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Yamareco

記録ID: 1753085
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山滑走
尾瀬・奥利根

会津駒/大戸沢岳-滑走動画

2019年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
09:34
距離
14.6km
登り
1,468m
下り
1,556m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:51
休憩
0:35
合計
9:26
5:55
5:55
27
7:50
7:50
128
9:58
10:33
118
12:31
12:31
162
15:13
ゴール地点
ゆるやか系と思っていたら案外ガッツリ登るコースだった。それに見合う素晴らしい雪と斜面。他にも多くのラインどりがあるようだ。
天候 雲一つない快晴!
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
葭ヶ原(よしがはら)から滝沢登山口へのバスは本数が少ない
コース状況/
危険箇所等
滝沢冬ルートは健在。
下大戸沢左岸は一か所板を外さないといけない部分あり。
右岸へ渡る徒渉箇所はトレース明瞭。
その他周辺情報 燧の湯
登山口から雪たっぷり
2019年03月09日 05:56撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 5:56
登山口から雪たっぷり
冬季ルート
2019年03月09日 06:42撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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3/9 6:42
冬季ルート
でかい
2019年03月09日 09:30撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
3/9 9:30
でかい
山頂! 標識は雪の下。
2019年03月09日 10:29撮影 by  RICOH WG-4, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
3/9 10:29
山頂! 標識は雪の下。
御神楽沢へ。
2019年03月10日 03:10撮影
3/10 3:10
御神楽沢へ。
沢床。ハーフパイプ系だが如何せん雪がネットリ重い。
2019年03月10日 03:10撮影
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3/10 3:10
沢床。ハーフパイプ系だが如何せん雪がネットリ重い。
大戸沢岳から。
2019年03月10日 06:11撮影
3/10 6:11
大戸沢岳から。
下部も快適
2019年03月10日 06:11撮影
3/10 6:11
下部も快適
下大戸沢。スケールが大きい。
2019年03月09日 13:51撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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下大戸沢。スケールが大きい。
雪壁を越える。
2019年03月10日 07:51撮影
3/10 7:51
雪壁を越える。
徒渉。スキーを投げて
2019年03月09日 23:21撮影
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徒渉。スキーを投げて
豪快にジャンプ。無事成功。
2019年03月09日 23:21撮影
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豪快にジャンプ。無事成功。
失敗した人(諦めてザブザブと)
2019年03月09日 14:21撮影 by  TG-3 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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3/9 14:21
失敗した人(諦めてザブザブと)
下山
2019年03月09日 23:34撮影
3/9 23:34
下山

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー 靴下 グローブ アウター手袋 ブーツ ザック ビーコン スコップ ゾンデ 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ ビンディング スキー板 シール
共同装備
テルモス 火器

感想

 見事な晴れ予報につられて山へ。会津駒も先週はアイスバーンと化したらしいが、平日の降雪によりリセット。少々重ためだが気持ちのいいパウダーとなっていた。特に大戸沢岳からの下山は最高の一言。間違いなく今シーズン最高の疾走感だった。春の沢にルパンダイブするという貴重な(?)オマケ付き。
 下山後は滝沢まで戻って車を回収しなければいけない。大変ありがたいことに、親切な山スキーヤーの方が車に乗せてくださった。本当にお世話になりました。





--以下詳細--

5時半発のはずが、いろいろ手間取って結局6時に。コンタクトレンズの装着はもっと練習せねば。冬季ルートの登りはシールのみで全く問題なし。一応急登を警戒してアイピケを持ってはいたが、不要だった。思ったより長い樹林帯の登り。小鳥のさえずりが耳に心地よい。春だ。最後は真っ白な大斜面を登って会津駒山頂へ。さすがの快晴で視界は良好。尾瀬、利根源流域の山々が白く輝いている。なんと遠く佐渡島まで見えている。居合わせた方に教えてもらった。
 さて、お楽しみの時間。中門岳方向へトラバース気味に落としてから開けた御神楽沢に向かって落としていく。はじめは滑りやすいパウダー。沢芯に入ると一気に雪が重くなる。あまりに重いので滑走は早めに切り上げ、大戸沢岳への登りにかかる。popoichiは足周りのギヤをすべて現代化したためか、足取りが軽いようだ。
 会津駒-大戸沢稜線の一角に登りあげると、そこからは広大な雪原散歩。周囲に見える山の話、スキー板の話などしながらノンビリ歩く。
 大戸沢からの滑走は今山行のハイライト。素直な雪、適度な斜度、幅広、と三拍子そろった大斜面を大きいターンでかっ飛ばす。笑いが止まらない。その後も尾根筋滑走を続けるが、間隔の広い疎林で自在に遊べる。薄い沢状を落として中ノ沢へ降りた。太腿は燃えそうだ。
 中ノ沢にはすでに高速道路ができており、迷わずに進める。たまに落とし穴のすぐ横を通っていたりするのでスピードの出しすぎは禁物。一か所板を脱いで雪壁を上がる。
 トレースに従って左岸から右岸への徒渉地点へ。popoichiはスキーとザックを放り投げ、無事に渡りおおせる。一方のkomonomonoはといえば、ザックを投げた反動で淵にルパンダイブしてしまい、少し早い水遊びをすることに。高々腰までの深さで、水温もそこまで冷たくはなかった。下山直前だったので笑っていたが、長期縦走の途中などではもっと慎重にいく(orあらかじめ徒渉用のサンダルなどを持っていく)必要があるだろう。ともあれ貴重な体験になった。
 下山後は滝沢まで車の回収に行かねばならない。バスの時間が中途半端だったので、空身で歩こうとするが、同じく大戸沢岳から降りていらした山スキーヤーの方の車に乗せていただけることに。登山や山スキーの話をしているうちにあっという間に滝沢の駐車場に到着。本当にありがとうございました。車で下山口まで戻って荷物回収、燧の湯で汗を流して帰京。大満足。

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