蓼科山 BC ぎりぎり滑走出来ました

2019年03月02日(土) [日帰り]

• GPS: 05:34
• 距離: 8.8km
• 登り: 751m
• 下り: 999m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:12
• 合計: 5:34

8:40 ゴンドラリフト頂上駅
9:07 9:07 蓼科山７合目登山口
9:25 9:25 馬返し
10:39 10:45 将軍平
10:45 10:45 蓼科山荘
11:28 11:28 蓼科山頂ヒュッテ
11:33 11:33 蓼科山
11:38 11:38 蓼科山展望盤
11:49 11:49 蓼科神社奥宮
11:51 11:51 蓼科山
12:00 12:00 ドロップポイント
13:36 13:36 馬返し
13:44 13:46 蓼科山７合目登山口
13:57 14:01 ゴンドラリフト頂上駅
14:14 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

白樺高原国際スキー場の駐車場に車を駐めました。道路には残雪、凍結個所はありませんでした。
白樺高原国際スキー場のゴンドラにスキーヤーとして乗る場合は片道600円でした。
なお白樺高原国際スキー場はスキーヤーオンリーのゲレンデですので、ボーダーは帰りもゴンドラに乗るかそれとも林道を下まで下るかになりますのでご注意を。

写真

ゴンドラを下りて登山口で準備をします。

今日滑る予定の北面。雪の量、状態が気になります。

シールで歩き出しますが、まるで4月の様な雰囲気に唖然(^^;。

道路の積雪は帰りには半分溶けていました。

七合目。

この辺りは極端に積雪が少なく、アイスバーンかつ石ごろごろで滑走不可。結局帰りは雪がクラストした時点でスキーは諦め歩いて下りました。

登るに従って徐々に積雪が増えてきました。帰りはこの辺りまで滑りました。

天狗の露地から北面オープンバーンを眺めます。

雪が少なく岩が目立ちますが、ぎりぎり右側は滑れそう。

山頂をズーム。雪が少ないので、疎林帯が無事通過出来るかどうか(^^;。

北アルプス。

乗鞍岳。手前は殿城山。結局今シーズンは標高の低い山（殿城山、車山、鷲ヶ峰、三峰山等）は滑れずに終わってしまいそう。

槍穂高、常念岳。

もっさり気味の新雪。

将軍平に到着。やっぱり雪が少ないです。1m以上少ないのでは。

白い木々がとてもきれいでした。

目指す蓼科山。

冬季直登ルートをズーム。

滑る予定の北面側をズーム。なんとか滑れそう。

岩はすっかり雪に埋もれて歩きやすいです。ここでスキーアイゼンを装着。

つぼ足は膝くらいのラッセル。

降雪は一昨日なのでだいぶ締まってきていて、スキーでは10cmほどしか沈みません。

赤いポールが冬季登山の直登ルートの目印です。

北アルプス。

山頂ヒュッテ。

山頂まであと少し。

蓼科山山頂に到着。風も比較的弱いです。

八ヶ岳。

赤岳。

昨日滑った天狗岳。今日も賑わっていることでしょう。

広い山頂。

北アルプスずらり。

白馬三山。

鹿島槍。

立山、剣岳。

御嶽山、乗鞍岳方面。

御嶽山。

中央アルプス。

南アルプス。

北面側に移動します。浅間山方面もきれいに見えています。

浅間山。

いつもはもう少し北よりからドロップするのですが、今回は東側の方が雪が吹き溜まっているかなと思い、この辺りから滑り始めます。

かなり締まった感じの新雪。でも蓼科山山頂から滑れるのは最高！。

少し下ると藪が少し目立つようになります。

藪やでこぼこを避けて滑り降ります。

この辺りから北側にトラバースしていつものルートに戻ります。

ちょうど真下に疎林帯入口の看板を見つけました(^^)。

ここは今回滑った中で一番のディープパウダーでした(^^)。

疎林帯入口を示す看板。ここ以外から下ると密な樹林帯で苦労しますので、必ずこの看板を見つけるようにして下さい。

上に向かって右側の風景。目印になるかな。

では疎林帯突入。

柔らかい雪が30cmほど積もっています。ただいつもより1mは積雪が少ないため、藪が気になり斜滑降で高度を落とすのみの滑りでした。

藪が密になりました(^^;。斜滑降でなんとか切り抜けます。

北面オープンバーンに出ました。

ここもさらさらでなく締まった感じの新雪です。

途中で下に向かって左側に移動します。これなら普通に滑れそう。

隣の斜面の様子。斜め上。

隣の斜面の様子。真横。

だいぶ岩が目立つようになりましたが、なんとか岩を避けて滑ります。

雪が締まっていて板があまり沈まないので、埋もれている地雷にヒットすることはほとんどありませんでした。

せっかくですので、オープンバーンの一番下まで滑り降ります。

山頂からここまで思った以上に滑りを楽しむことが出来ました。

トラバース気味に森の中を滑ります。

ここから少しだけシールで登り返します。

北面オープンバーンを振り返ります。

私のシュプールがはっきりと見えています(^^)。

登山道の先のこの沢の斜面を滑り降ります。

下るに従って雪がクラストしてきて、極悪もなか雪に変化してきましたので、ここで板をザックに付けて歩いて下ります。

白樺湖越しの蓼科山。

感想

Fujimori-W

昨日の天狗岳が気持ち良かったので、これなら蓼科山北面もなんとか滑れるのではと期待して、今シーズン初となる蓼科山にバックカントリースキーに出かけて来ました。
天狗の露地から下は雪が少なく、滑るのは難しいと感じましたが、そこから上は一昨日の降雪で新雪が10〜30cmほど積もっていました。ただいつもの時期と比べると1mは積雪が少なく、滑走は本当にぎりぎりという感じでしたが、それでも今シーズンやっと蓼科山山頂から滑ることが出来て満足の1日となりました。

コメント

yasio

滑れてよかった
Fujimori-Wさん　こんばんは、
当日はお会いすることなく同じ山頂を踏んでいました、
雪は少ないけどまだ雪山ですね、
七合目よりの登り、だいぶ昔ですがラッセルラッセルで将軍平へ、に記憶がよみがえりました、山滑走をするFujimori-Wさんはすごい足前なんでしょうね、この日は天気最高で申し分ない登り、滑降は心残りのある積雪で残念でしたね。

Fujimori-W

Re: 滑れてよかった
yasioさん
こんばんは。
同じ日、同じ場所でしたね！
少雪ながら一昨日の降雪で雪山らしい風景を楽しめて最高でした。
積雪量は滑走にはギリギリでしたが、今シーズン蓼科山を滑れないまま終わるのではと心配していましたので、とりあえず良かったです。
ところでこの先1週間は八ヶ岳に雪マークの日が何日もありますので、次の週末に向けて八ヶ岳もまた積雪が増えそうで期待しています。