宝剣岳 東面壁に挑戦するの巻その1

2019年02月17日(日) [日帰り]

• GPS: 04:47
• 距離: 2.0km
• 登り: 310m
• 下り: 314m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:51
• 休憩: 2:55
• 合計: 4:46

9:17 千畳敷駅
10:18 13:13 宝剣岳
14:03 千畳敷駅

天候

どピーカン

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

写真

2/17 7:55

寒そうだけど雪は安定してるかも♫

2/17 9:17

この天気です。菅の台バスセンターには始発組が120人くらい並んでいました

2/17 9:20

サギダルも捨てがたいけど

2/17 9:20

今日はこっち

2/17 9:34

1本ロープが増えただけで荷物が急に重くなる。スピードが全然出ない。体力なさ過ぎ…(T . T)

2/17 9:34

何度か先を譲り

2/17 9:39

いつものポイントで八丁坂を左へそれてトラバース開始

2/17 9:46

ラッセルで暑くなり手袋を外しちゃうしもさん

2/17 9:51

ついて行くのに必死…(>_<)

2/17 10:00

雪崩の危険があるトラバースは間を空けて

2/17 10:00

八丁坂は大盛況です

2/17 10:02

そろそろ行ってもいいかな

2/17 10:10

あの灌木で準備するのかな？

2/17 10:49

と思ったら岩の基部まで行っちゃいました。思ったより急登なので念のためロープを垂らしてもらい

2/17 10:49

灌木でセルフ取りました

2/17 10:49

足元が結構立っているのでデイジーに全体重を預けてのビレーです

2/17 11:19

何となく右手の岩稜帯にロープを伸ばすのかなと思っていたら左へ進んで行きました

2/17 11:19

その間サギダルからは元気なコールが響いていました

2/17 11:31

ビレー解除のコールが聞こえたので私も続きますが

2/17 11:31

雪質が悪い！スッカスカでアックスも足も決まらない

2/17 11:34

そんな状況でこの斜度のトラバースとは

2/17 11:40

しもさんあなた一体どんな…⁉️セカンドなのに早くも泣きが入ります

2/17 11:40

ほぼ垂直ですやん

2/17 11:45

カムを回収するのも一苦労

2/17 11:45

ひ〜！足元スッカスカ怖いよ〜！

2/17 11:46

岩も立ってるしアックスもかからんし！

2/17 11:47

絶体絶命な状況の中アックスが決まるまで何回も刺しまくっていると雪の中から出てきました！立派なラッペルが！！！助かったー！！

2/17 11:47

迷わず掴みました。全身の力を込めて

2/17 11:47

有難くA0させて頂きました。てことは、やっぱりここ核心だよな〜

2/17 11:52

しもさんは一体どうやってあそこをリードしたのだろうか？やはりこの男只者ではないな…⁉️

2/17 11:52

2ピッチ目の取り付きも

2/17 11:52

えげつない斜度でした。しもダイレクト超えましたよ

2/17 12:08

足の置き場がない！前爪で何とかしのぐ

2/17 12:08

見上げると古いハーケンが打ってありました。ここ上がる人が居るのか〜

2/17 12:08

足がつりそう…

2/17 12:16

2ピッチ目しもさんが岩壁に沿ってロープを慎重に伸ばします

2/17 12:17

八丁坂からは楽しそうな笑い声が（早くあの安全な世界に戻りたい…）

2/17 12:17

雪がスカスカで苦戦しています。頑張れ！

2/17 12:54

暫く奮闘した結果、時間もないしこの先がどうなっているのか分からないので今回は諦めて懸垂して降りることに

2/17 13:02

山は登るよりも下りる方が大事、本当にそう思う

2/17 12:59

この懸垂も中々の高度感でした

2/17 13:00

カレンダー写真か！と思うくらい素晴らしいショット。壁紙にします笑

2/17 13:05

いや〜すごかったね

2/17 13:05

ようやく安全な世界に戻ってきました

2/17 13:07

みんなシリセード楽しそう

2/17 13:11

素晴らしきかな宝剣東面壁、また来ます！

2/17 13:28

しもさんも満足そうです。良かった！

撮影機器：

iPhone SE Apple

PowerShot G7 X Mark II CANON

感想

climb4478

行ける所まで行ってみよう、そんな挑戦には持ってこいの登攀日和でした。前から気になっていた宝剣東面壁。自分達が思い描いていたラインは取り付いてみると相当難しく、やはり実際に登ってみなければ分からない事だらけでした。今回伸ばせたロープは1ピッチとちょっとでしたが、やり終えた後の充実度はかなり大きかったです。下山中も今回の反省点や次への課題について話が尽きず、帰宅後は登山体系のトポと今日撮った写真を交互に眺めていました。こうした作業が実はとても楽しかったりするのです。ふと幸せを感じた1日でした。