二子クライミング唐獅子9日目

2019年02月24日(日) [日帰り]

感想

kaakaka

2週連続の二子。最高気温は14度
人も戻ってきて弓状も賑わってきた。

結果
高く登れ 再
ワークアウト 再
唐獅子牡丹 ××× 9日通算25便

先週と違って朝から暖かい。
広場に上がってアップ便。広場の下部トラバース。右端のカチで懸垂。
左のエリーゼあたりのスタートで体を動かして指を温める。
ワークアウトは少し足置きのバランスでつまづく。パンプ仕掛けてしまった。

唐獅子1便目
アップをして降りて順番を確認すると当日任唐ラインは最大12人！
先週の倍の人数待ちなのでのんびり待つ。
8時半に弓状に入ったのに、11時半頃にようやく順番が来て出す。
午前中は岩も冷たいし、タイミング的には悪くない。
焼き石カンカンに焼いて、上裸でゴー。
壁もそこまで冷たくないしアップも上手くいったのか、そこまで悪くない感じで核心まで来たがフォール。もう半分指かかるところまで来てるのに！！！
上部はもうバラさないつもりだったけど1便目という事で一回セルフとって一呼吸置いて核心を一回で止めてトップアウト。ワンテン。
20分も登ってないので、降りてきても石が触れないくらい熱かった。

2便目
15時になって順番がやってくる。結構バラし便が多くて唐獅子ももう1人だけなので、廻りが遅いが、1便毎の消耗が激しいので時間的にはちょうどいい？
できれば2時間に1便出したいが、実際1日に3便以上は無駄便なので3便出せれば良い。
さて、日差しが暑い。上からは滑る滑ると言って降りてくる人が多数。
焼き石はやめて上裸でゴー。
たしかに暑いし滑る。チョークの乗りも悪くて微妙に保持感がズレる気がして力が入る。なんだか核心に行くまでに気持ちが萎えてきたのか、核心でフォール。
今度は少し下げて1ピンしたから核心をバラして見る。やっぱり微妙に疲れがくるとムーブの精度が下がる。でも一発でなんとか止まった。
ここでトップアウトすると多分3便目に余力が残らないのでそこで降りる。

3便目。
他の人たちが帰って五人目くらいで順番が回ってきて17時。
西日の赤みが引けてきて壁にグレーの影がかかる。
さっき暑かったので、焼き石なし、肌寒いけど上裸でゴー。
壁冷たい。少しずつかじかんで、感覚に乏しいが、そこまで悪いトライではなかった。核心に届いてるのに止まらずにフォール。本当に微妙な距離感。
セルフ入れて一息ついて核心を一発で止めてトップアウト。ワンテン。
上部は決して楽ではないが、ギリギリ3便目でも登り切るくらいにはムーブが出来上がってきた。


25便出しての登れず。次回はとうとう10日目。
やっぱりこれが限界グレードの挑戦なんだろうなぁ。
これまでマンモスケイブが最長のトライだったけれど、唐獅子はやはり格が違う。
マンモスケイブの方が核心強度は高いけれど、核心前後の悪さが、ルートを絶妙に難しくしている。

やる度に発見があるし、進歩も見られる。トライするタイミングを選べないから、その時にどれだけ集中できるかが勝負になると思う。
トライ時にやかましくてすいません。。。


ムーブメモ。
核心は、
1、右サイドアンダーは肩を抜いて広背筋で荷重を受ける。
2、左水平カチは全力でカチり、右サイドアンダーを引きつつ、左足を開く。
3、左足と右足をキョン気味にして荷重を殺し、右手チョークアップ。
4、水平カチの右は少しガス気味に持つ。
5、水平カチから右足上げ前にがっつりと懸垂するようにして身体を引きつける。
6、右足はカチっとはめ込むぐらいにねじり込む。
7、右手ゴミピンチは薬指を意識してサイド気味に効かせる。
8、左足を縦カチにねじり込む。
9、核心は1から8までを積み重ねて何となく止まる。

ここら辺を意識して調整してきてるけど、無意識にできるようになってないと繋げていくと余裕がないので逆に辛い。

下部の3ピン目クリップ手前の左サイド取りは、右足のみのフラッキング取りに行くムーブにした。でもこれって逆に辛いような気がしなくもない。要調整。

上部での左足踏み込みが甘かった問題もやや改善していた。
今週は、水平カチの懸垂と、引き続き左足の踏み込み。持久トレに取り組む。

はー。難しい。