雪の大日ヶ岳で絶景と雪上訓練
- GPS
- 05:21
- 距離
- 6.4km
- 登り
- 242m
- 下り
- 794m
コースタイム
- 山行
- 2:30
- 休憩
- 2:46
- 合計
- 5:16
道は明瞭ですが、斜度のない開けた場所が何か所かあるため、ガスられると怖そうです。
また、雪庇もあるため、歩く際は端は歩かないように注意が必要です。
天候 | 晴天 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
雪庇あり。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ネックウォーマー
毛帽子
靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
カメラ
|
---|---|
共同装備 |
輪カンジキ
スノーシュー
ファーストエイドキット
ツェルト
|
感想
雪山の経験が少ない友人を連れて、ささっと登れて景色も楽しめる大日が岳へ。
友人は今度のやまスクの八ヶ岳での雪山登山講習に参加してくれるので、その前にアイゼンワーク・ピッケルワークの練習も兼ねて。
https://www.yamareco.com/modules/yr_event/event_detail.php?eid=16447214
高鷲スノーパークのゴンドラでゲレンデトップまで行き、そこから1時間程度で大日が岳の山頂まで行けます。
この日は晴天で、白山はもちろん、穂高連峰、乗鞍岳、中央アルプス、御嶽山までばっちり見えました。
この景色には友人も大満足。
景色を一通り楽しんだ後は、前大日の樹林帯の急斜面で訓練。
太い立ち木で確保支点を作り、シートベントによる簡易チェストハーネスを付け、ロープをつないで、急斜面の登り・下り、トラバースの練習です。
雪のコンディションは、場所によってはカチコチ、そうかと思えば腿まで踏み抜く柔らかさ。
ロープで安全確保をしながら、ピッケルの使い方、アイゼンの刃の効かせ方、トラバースの仕方などを経験してもらいました。
確保なしでは恐怖を感じるような場所も、ロープがあることで積極的に「攻めた」練習ができます。
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大日が岳は、名古屋方面から雪山経験の少ない人を連れて行くのに最適な山ですね。(これは必ずしも、雪山初心者におすすめ、という意味ではありません。あくまで経験者が連れて行くには、という意味です)
ゴンドラでのアクセスが良く、山頂の展望も良く、雪上訓練をしようと思えば立ち木で支点を作り、急傾斜の練習もできます。
雪の量も、鈴鹿山脈と比べるとかなり多いほうです。
大変満足した山行でした。
アイゼン・ピッケルの使い方をしっかりと学びたい方は、ぜひ講習にご参加ください。
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