早戸大滝〜雷滝（魚止橋よりピストン）

2019年02月20日(水) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 9.3km
• 登り: 802m
• 下り: 787m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:17
• 休憩: 2:17
• 合計: 6:34

7:29 魚止橋
7:41 7:46 伝道(伝導)
8:07 8:10 造林小屋(鳥屋財産区造林小屋)
8:56 8:57 雷平
8:58 9:01 原小屋沢
9:40 10:11 早戸大滝
10:43 10:44 雷平
10:47 11:02 原小屋沢
11:09 11:15 大岩滝
11:20 12:13 雷滝
12:18 12:20 大岩滝
12:28 12:37 原小屋沢
12:38 12:38 雷平
13:33 13:36 造林小屋(鳥屋財産区造林小屋)
13:43 13:48 伝道(伝導)
14:01 14:01 魚止橋
14:03 ゴール地点

天候

晴れ ⇒ 曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

魚止橋の路肩（駐車スペース？）を利用

写真

2/20 7:26

早戸川林道をひたすら進んで、魚止橋手前の路肩スペースに到着。
心配してた路面凍結はなかったが、路上に落石多数で踏むとパンクの恐れあり？ってコトでかなり神経使いました。

2/20 7:29

準備してスタートするとすぐに魚止橋。

2/20 7:40

魚止橋を渡ってショートカットしたら、ダート化した早戸川林道を進んで伝道に到着。

2/20 7:40

早戸大滝案内板。
老朽した木橋、路肩が崩れた箇所、岩場のロープ。
危険な個所があるそーな。

2/20 7:42

早戸大滝ルートに取付くと、ツチグリの大群。
何か人為的なモノを感じる…

2/20 7:44

沢の流れが心地イイ。

2/20 7:45

その沢をプチ渡渉。

2/20 7:49

壊れた柵から斜面に突入すると…

2/20 7:53

こんなズルズル斜面。
これはきっと間違っている…

2/20 7:58

その斜面を必死に登ると鹿柵出現。
こじ開けられた穴は通る気すら起こらない…

2/20 8:01

もっと上部に崩壊した箇所があったので、その場所から柵越え。

2/20 8:03

落葉斜面を斜めに進みます。

2/20 8:06

ここからも柵越えが出来たみたい。

2/20 8:08

柵沿いに進むとここにも柵越えポイント。
その向こうには古めかしい建物が。

2/20 8:09

ってコトで造林小屋に到着。

2/20 8:09

こりゃ崩壊も時間の問題ですな…

2/20 8:09

内部を覗いてみる。

2/20 8:10

そんな斜めな造林小屋を後にします。

2/20 8:12

急斜面を横切る極細ルートを進みます。

2/20 8:13

そしてロープが出てきて〜

2/20 8:16

なんだか盛り上がってきたぞ〜

2/20 8:17

うわっ！ボロッ！
この木橋は使わずに右側の隙間を通過。

2/20 8:18

左側の崖に落ちないように…

2/20 8:19

しばらく進むと〜

2/20 8:21

げげっ！とうとう登場したな！
みなさんのレコでよく見る木橋。

2/20 8:21

それなりの高さだし横のロープは支点にならないし、かなりの恐怖感が襲ってきます…

2/20 8:23

そんな恐怖橋をクリアして振り返る。

2/20 8:24

しばらく進むと眼下に渡渉ポイントが見えてきた。

2/20 8:25

そのポイントで渡渉すべく、ルートは急降下します。

2/20 8:31

渡渉ポイント手前にアーチ状の二足ケルン。
ここの渡渉はドボンが心配…

2/20 8:33

ってコトで〜テッテテ〜ン！
ドボンしても濡れない〜シューズカバー！！
お値段は送料込みで1000円ちょっと。楽天で見つけた。

2/20 8:36

そのシューズカバーでスッポリ登山靴ごとカバーして、仕上げはチェンスパで固定します。

2/20 8:36

濡れない！滑らない！
こりゃ最高だぁ〜！

2/20 8:37

調子に乗ってわざとドボンしても水没しなーい！
快適に渡渉出来たので、この先の渡渉に向けてこの装備を解除せずに進みます。

2/20 8:38

雨上がりの岩はスベスベだ。

2/20 8:41

へつりポイント通過〜
振り返って撮影。

2/20 8:45

テープの多い快適なルート。

2/20 8:48

飛び石で渡渉したり〜

2/20 8:51

丸太橋を渡ったり〜

2/20 8:55

しばらく進んで雷平に到着。

2/20 8:58

まずは丸太橋を渡って早戸大滝に向かいます。

2/20 8:59

ここまでテープ＆マークがいっぱいありましたが、この辺りから少なくなってきます。

2/20 9:00

小滝を手持ちスローシャッターで。
滝を見に来たのに三脚忘れた…

2/20 9:10

完全防水な足元で構わず進みます。

2/20 9:15

南西側から本谷沢が合流。

2/20 9:30

滝壺で落葉がクルクル回ってる。
ってコトで、落葉渦を手持ちで撮影。
三脚とNDフィルターを忘れなければもっと遊べたんだけどなー。

2/20 9:43

ブラックキノコ。

2/20 9:45

しばらく進むと遥か上方に早戸大滝が見えた〜！
滝壺まで行きたいんだけど、このまま沢沿いには進めないので…

2/20 9:46

右岸を登る？
トラロープが信用できないので〜

2/20 9:48

ちょっと戻ってこの場所から急登します。

2/20 9:49

根っこ剥き出しな急斜面。ほぼ垂直。

2/20 9:55

この先に進めば滝壺に行けそうなんだが、ルートが崩壊して危なっかしい…

2/20 9:56

何とかクリアして先に進めば〜

2/20 9:58

目の前に早戸大滝！！
水量少なっ！

2/20 9:59

さらに進んで滝壺に〜

2/20 10:01

もっと水量多ければ迫力ショットになるのに〜
なんて思っていると、滝壺に何かが落下して轟音が響いた！！

2/20 10:02

落石か？なんて思ったが、正体は落氷だった！
急上昇した気温で氷が解けて岩壁から剥がれ落ちてきたのでした。

2/20 10:02

足元まで飛んできた落氷の破片。
直撃したらタダじゃ済まないですな…

2/20 10:02

水量足らず…

2/20 10:05

最後に滝壺まで入れて撮影しらた〜

2/20 10:06

早戸大滝を後にします。

2/20 10:07

本日一番の難所？を引き返します。

2/20 10:09

早戸大滝を振り返る。

2/20 10:10

そしてかなりの急降下。

2/20 10:24

ピストンで折り返します。

2/20 10:34

青空になってきた。

2/20 10:42

雷平まで戻ってくると〜

2/20 10:49

腹が減ったので、ここに陣取っておにぎりタイム。

2/20 11:02

食べ終わったら、雷滝を見に行きます。

2/20 11:11

おもろい根っこ。

2/20 11:14

根っことロープで急上昇〜

2/20 11:21

必死に高度を上げていくと〜

2/20 11:30

雷滝に到着〜！

2/20 11:24

さっそく手持ちでスローシャッター撮影。
三脚を忘れたのが悔やまれる…

2/20 11:28

スローシャッターでシルクのような流れに。

2/20 11:31

雷滝からは市原新道をちょっと偵察してみます。

2/20 11:34

雷滝を真横に見る。

2/20 11:38

雷滝の落ち口。

2/20 11:39

岩壁入れて縦位置で。

2/20 11:41

足場の悪い急登を進んで〜

2/20 11:46

しばらく進むと〜

2/20 11:48

んん？何か見えてきた？

2/20 11:50

市原新道の白プレートでした。
今日は時間がないのでここまでで折り返します。

2/20 11:52

さっき登ったばっかりの急斜面を急降下〜

2/20 12:04

雷滝を真横に見る。

2/20 12:06

アイゼンの跡が残るヌルヌル岩。

2/20 12:12

手持ちでスローシャッター。
三脚が欲しい…

2/20 12:14

この標識、往路で気付かなかった。

2/20 12:27

雰囲気のある古木。

2/20 12:31

雷平まで戻って来ると〜

2/20 12:34

白馬尾根の取付きも確認〜。

2/20 12:37

そのまま沢沿いに帰ります。

2/20 12:40

水がキレイだ。

2/20 12:41

スローシャッター渓流撮り。

2/20 12:46

渡渉ポイントには、ケルンが並ぶ。

2/20 12:51

八ヶ岳チック。

2/20 12:52

復路は巻道選択でへつりを回避〜

2/20 12:53

巻道を進みます。

2/20 12:54

倒木跨いで〜

2/20 12:54

急降下〜

2/20 12:56

すぐにルートに復帰。

2/20 12:58

渡渉ポイントに到着。

2/20 13:15

なんか中が湿ってる気もするが、シューズカバー＆チェンスパで難なく渡渉〜

2/20 13:15

アーチ状ケルン。

2/20 13:17

トラロープで急登すると〜

2/20 13:21

恐怖の古い丸太橋。

2/20 13:22

復路は登りだから余裕だろ。
っと高をくくってましたがかなりの恐怖感が襲う。

2/20 13:25

これは安心して渡れる。

2/20 13:26

この橋はビミョー？

2/20 13:27

こいつはヤバいので、サイドのスペースを利用して進む。

2/20 13:30

恐怖木橋エリアをクリアして、先に進みます。

2/20 13:33

倒れそうな造林小屋。

2/20 13:34

中を覗くと、造林小屋と書いてある新しめな標識。

2/20 13:35

往路は右の急斜を降りてきたが、復路は違った道で帰りたい。

2/20 13:43

そのまま左の経路に進むと〜

2/20 13:47

林道終点が見えてきた。

2/20 13:49

橋を渡って伝道を通過〜
往路はここから取付いた記憶があるんですが…

2/20 13:55

林道脇は外すと沢までまっしぐら。

2/20 13:55

青空と稜線。

2/20 13:58

ここでショートカットへ。

2/20 14:00

すると魚止橋が見えてきて〜

2/20 14:01

うおどめはし。

2/20 14:01

魚止橋。

2/20 14:03

ってコトで、本日の山行無事終了〜

2/20 14:05

今回はいろいろな場所で落石が予想されるので、1日中ヘルメットを装着してました。

2/20 15:27

今回重宝したはずのシューズカバーですが、下山後チェックしたら底に穴が開いていて中は泥が侵入してドロドロ状態だった。登山靴も当然ドロまみれ〜
1回1000円でお陀仏って…コスパ悪っ！！もう買わない。

撮影機器：

D7200 ニコン

感想

しゃとる

山をやれるのは仕事が休みの水曜日。でもなぜか今年2月の水曜は毎週天気がよろしくない…
今週も傘マークが付いてるので諦めていると、むむ？前日の天気予報で回復傾向な感じに！？
夕方に私用を入れちゃって時間が限られるけどサクッとひと歩きして来よう！ってコトで、早戸川林道の路面や駐車事情が不安で今まで乗り入れてなかった魚止橋に車を停めて、白馬尾根と市原新道の取付き偵察を兼ねて早戸大滝と雷滝を見てきました。
丹沢山行で林道の路肩に駐車する場合は車幅の小さい愛車2号機（軽トラ）を使いますが、ノーマルタイヤなので前日の雨が凍結している場合を考えると不安…1号機はスタッドレスを履いてるけど図体がデカい…ってコトで、スタッドレスを履いてる＆小振りなヨメの車を拝借して魚止橋に向かったのでした。
以前から見たいと思っていた早戸大滝。水量が少なく迫力に欠けるなーなんて思いながら見上げていると、それに怒ったのか目の前の滝壺に轟音とともに落氷がぁ〜！急上昇した気温で氷が解けて岩壁から剥がれ落ちてきたのでした。かなり冷汗モノでした…

コメント

テヘ

早戸大滝は早戸川の上流なんですね。
shuttleさん再びのこんばんはです。

早戸大滝を目にして早戸川❓では、と。
早戸川の源流辺りになるんでしょうか(^｡^)
然し探究心が旺盛で、未知の世界への冒険❓凄いですね(^｡^)

川崎在住時代に早戸川国際マス釣り場に三回いきました。（3年連続で）
会社の福利厚生行事に参加でしたが。
初回は場所が案内不明で行き止まり❓
何となく、大滝の方面に向かってた気がします。
落石ゴロゴロの狭い林道❓でした。
この時期はノーサンキューですね(^_^*)

しゃとる

Re: 早戸大滝は早戸川の上流なんですね。
teheさんこんにちは〜

そうです。早戸大滝は早戸川の上流です。
国際マス釣り場までに早戸川にいくつもの沢が合流してますが、早戸大滝の上部に源流があるんじゃないかと思います。この目でいつか確認したいんですが沢登りはやらないのでムリかもしれません…

落石ゴロゴロ早戸川林道を車で行ける魚止橋まで行って、そこからは手強いルートを自力で歩かなきゃ行けないのですが、マス釣り場あたりから車両通行止めになる事もあるようです。そうなると延々と林道歩きをプラスしなきゃいけません…
ってコトで、車で魚止橋までアクセス出来る今がチャンスなので、次回もこの辺りを歩こうと考えてます。