわからなかった。
立派な石灰岩が露出した岩稜帯。かつての武甲山頂付近もこんなだったろうか。
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立派な石灰岩が露出した岩稜帯。かつての武甲山頂付近もこんなだったろうか。
少しどきどきする自然のアスレチックを越えて一息。白い岩が美しい。男坂の岩棚には枯葉がどっさり積もっていて、その下に時折滑る岩が隠れているので足を置くときは慎重に。
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少しどきどきする自然のアスレチックを越えて一息。白い岩が美しい。男坂の岩棚には枯葉がどっさり積もっていて、その下に時折滑る岩が隠れているので足を置くときは慎重に。
岩の上からは奥武蔵が一望。
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岩の上からは奥武蔵が一望。
その先はなだらかな尾根道。うっすら雪をかぶっていたり、道が大きな霜柱でぼこぼこしていたり、冬の奥武蔵という風情。
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その先はなだらかな尾根道。うっすら雪をかぶっていたり、道が大きな霜柱でぼこぼこしていたり、冬の奥武蔵という風情。
武川岳方向。
前武川岳に到着。山伏峠への道と交差する。
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前武川岳に到着。山伏峠への道と交差する。
道にはうっすらと雪と氷が。意外に嫌な付き方。
道にはうっすらと雪と氷が。意外に嫌な付き方。
20分ほど歩いて武川岳へ。
20分ほど歩いて武川岳へ。
到着。日当たりがよく、ベンチもあって気持ちのいい場所。
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到着。日当たりがよく、ベンチもあって気持ちのいい場所。
南側の景色が開ける。なかなかいい雰囲気。
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南側の景色が開ける。なかなかいい雰囲気。
小休止の後、暖かい方がいいや、と南向きの妻坂峠方面へ下山。
小休止の後、暖かい方がいいや、と南向きの妻坂峠方面へ下山。
樹間からは間近に迫る武甲山の姿。横から見ると削り取られた北面のぽっかり空いた空間の大きさに慄然とする。大好きな山である分、いつも色々と考えてしまう山である。
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樹間からは間近に迫る武甲山の姿。横から見ると削り取られた北面のぽっかり空いた空間の大きさに慄然とする。大好きな山である分、いつも色々と考えてしまう山である。
妻坂峠にはストンストンという感じで下っていく。登ってくるのは大変だなあ、と思いつつ。
妻坂峠にはストンストンという感じで下っていく。登ってくるのは大変だなあ、と思いつつ。
静かな峠。誰もおらず。奥武蔵の山道は古くから先人が歩いてきた分、何となくその息吹というか気配を感じる。
静かな峠。誰もおらず。奥武蔵の山道は古くから先人が歩いてきた分、何となくその息吹というか気配を感じる。
生川方面はここから一下り。秩父方面を望む。これぞ峠、という景色。
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生川方面はここから一下り。秩父方面を望む。これぞ峠、という景色。
名郷へは再び静かな樹林帯の歩き。南側で風もなく、陽射しが柔らかで心地よい。
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名郷へは再び静かな樹林帯の歩き。南側で風もなく、陽射しが柔らかで心地よい。
空を撮ってみたり。
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空を撮ってみたり。
途中から3キロほどの林道歩きへ。入間川起点に遭遇。砂防堰堤から流れ落ちる水が、垂れ下がった倒木に氷柱を作っていた。
途中から3キロほどの林道歩きへ。入間川起点に遭遇。砂防堰堤から流れ落ちる水が、垂れ下がった倒木に氷柱を作っていた。
よく見ると透き通っていて綺麗。自然のオブジェに見惚れてしまう。
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よく見ると透き通っていて綺麗。自然のオブジェに見惚れてしまう。
起点碑を入れるとちょっと雰囲気が出る。
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起点碑を入れるとちょっと雰囲気が出る。
すぐ近くには石灰岩の巨岩が祀られたお社が。路肩には水場もあって喉を潤す。
すぐ近くには石灰岩の巨岩が祀られたお社が。路肩には水場もあって喉を潤す。
ユーシンとまではいかなくても入間川碧もなかなか綺麗だと思う。
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ユーシンとまではいかなくても入間川碧もなかなか綺麗だと思う。
てくてく歩いて名郷へ。13:21のバスが来ていてそのままゴールイン。
てくてく歩いて名郷へ。13:21のバスが来ていてそのままゴールイン。
この冬の乾燥でも、水は涸れずに滔々と。大持周辺の保水力は凄いなあと感心。この淵でこの冬初めてヤマメの魚影を見た。彼らもそろそろ活性化する頃だろうか。
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この冬の乾燥でも、水は涸れずに滔々と。大持周辺の保水力は凄いなあと感心。この淵でこの冬初めてヤマメの魚影を見た。彼らもそろそろ活性化する頃だろうか。
飯能に戻って長寿庵へ。美味しい店は数あれど必ず足が向いてしまう。蕎麦の他のメニューが充実し過ぎなので今まで蕎麦を食べていなかったけれど、今回ようやく。美味しかったです。
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飯能に戻って長寿庵へ。美味しい店は数あれど必ず足が向いてしまう。蕎麦の他のメニューが充実し過ぎなので今まで蕎麦を食べていなかったけれど、今回ようやく。美味しかったです。

装備

個人装備
長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

訪れたことがなく、以前から気になっていた武川岳を初訪問。横瀬二子山まで縦走しようかとも思ったけれど、緑が芽吹く季節の方が楽しいかなと今回は妻坂峠を経由して名郷へ戻るコースに。飯能からのバスも棒ノ折山や蕨山へ向かう方々が多く、スタート地点の名郷まで来る方はまばら。静かな山歩きになりました。天狗岩は予想していたより立派な岩場で、天然アスレチックを楽しめ、登れば景色が開ける素敵な場所でした。父の形見の昭和21年登山図には天狗岩ルートはなく、妻坂峠と山伏峠、現・名栗げんきプラザのルートがあるのみ。当時は知る人ぞ知るるーとだったのだろうか。
終始地味なトレイルだけれど、起承転結のメリハリがあり満足度の高い散歩道だと思います。飯能長寿庵の昼飯で収支プラスに(笑)。

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技術レベル
2/5
体力レベル
2/5

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