今冬最後の雪山?『北比良峠』
- GPS
- 05:30
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 922m
- 下り
- 917m
コースタイム
- 山行
- 5:11
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:27
天候 | 曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
右手が旧リフト乗り場の駐車場(無料) ※左?(直進)が青ガレルート登山口の駐車場です 登山ポストは付近に3~4ヶ所程度あります |
コース状況/ 危険箇所等 |
トレースもしっかり付いていますので、道迷いの心配はありません。 日中は気温の上昇で踏み抜き注意!(早朝は雪質が締まっているので歩き易いです) 神璽の谷/ ・所々雪渓が見受けられます(左尾根のルートが安全) 大津ワンゲル道/ ・根っこ道・岩稜帯は注意しながらクライムダウン(ロープあり) ・雪渓と地道が入り混じり非常に歩きにくい(踏み抜き注意) |
その他周辺情報 | R161バイパスに乗らず琵琶湖へ直進、信号手前左折で天然温泉『比良とぴあ』あり http://www.hiratopia.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
ゲイター
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
輪カンジキ
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
レジャーシート
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
補助ロープ(20ⅿ)
スリング(4)
カナビ(5)
|
感想
今回は今冬最後?の雪山を楽しむべく、比良山系に登ってきました。
本来、伊吹山を予定しておりましたが、今年は暖冬の影響でしょうか?積雪が無く、前レコで既に【直登禁止】夏山登山道となっていた為、急きょ比良山系に変更しました。
コースは、夏山は2〜3回登った事のある、神璽谷〜北比良峠〜釈迦岳〜大津ワンゲル道での周回コース。
冬山は初トライだった為、所属する山の会(榾火山の会)のSさんに同伴をお願いしました。
7:00旧比良リフト乗り場駅駐車場に到着し、準備を済ませて7:15スタート。
駅舎跡から取付きますが、雪が全く見当たりません。(夏山のようです)
8:00ちょうどクマの話をしていたところで、何らかの呻き声や鼻息にも似た様な音を2人が耳にし、クマ?キョロキョロ周りを見渡しましたが、何も見当たりません。
その場を速足で歩き去りましたが、あの音は一体何だったのでしょうか?
砂防ダム辺りに差し掛かると、雪渓が山道を覆い始めますが、朝の冷え込みで踏み抜きも少なく比較的歩き易い状態です。また、トレースもしっかり付いており、道迷いの心配もなく、今のところワカンやアイゼンは装着せず来れました。
神璽谷の直下では、谷筋へのトレースも付いていましたが、我々は安全パイで左尾根から登ります。
ただ、尾根までのトラバース箇所や奇石手前の直登は捕まる木々が無くなり非常に危険です。アイゼンの装着も考えましたが、比較的雪が締まっていたのでキックステップで蹴り込みながら慎重に登ります。
奇石迄登り切ってしまうと、左尾根には積雪無く安全に下降点まで登れました。
9:45北比良峠に到着しましたが、既に地肌が所々露出しており、今年の雪の少なさを感じます。
いつもなら武奈ヶ岳を目指しますが、今日はパスして釈迦岳を目指します。
10:30カラ岳を通過し、10:50釈迦岳に登頂。この尾根道には意外に積雪がありましたが、ココも雪質が締まっていたので、歩き易かったです。
釈迦岳から大津ワンゲル道までは積雪がありましたが、この先の根っこ道や岩稜帯は所々地肌が見え隠れし、非常に足の置き場に悩みます。
また、朝と違い気温の上昇で雪質が緩み、踏み抜きも多くなりました。
フィックスロープを掴みながら慎重にクライムダウンし、夏山以上に時間がかかりましたが、12:00雄松山荘道出合まで来るとすっかり雪も無くなり、12:45今日も無事に下山が完了しました。
Sさん、ご苦労様です。個人山行にお付き合い頂きまして有難うございました。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する