阿武隈の分水嶺 740m峰〜758m峰〜戸中峠〜追分の明神
- GPS
- 07:57
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 1,026m
- 下り
- 974m
コースタイム
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:41
- 合計
- 7:54
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
下駄小屋沢沿いの林道のゲート手前まで移動し駐車. 分水嶺を追分の明神まで歩き自転車で車まで戻った. |
コース状況/ 危険箇所等 |
ここの分水嶺は県境で杉の植林の部分も多いので明瞭な踏み跡があり歩きやすい.戸中峠まではやぶがほとんどなく登山道と変わらない場所が多い.戸中峠から先もやぶは全体的に薄く大部分は快適に歩けるが,709m峰近くで稜線が90度左に曲がり北上する先に10分くらいの笹のやぶ漕ぎがある.654m峰から追分の明神手前の稜線には灌木と笹のやぶがやや目立つ.境界見出標,赤ペンキ,テープもあるので利用できるが,派生する別の稜線にも一部あるので地形図やGPSで確認しながら歩かないと間違いやすい. |
写真
感想
この時期は日本海側の地元の山の天気が悪いので最近は天気の良い太平洋側の三本槍岳から続いている阿武隈山地の分水嶺を歩いている.ここは阿武隈川と那珂川,久慈川の分水嶺になっている.今までに三本槍岳から追分の明神までの分水嶺を歩いたので今回は続きの山行.
下駄小屋沢沿いの林道の最奥の民家の先に鎖のゲートがある.鎖は解錠されていたが,施錠されると困るのでゲートの手前に駐車した.今回はkirinkoさんの記録を参考にさせてもらったが,暗いうちから歩き出したことやこの付近の伐採が広範囲にされ林道がやや荒れていたこともありkirinkoさんが登った送電線の巡視路の入口を見落としてしまった.そのため林道終点から続いていた伐採のための作業道や伐採地の中を稜線まで登った.今日は夕方まで帰宅する必要があったのでこのコースは時間短縮になった.
ここの分水嶺は大部分に明瞭な踏み跡があり歩きやすい.踏み跡が不明瞭な場所でも稜線はやぶがほとんどないので快適に歩ける.戸中峠まではやぶがほとんどなく登山道と変わらない場所が多い.戸中峠から先は笹やぶや灌木のやぶが目立つ部分もあるが,長くは続かない.国道4号線から追分の明神の間の分水嶺よりここの方が歩きやすいと思う.ただし指導標はなく山頂から下る時は踏み跡が交錯しているので下る方向を地形図やGPSで確認しながら歩かないと間違いやすい.戸中峠までは伐採地が多いので展望の良い場所が所々にある.
ここから北西に続く分水嶺山行:
阿武隈の分水嶺 追分の明神〜588.5m峰〜境の明神
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1719394.html
ここから南に続く分水嶺山行:
阿武隈の分水嶺 740m峰〜771.2m峰〜鹿ノ又〜八溝山〜県道峠
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2143198.html
ここから東に続く分水嶺山行:
五浦岬に続く阿武隈の分水嶺 709m峰〜792.9m峰〜711m峰(犬神ダムより回遊)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2885122.html
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