槍ヶ岳 春山満喫 あと少しで山頂断念

2019年03月09日(土) [日帰り]

• GPS: 16:35
• 距離: 24.8km
• 登り: 1,759m
• 下り: 1,814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:17
• 休憩: 1:07
• 合計: 16:24

0:11 小鍋谷ゲート
0:51 0:51 穂高平小屋
1:39 1:39 白出沢出合
2:57 3:04 滝谷避難小屋
3:14 3:14 藤木レリーフ
4:37 4:37 槍平小屋
9:27 10:20 千丈乗越
12:53 12:57 槍平小屋
13:43 13:44 藤木レリーフ
13:51 13:52 滝谷避難小屋
15:07 15:07 白出沢出合
15:46 15:47 穂高平小屋
16:17 16:17 小鍋谷ゲート
16:30 16:30 新穂高温泉駅
16:32 16:32 中崎山荘 奥飛騨の湯
16:33 16:33 新穂高温泉バス停
16:33 16:33 新穂高登山指導センター
16:35 ゴール地点

天候

快晴☀

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高無料駐車場　冬季はバスターミナル横が解放されてます。

コース状況／危険箇所等

穂高平小屋手前まで除雪されております。路面凍結にて転倒注意。
滝谷避難小屋まで狭く凍結時、融雪時に滑りやすい。
滝谷避難小屋〜飛騨沢　特に問題なし
千丈乗越は風が強く飛騨沢の方が穏やか。

その他周辺情報

中崎山荘 新穂高登山指導センター横　その他温泉多数
平湯の森

写真

3/9 6:02

ようやく明るくなってきました。
あと少しで飛騨沢

3/9 6:08

振り返って西穂、ジャンダルム方面

3/9 7:41

槍平小屋から飛騨沢手前までノートレースでしたが学生パーティーが尾根から降りてこられたのでトレースといただき感謝いたします。

3/9 7:59

素晴らしい景色に感動
鏡平山荘と大ノマ岳〜弓折岳

3/9 7:59

抜戸岳遠くに笠ヶ岳

3/9 8:15

3/9 8:16

3/9 8:21

西鎌尾根稜線

3/9 8:21

こちらから見ると荒々しい西鎌尾根稜線

3/9 8:21

千丈沢乗越まであと少し。

3/9 8:31

雪庇はそれほど発達しておりません。

3/9 8:31

千丈沢乗越は少し雪崩れたそうなので岩場を登ります。
学生さんより情報をいただきました。
かなり急で帰りは雪が緩みズルズルで気持ち悪かった。

3/9 9:21

稜線は風が強く雪煙が舞ってます。

3/9 9:26

あと少しですが強風と計画時間より遅れておりここで断念。

3/9 9:57

西鎌尾根稜線と奥に双六岳

3/9 10:00

なかなかの強風でした。

3/9 10:01

奥に笠ヶ岳

3/9 10:01

丸黒山への稜線

3/9 10:01

3/9 10:01

飛騨沢と丸黒山

3/9 10:01

名残惜しいが帰りまっす。

3/9 10:03

大パノラマを楽しみました。

3/9 10:07

強風のなか必死で記念撮影

3/9 10:10

3/9 11:10

3/9 12:30

ぽかぽか陽気で暑いくらいでした。

3/9 13:02

槍平冬季小屋

3/9 13:48

滝谷

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100 SONY

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザックカバー アイゼン ピッケル スコップ 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス ツェルト カメラ シェラフ ヘルメット スノーシュー ストック カイロ テーピング

感想

atsupi

今年の雪山は早くも終盤の装い。
低山では藪となっており槍ヶ岳なら絶景が楽しめそうなので天気予報も快晴。
日帰りなので夜中の0時出発。
先週の降雪があったのである程度覚悟してました。
滝谷避難小屋までトレースがバッチリ。
その先は2名の方のトレースが槍平避難小屋までありました。
その先はノートレースでここからラッセルとなりますが表面が固くもも上げしないと
踏み込めないので苦戦する。
飛騨沢手前から尾根から下山してこられる学生風のパーティーとお会いする。
飛騨沢は先週の降雪もありルートを悩んでおりましたがトレースをありがたくいただき尾根へ登りあげる。結構ズルズルでスノーシューからアイゼンへ切り替える。
尾根からは素晴らしい景色で感動。千丈沢乗越は少し雪崩れたので岩を登られたとアドバイスをいただき岩から登る。なかなかの急登で帰りは雪が緩みピッケルが刺さりが弱く気持ち悪かった。
尾根に登り上げると先ほどとは変わり強風に見舞われる。
槍ヶ岳がすぐそこに迫ってきておりますが計画時間から遅れている事とここまで休憩と食料補給をしてこなかった為、足が前に出ない。残念ですがここで断念しました。
帰りは素晴らしい景色を眺めながらのランチをしました。
帰りはアイゼンが団子になり無しだと踏み抜きしましたのでスノーシューで滝谷まで歩きました。
16時間半と久しぶりに長時間あるいてさすがに疲れましたが、天気にも恵まれ素晴らしい山行が出来ました。