一難場山~蒲原山 木地屋(糸魚川市)から
- GPS
- 07:21
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,033m
- 下り
- 1,033m
コースタイム
- 山行
- 7:22
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 7:22
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
この日は降雪が無く除雪作業は行われない事が分かって居たので、最奥部に駐車した。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
木地屋川の渡渉をどこでするかが問題で、下流部で雪が対岸と繋がってる所も有れば、結構遡らないと雪が繋がって居ない事もあり。 トレースはいっぱい有るので、どこでスノーブリッジを渡るかはあなた次第。 |
その他周辺情報 | 姫川温泉等の有名温泉地がたくさんあります。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
ブーツ
ザック
ビーコン
スコップ
地図(地形図)
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ガムテープ
常備薬
日焼け止め
サングラス
タオル
ストック
カメラ
ビンディング
スキー板
シール
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感想
山スキーを始めた頃から行きたいと願っていた一難場山と蒲原山。
2週間前に実行するよていだったが、小谷村入りしていたにも関わらず季節外れの雨によって阻止されてしまった。
今回は18日月曜日が晴れ予報、19日火曜日は昼頃から雨降りの予報で、両日ともに気温は高めだと言う。
17日の日曜日、夕刻に仕事を終えてから自宅で夕食を食べて、午後7時過ぎに小谷へ向けて出発。
午後11時40分に小谷道の駅へ到着し車中泊、少し酒を飲んですぐに就寝。翌日は5時に目覚ましを掛けておいたが、はたして起きられるか?
なんとか一回目覚ましを鳴らしただけで目覚めることが出来た。日清のカップ飯にお湯を注ぎ、サーモスに入れるお茶を沸かしたり着替えをしたり。
6時には道の駅の駐車場を出て登山口の有る糸魚川市大所字木地屋へ向かう。
前回の小谷遠征で登山口の確認を済ませて置いたので、道に迷う事無くスムーズに到着。
スキー板にクライミングシールを貼ったり、忘れ物が無いか等を確認に手間取り出発時間が思い切り遅くなった。
GPSで確認しながら、どのトレースが正しいのか判断しているが、今日はスノーモビルのクローラー痕が酷く有って、スキーヤーのトレースが全く分からない。
スノーモビルは少し上った所でスタックし掛けていた様で、すぐにUターンして引き返していた。
そこからはやっと登山者のトラックが見つかって、ラッセルの必要が無くなった。
木地屋川の渡渉点は自分で探して川を渡り、しばらくはトレース無しでラッセルをこなした。
数日前の降雪らしいが、北斜面のこの地は何時までたっても雪はフッカフカのままで、ブーツラッセルに成る所も。
一難場山への急登の途中で再びトレースを見つけて楽をさせて頂いた。
稜線に上がる直前で私にとってやっと本日の「ご来光」、まるで光の世界へと扉をこじ開けているようで、とても清々しい。
一難場山から蒲原山へ、稜線上を起伏を超えながら進んでいく。
「これは帰りも一難場山からの下りまでシールは剥がせないな」と考えながら歩くが、本日の天気はそんなこと位はどうでも良く成るほどの快晴だ。
蒲原山の山頂で、少し時間が早いが昼御飯にした。単独登山者はこんな時つくずく寂しい。「美味しいね」「うん美味しいね」そんな他愛のない会話がどれほど幸せな事か。
仕方がないから、一人二役で声色を変えながら「美味しいね」「とっても美味しいね」とつぶやいた。
南西に見える山が箙岳(えびらたけ)らしい。
その山頂からはスキーかスノーボードの滑走痕が数本あり、自分もあそこから滑ってみようと向かう事にした。
近くに見えた箙岳は思いのほか遠くて、見えて居なかった鞍部には深い谷が待ち受けていた。
谷を覗いたら箙岳まで行く気がすっかり失せて、引き返すことにするにはさして時間は必要なかった。
蒲原山から直接杉の平へ滑り込みたい!そう考えてみたが、GPSにルートは入れてはいる物の、地形図を持ってこなかった。
こんな時も単独だと挑戦しようと前進できない。もしもの事が有ると一人はとてもまずい事態を招く。
大人しく往路をトレースして帰路へ。
杉の平へは他人様の滑走跡を追いながら降り立ったら、起伏の多い場所に行ってしまい、そこでスキー板にシールを貼って、後は多少の急斜面もシールのまま車の有る登山口まで戻った。
予想していた様に楽しい山だった。
小谷の道の駅に帰る前に、「大渚山」の登山口「大草連」を偵察に行った。私のカーナビにはそこへの道は無く、ガーミンの地形図も合わせ見ながらつづら折れを登ってやっと見つかった。
夜明け前の暗がりでは絶対分からい事間違いなしだ。
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