記録ID: 1745760
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八幡平・岩手山・秋田駒
岩手山(御神坂〜網張)
2019年03月02日(土) 〜
2019年03月03日(日)
体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 15:46
- 距離
- 19.3km
- 登り
- 2,019m
- 下り
- 1,870m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 6:48
天候 | 1日目 曇り、時々日がさす。 笠締めより上は風が強い。特にお鉢の東側。 気温 駐車場付近の道路の温度計で、なんと+2℃。 大滝展望台で-2℃くらい。 小屋の中は-3℃くらい。 2日目 快晴、風もほとんどなし。 気温 めちゃくちゃあったかい。 鬼ヶ城でザックにぶら下げてる温度計見たら+12℃! さすがにこれは。ずっと日が当たってたのかな。 姥倉と犬倉の間の林の中で+2℃。 御神坂駐車場付近の道路の温度計では+8℃でした。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
15:17発(次は1時間後で、最終)360円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に春の雪。 御神坂駐車場からツボ足でスタート。全く沈まない道。ワラジ脱ぎ場をちょっと越えた辺りで、沈まないけどヒールリフター使いたくてスノーシュー装着。 笠締めでアイゼンにチェンジ。踏み抜きもほぼなく、1日目は最後までアイゼン。ただ、お鉢の東側には雪がなかったので外して歩いた。 2日目、鬼ヶ城ルートは鬼ヶ城西までアイゼン。 鬼ヶ城序盤、吹き溜まりの雪が増えていて夏とは全く違う状況になっていた。 大きな岩の南側の下を巻いて行くところ、岩の下に下りて行くルートが吹き溜まりで埋まって、急斜面を下りなければならなかった。危険だった。 鬼が城付近から下は踏み抜きが多かった。夏道から外れるとハイマツとかがありズボッって感じ。 鬼ヶ城西では、アイゼンに雪がくっついて大変だった。ピッケルでたたいて落としても一歩進むとダンゴになる。きりがない。 鬼ヶ城西のトラバースを終えると、踏み抜きがひどくなるのでスノーシューにチェンジ。 ここからはほとんど沈み込みがないんですが、姥倉と犬倉の間の林の中では、なぜか足が重い。雪女に引っ張られている、訳はなく、スノーシューのヒールに大量の雪がくっついていました。これも落としても落としてもくっつくのでしんどかった。 犬倉の斜面に出るとさらに気温が上がったのか、雪がくっつかなくなった。やっぱり林の中にはなにかいる? 犬倉の斜面から下は、シャーベット状のシャリシャリ。たくさんの人が歩いています。 |
写真
撮影機器:
感想
まず反省。今回のルートは1人では来ない方がいいと思いました。
鬼ヶ城の序盤の難所、滑ったらおしまいだったと思います。無事に帰って来られて良かった。
次、日焼け止めを忘れました。今(月曜夜)も顔が火照ってます。
もちろん、真っ赤っか。
そして、体力不足。
鬼ヶ城は細かい登り下りがあって、しっかり踏み込んでいかないといけないところも多く、かなりこたえました。
切り通しを過ぎた辺りから、結構な疲労感がありました。
ただ、その辺までは何回か来ていたので、不安感はありませんでした。
準備の効果がありました(ニヤリ)。
あとは普段の酒量を減らせれば・・・
楽しかったこと。
今回は天気に恵まれました。
特に、2日目の朝は最高。
雲ひとつない空に木星を伴ったお月さん(写真参照)想像していなかったのでびっくりしました。
山はやっぱり朝、それも積雪期が最高!
冬の不動平の小屋では、初めて貸し切りではなかった。ご一緒したのはとてもいい方で、楽しく過ごせました。
そして、念願の雪の鬼ヶ城。岩手山で一番好きなコースを一番好きな雪の中で歩けました。今年はこの山行のために下見を繰り返したようなもので、このために用意したロープは使いませんでしたが(笑)(練習もしたんですよ)実現できてほんとに良かった。
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