金剛山02 登山口BS〜金剛山〜久留野峠〜JR北宇智

2019年02月18日(月) [日帰り]

• GPS: 05:23
• 距離: 13.8km
• 登り: 812m
• 下り: 1,140m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:08
• 休憩: 1:14
• 合計: 5:22

8:38 金剛登山口バス停
8:48 8:54 千早城跡
8:59 9:05 千早神社
9:32 9:32 五合目（千早本道）
9:50 9:50 八合目（千早本道）
9:59 10:04 九合目（千早本道）
10:09 10:22 山頂広場
10:34 10:40 金剛山
10:47 10:50 一の鳥居
10:54 11:01 湧出岳
11:15 11:15 大阪府最高地点
11:20 11:20 ちはや園地展望台
11:25 11:38 ちはや園地ピクニック広場
11:43 11:53 伏見峠
12:18 12:21 久留野峠
13:44 13:46 藤岡家住宅
14:00 ゴール地点

天候

晴れ、風も無くて寒さは感じませんでした。ただ、金剛山頂上付近は凍結路面でアイゼンが大活躍！

アクセス

利用交通機関：

電車

往路：06:17/06:33 JRで福島〜新今宮、07:06/07:34 南海電車で新今宮〜河内長野、07:35/08:23 南海バスで河内長野駅前〜金剛山登山口。下車して少し戻ると千早本道入り口があり殆どの人はこっちに行きます。逆に少し進んだところには、トイレとその脇に千早城趾ルートの階段入り口があります。今日、同じバスの人でこのルートに入ったのは私一人だけ。
復路：JR北宇智駅から、まず高田乗り換えで王子。王子から大和路快速で一気に大阪駅。

コース状況／危険箇所等

金剛山頂上付近は凍結路面でアイゼンが大活躍でした。前回、三鈷寺〜杉谷〜金蔵寺で試した6本爪アイゼンは足の前の方にはツメがありません。そこで、今回はアマゾンで10本爪のチェーンスパイクを買って持って行きました。チェーンスパイクは初めてでしたが、装着は全然簡単で効果は抜群。鎖がずれることもなく、バリッ、ボリッと心地よい音を立てながら前進。

大阪側から登り、反対側の奈良の方に下ります。大阪府の「ダイヤモンドトレール縦走石板めぐり、地域めぐり、山頂めぐり」のウェブサイトにあるおすすめ日帰りコースのひとつ、久留野峠コースを歩いてみました。前半は千早本道ですから、全く問題ありません。素晴らしい山道です。その後、久留野峠までのダイトレ区間も全然問題なし。

久留野峠からの久留野道は一本道の下りですが、山腹に沿ったルートで幅の狭いところが多く、谷側は木立があるもののかなり急で深かいところがありました。このルートはあまり歩かれていないようで、途中に腰から胸くらいの高さでびっしり繁った笹藪が続くところがあり、足元が見えない状態で道が蛇行しているのため、下手に踏み出すと落っこちかねないところが有りました。人一人がやっとの狭い山道で路肩が完全に流れていて、単なる岩の斜面になってしまっているところもあって、ここはなんとかしがみついて通過しました。

写真

2/18 6:51

新今宮から、南海電車で河内長野へ。

2/18 8:32

河内長野駅前から出ている南海バスで来ました。近鉄富田林からもこれますが、自分の家の場合、南海電車の方が便利です。

2/18 8:37

バスを降りて少し戻ると千早本道入り口があり殆どの人はこっちに行きます。逆に少し進んだところには、トイレとその脇に千早城趾ルートの階段入り口があります。今日、同じバスの人でこのルートに入ったのは私一人だけ。 即、階段！

2/18 8:41

階段、、、

2/18 8:57

千早城跡。何もありません。

2/18 9:04

お城の本丸跡？にこの千早神社が建っています。

2/18 9:08

神社の横を抜けて、直ぐの二又分岐を左に取って登って行くとすぐにこの展望台に出ます。

2/18 9:11

展望台を横目に進むと直ぐに下りになってこんな道でした。下の方にある白い看板が千早本道との合流点です。

2/18 9:12

アッと言う間に千本本道との合流地点です。

2/18 9:15

少し進むと脇に折り返す感じで楠正成さんのお墓がありました。ホントにこれがお墓なのかどうかは敢えて問わない、、、。

2/18 9:22

以前あったかどうか、、、千早本道と書いた道標がありました。道はとにかく登り、無限階段。

2/18 9:32

途中に、トイレ休憩所ありました。熊野古道(中辺路)にもこんな感じのとこがあったです。

2/18 10:02

雪、凍結路面！

2/18 10:00

アマゾンで1600円くらいのチェーンスパイクはこんな感じです。袋に入れると平らでかさばらない、しかも軽い！ハイキングシューズで行く冬の日帰り山行はこれでいいかな。

2/18 10:01

横から見た。

2/18 10:14

裏から見た。写真のずれは最初装着した時のずれですが、もし歩いてるうちにずれたら、ゴムを引っ張って中央に来るように調整するといいです。

2/18 10:08

アイゼンのお陰で、バリ、ボリッ、と言う音を楽しんでいるうちに、無事天辺まで辿り着きました。

2/18 10:12

山頂広場。

2/18 10:35

葛木神社。ここも山頂。今日の日付を出してくれてるので記念撮影に好いのです。

2/18 10:41

2/18 10:42

この辺り、アイゼンが嬉しい道でした。

2/18 10:46

一の鳥居。ダイトレはここに出て来て、そのまま伏見峠の方に向かいます。確か、金剛山のダイトレ石板もここだったと思います。

ダイトレに合流して直ぐの所、左に上がっていくと、間もなく三角点です。

2/18 10:57

ここ。1111．9メートル 。

2/18 10:58

ガーミンGPSでは1116メートルでした。4メートル、あるいは0．4％未満の誤差でした。

2/18 11:05

アイゼンあって好かったです。もっとも、アイゼン着けてバリボリ歩いてるのは自分くらいでしたが、、、。

2/18 11:11

三角点の向こうに抜けて行く狭い道があったのですが、やはり戻らなくてもあの道で抜けて来れたんですね。

2/18 11:19

ダイトレの標柱。懐かしい。ずっと一人で歩いてて、これ見るとホッとしたものです。地元の人は、小学生から登ってるんですね。すごい、、、。

伏見峠！ここまでハッキリしてるのに、この後、何故かミスコースして伏見道(念仏坂)を一気に駆け下りてしまい、独りでブツブツ言いながら登り返してきました。伏見道ってキツいんですよ。自分に腹立ちました、、、。

2/18 12:01

ダイトレはほんと、いい道です。

2/18 12:19

ドドッと下ってくると久留野峠です。

2/18 12:21

いよいよ久留野道ですが、、、あまりいい道ではなかったです。

2/18 12:25

笹藪って嫌いなもんで、、、足下、見えないとこも多かったです。左側は概ね急な崖で、道は曲がりくねってるとこもあります。冬でこの状態。夏は来たくないですね。

2/18 12:30

まともな区間も少しですがありました。

2/18 13:08

九十九折りの後、最後はセメント舗装に出ます。

2/18 13:13

突如、眼前に開けた下界。

2/18 13:16

奈良側は緩斜面に農地が広がる長閑でいい眺めが広がっています。

2/18 13:22

紅梅

2/18 13:23

白梅

2/18 13:31

、、、

2/18 13:34

どこの山なんだろう？とにかく、山、また山、そして雪を被った高い山も見えています。

2/18 13:46

藤岡家住宅と言う有名な旧家らしいですが、近郊農家はみんな負けず劣らず、すごい豪邸揃いです。

2/18 14:00

かなり歩かされて、漸くゴール！無人の北宇智駅です。少し離れて、とてもきれいに手入れされているトイレがありました。

撮影機器：

OPPO R15 Neo 4GBメモリー SIMフリー OPPO

装備

個人装備

ツムラ６８ eTrex30xと予備電池 トレッキング用の杖(左右) ヘッドライト コンパス 地図 スマホ おカネ 保険証 筆記用具 汗拭きタオル 着替え 塩おむすび １０本爪チェーンアイゼン 塩飴 水など