記録ID: 1742112
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ハイキング
丹沢
西丹・菰釣山林道歩き＆探索
2019年02月27日(水) [日帰り]
tekuteku-889
- GPS
- --:--
- 距離
- 20.6km
- 登り
- 803m
- 下り
- 801m
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標高グラフを拡大コースタイム
■主な地点の通過タイム
07:25 浅瀬ゲート
07:32 浅瀬橋
08:00 芦沢橋
08:13 吊り橋（探索）
08:28 山百合橋
08:53 廣河原橋
09:08 金山橋
09:14 ゆうぎりはし
09:39 水の木橋
10:04 こもつりはし
10:11 大洞橋
10:41 林道終点（ヘアピン）
11:07 最後の林道終点（ランチタイム34分）
※ここでUターン。
11:50 林道終点（ヘアピン）
12:13 大洞橋
12:19 冨士見林道（途中まで）
12:24 大洞橋
12:27 菰釣橋
14:08 芦沢橋
14:26 浅瀬橋
14:33 浅瀬ゲート
※総所要時間＝7時間8分（探索、撮影、休憩、ランチ等含む）
07:25 浅瀬ゲート
07:32 浅瀬橋
08:00 芦沢橋
08:13 吊り橋（探索）
08:28 山百合橋
08:53 廣河原橋
09:08 金山橋
09:14 ゆうぎりはし
09:39 水の木橋
10:04 こもつりはし
10:11 大洞橋
10:41 林道終点（ヘアピン）
11:07 最後の林道終点（ランチタイム34分）
※ここでUターン。
11:50 林道終点（ヘアピン）
12:13 大洞橋
12:19 冨士見林道（途中まで）
12:24 大洞橋
12:27 菰釣橋
14:08 芦沢橋
14:26 浅瀬橋
14:33 浅瀬ゲート
※総所要時間＝7時間8分（探索、撮影、休憩、ランチ等含む）
| 天候 | ☁／⛅ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2019年02月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
�＼ど蹇文�衆🚻あり） �∪�瀬ゲート近く ■最寄りのバス停（富士急湘南バス＝新松田駅から） 「浅瀬入口」 https://www.navitime.co.jp/bustransit/search?orvStationName=%E6%96%B0%E6%9D%BE%E7%94%B0%E9%A7%85&dnvStationName=%E6%B5%85%E7%80%AC%E5%85%A5%E5%8F%A3&month=2019%2F3&day=1&hour=19&minute=39&orvStationCode=00081505&dnvStationCode=&basis=1&ctl=020010&atr=2&detailset=1&init= |
| コース状況／ 危険箇所等 |
■浅瀬橋〜水ノ木橋 浅瀬橋寄りで舗装工事が、山百合橋寄りでは治山工事がそれぞれ行われていたものの通行は可能。落石は要注意！ ■水ノ木橋〜大洞橋 通行は可能。大洞橋から先の富士見林道の改良工事が行われている模様。公告によれば本年3月15日まで。落石には要注意！ ■大洞橋〜菰釣山林道終点 倒木、崩落、落石等々で車両の通行は全く出来ない状況にあり荒れ放題。ですが、人の通行は可能です。落石には要注意！ ＊年度末なのかあちこちで工事が見られるなか、この山地も工事関係車両の往来があります。特に朝夕は顕著（菰釣山林道は除く）。 （参考） ＊浅瀬橋と水ノ木橋間の距離は約6.3Km、標高差は224.3mとなだらかな坂道。それは森林軌道の廃線跡を現代もそのまま使用していることから、途中に大きな段差はないということ。長い林道も渓谷美や森林浴を楽しみながらの歩きは、時にはいいような気がします。 |
| その他周辺情報 | ■玄倉林道の通行止めに関して（ユーシンブルーにはまだ行けません） 昨年1月から通行止めとなって1年を経過するなか、今月20日に解除になるとの噂ですが、31年度末まで通行止めは続きそうです。 当局の公告は次のURLで… http://www.pref.kanagawa.jp/docs/m2g/cnt/f417344/kurokurarindoh_closed.html ※当日、玄倉のゲート前、入り口に立ち寄ったのですが、通行止め解除になる旨の公告はありませんでした。 |
写真
07:25 浅瀬ゲート／この時間、工事関係の方が次々に車両で到着、ゲート内で待ち合わせの様子でした。元気なご挨拶をいただきました。
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2/27 7:25
07:25 浅瀬ゲート／この時間、工事関係の方が次々に車両で到着、ゲート内で待ち合わせの様子でした。元気なご挨拶をいただきました。
浅瀬橋／突き当たって左は世附川、水ノ木橋、切通峠方面。右は大又沢、法行橋、地蔵平方面。
浅瀬橋から最初のカーブ辺り（椿丸南ルート取付き地点）で舗装工事中でした。
椿丸902mから西尾根、南西尾根862峰、山神峠、山神山、701峰を経由しこの地点（廃屋、三保山荘が存在）へと降りる（或いはその逆）地点。近接の吊り橋は次…
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3/1 10:56
椿丸902mから西尾根、南西尾根862峰、山神峠、山神山、701峰を経由しこの地点（廃屋、三保山荘が存在）へと降りる（或いはその逆）地点。近接の吊り橋は次…
民間企業の吊り橋／「作業用吊り橋につき作業関係者以外は通行禁止」とあります。この地点の渡渉は可能か今回、確認しました。結果は次…
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2/27 8:14
民間企業の吊り橋／「作業用吊り橋につき作業関係者以外は通行禁止」とあります。この地点の渡渉は可能か今回、確認しました。結果は次…
吊り橋の中央部辺りから上流側の川床／今の水量だったら靴は脱がずとも楽々渡渉。
水の木橋／その昔、浅瀬からここまで森林軌道が敷設されていたそうで。／突き当たって左は大棚沢、切通峠方面、右は金山沢、菰釣橋、大洞橋、菰釣山林道、冨士見林道方面。突き当りの看板の内容は次…
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2/27 9:39
水の木橋／その昔、浅瀬からここまで森林軌道が敷設されていたそうで。／突き当たって左は大棚沢、切通峠方面、右は金山沢、菰釣橋、大洞橋、菰釣山林道、冨士見林道方面。突き当りの看板の内容は次…
菰釣山林道は分岐を右折／この先の大洞橋を渡って右折が冨士見林道（広告には3月15日まで改良工事）。
水の木橋から間もなく苔の付いた立派で頑丈な石垣が…。敷地には建屋が見えます。全盛時代の重要な拠点だったのだろう。そして…
最近、殆ど往来した形跡の無い石段も…。この遺跡？の少し先には生活用水の取り入れ口（給水施設）が…次
これが”給水施設”黒く長い塩ビの導水管は今も機能している様子。
橋の先はコンクリート／竣工検査前でしょう。真ん中を避けて端を歩きました。
橋を渡ると左に延びる林道／金山沢沿いの林道は樅ノ木橋、沖ビリ沢方面へ（終点まで今回は未確認、次の宿題）。
菰釣橋を渡って右手に広い平地が見られます。森林軌道が往来していた頃、工事に関係する建屋（住居か事務所）か資材置き場などがあったのだろう。
2/27 10:06
菰釣橋を渡って右手に広い平地が見られます。森林軌道が往来していた頃、工事に関係する建屋（住居か事務所）か資材置き場などがあったのだろう。
そして少し先の林道脇に馬頭観世音の碑が…。古い地図に、この水ノ木橋近くに「馬印」という地名が記してあります。当時、馬が主要な労働力の中心、主役でとても重宝されていた証かな？浅瀬橋の袂にも馬頭観世音の石碑がありますね。
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2/27 10:09
そして少し先の林道脇に馬頭観世音の碑が…。
古い地図に、この水ノ木橋近くに「馬印」という地名が記してあります。当時、馬が主要な労働力の中心、主役でとても重宝されていた証かな？浅瀬橋の袂にも馬頭観世音の石碑がありますね。
古い地図に、この水ノ木橋近くに「馬印」という地名が記してあります。当時、馬が主要な労働力の中心、主役でとても重宝されていた証かな？浅瀬橋の袂にも馬頭観世音の石碑がありますね。
刻まれた赤い文字は今でもクッキリ、馬頭観世音が祀られています。当時、木炭を馬で駿河の国、小山まで峠を越えて運んだり、切り出した木材の搬出にと、とても重宝され活躍して逝った馬を供養するため？ 馬の無病息災を祈願して？
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2/27 10:09
刻まれた赤い文字は今でもクッキリ、馬頭観世音が祀られています。当時、木炭を馬で駿河の国、小山まで峠を越えて運んだり、切り出した木材の搬出にと、とても重宝され活躍して逝った馬を供養するため？ 馬の無病息災を祈願して？
橋を渡ると林道は左右、二手に分かれます。左が「菰釣山林道」、右が「冨士見林道」／その根拠は次の看板…
「世附国有林分収育林契約分収林」の「分収林区域図」に沢と林道の名称が記してありますね。
右方向の「冨士見林道」方面／今回は終点まで歩いて確認はしていませんが、林道のどこかで改良工事中（水ノ木橋の分岐に設置の公告看板から）。
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2/27 10:12
右方向の「冨士見林道」方面／今回は終点まで歩いて確認はしていませんが、林道のどこかで改良工事中（水ノ木橋の分岐に設置の公告看板から）。
冨士見林道／帰路、大洞橋から少し先まで足を延ばして撮ったもの／立派な道です。おそらくこの沿線で植林に関する作業（事業）が行われるのでしょう。
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2/27 12:19
冨士見林道／帰路、大洞橋から少し先まで足を延ばして撮ったもの／立派な道です。おそらくこの沿線で植林に関する作業（事業）が行われるのでしょう。
大洞橋から菰釣山林道に入るとすぐに左手に茶色い看板と小さな建屋（屋根に煙突）／看板の標記は次…
ここの分収育林に対しNTTドコモが資金援助している旨あります。有り難いことですね。
菰釣山林道で唯一の渡渉箇所／10mほどの川幅ですが、当日の水量は”小さな小川”といったところ。
植林事業を示す看板／その内容は、「借入金（郵便貯金など）による造林地。立派に成功させましょう。スギ、0.5HA、1800本、〇〇苗畑、昭和51年5月植栽。〇〇営林署」とあります。
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2/27 10:40
植林事業を示す看板／その内容は、「借入金（郵便貯金など）による造林地。立派に成功させましょう。スギ、0.5HA、1800本、〇〇苗畑、昭和51年5月植栽。〇〇営林署」とあります。
林道脇のレリーフ／昭和57年、菰釣山林道 新設工事起点とあります。設置場所は…次
林道の終点（と言われる）30mほど手前の左側。※この奥の終点はヘアピンカーブで862峰の東、標高810m付近まで延びています。
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2/27 10:41
林道の終点（と言われる）30mほど手前の左側。
※この奥の終点はヘアピンカーブで862峰の東、標高810m付近まで延びています。
※この奥の終点はヘアピンカーブで862峰の東、標高810m付近まで延びています。
ヘアピンカーブ／次の写真の赤い矢印の地点／林道は幅員変わらず右上へと…／標高≒747m。
青色の点々はヘアピンカーブに続く林道を表しています。GPSの軌跡から描写。862峰の東、標高約810mが終点でした。
ヘアピンカーブに接する末端の尾根部分／左側は水の木沢、右側は水のないV字の沢（谷）。
ここに降り立つには問題なさそう。
ここに降り立つには問題なさそう。
ヘアピンカーブから見た林道／右は来た道（大洞橋方面）、左はもっと先の終点へと…緩やかな傾斜です。
ヘアピンカーブ／突き当たりが尾根の末端／上部、林道から帰路撮影。
レリーフ／昭和58年度 菰釣山林道 新設工事起点／
へアピンから100mほど先に設置。内容は次…
へアピンから100mほど先に設置。内容は次…
余り人が立ち入らないためでしょうか林道は鹿の糞だらけ、下を見れば糞、糞、糞といったところ。
熊のものと思われる大きい「う〇ち」も…／まだ新しい。この時季でも熊鈴は必携です。
左へ曲がるとすぐに終点／奥に見える稜線は大栂〜織戸峠を結ぶ稜線。近日、あの稜線を歩こう！
ここが終点、標高≒810m／盛り土がしてあります。その先は…次
盛り土の先は10mほどの獣道？が続いた先はこんな感じ。右側は4,50mほど切れ落ちています。
樹々でよく見えませんが奥が大栂1204m／直線距離にして1000m強です／ランチして今日はここでUターン。
沢沿いの林道ですので、時折、滝や渓谷美が目につきます／滝は水の木沢。帰路撮影／新緑や紅葉の時季の林道歩きもいいですね。
ミツマタ（三椏）／浅瀬のゲート近くで／林道の随所で見かけましたがまだまだ蕾は硬い。満開は3月の半ばころかな？
撮影機器：
感想
■今回の目的は、
�〔てГ慮崢犹確啼擦鯤發�こと。そしてこの機会に以下の3点の確認です。いずれも道標のないルートだけに不安要素を1つでも払拭したい思いからです。
�∈８綮街塒縦蠅梁臘�1204mの西尾根から菰釣山林道終点に降り立つ地点を確認すること。
�Ｉ攣慮�林道の終点から織戸峠への取付き地点を確認すること。
�つ愆�902mから西尾根を経由、大杉、山神峠、山神山を経由し世附川左岸の旧三保山荘（現在廃屋）の地点へ降り立つ地点を確認することと、吊り橋の状況、渡渉可能かを確認すること。
以上の4点。
結果的に上記��は次回に見送ることにしましたが、予定の3点はほぼ満足、次の安全山行につながる成果でした。
課題として、ただ山を歩くだけでなくその地域、地域の歴史や文化の概要だけでも知ったうえでの山行がより楽しものになる筈だと改めて思いを新たにしたところです。
拙いレコにお目通しいただきありがとうございます。
― おしまい ー
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