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Yamareco

記録ID: 1753329
全員に公開
雪山ハイキング
谷川・武尊

【越後湯沢】棒立山・タカマタギ 棒立尾根より無名尾根を周回

2019年03月09日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:24
距離
8.9km
登り
1,045m
下り
1,047m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:25
休憩
0:50
合計
7:15
6:17
176
9:13
9:29
55
10:24
10:57
41
11:38
11:39
112
13:31
13:31
1
13:32
ゴール地点
●「棒立山」「タカマタギ」には夏道はありません。一般的には、積雪期限定の山となります。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●関越自動車道・湯沢ICを降り、毛渡橋周辺の駐車スペースまで車で約10分。この日はBCの入山者が多く、毛渡橋手前の5台ほどしかないスペースは満車。毛渡橋を渡ったT字路付近、路肩に迷惑にならないよう駐車しました。
コース状況/
危険箇所等
●棒立尾根(往路)
・林道から尾根への取り付きは易しめ。ただ、年によってはその手前の急斜面にトレースがついている場合もあり、そこからだとちょっぴり大変。
・1040m肩へは雪壁をよじ登ります。右側(北側)から回り込めばすんなり登れます。
・棒立山ピーク直下はかなりの急斜面。降雪直後は小雪崩の可能性もアリ。この日は「怖い…」と言って敗退した男性も1人いました。
・棒立尾根は、日白山へのメジャールート「二居峠→東谷山→日白山」よりも少しだけ難度が高いと思います。
●棒立山⇔タカマタギ 区間
・タカマタギ山頂手前の「肩」に上がる場所はやや急勾配。数ヶ所で階段状に段差アリ。
●棒立山 無名尾根(下山路)
・二股に分かれた棒立沢支流の中央に延びる尾根です。
・棒立山ピーク直下、トラバース区間あり。クラストしている際は注意。
・「高度1250m→棒立右岸尾根との合流点」の区間にやや危険な箇所が散在。穴の開いた急斜面、雪庇、崩壊地などがあります。
・尾根を下りきると広い樹林帯に出ます。GPSナシだと迷うかもしれません。
・樹林帯では小さな沢を2箇所渡渉。ワカンのまま岸から岸へジャンプしてパス。
●ほぼすべての行程をワカンで歩行。ただし、棒立山ピーク直下の急斜面だけ6本爪アイゼン使用。
その他周辺情報 ●湯沢町・土樽共同浴場「岩の湯」
 http://yuzawaonsen.com/03iwa.html
●棒立山 無名尾根にて撮影
2019年03月09日 11:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 11:54
●棒立山 無名尾根にて撮影
●●*右奥に小さく日白山
2019年03月09日 11:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 11:54
●●*右奥に小さく日白山
●●●*棒立山の鋭いピーク
2019年03月09日 11:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 11:54
●●●*棒立山の鋭いピーク
●●●●*棒立尾根の斜面
2019年03月09日 11:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 11:54
●●●●*棒立尾根の斜面
●*タカマタギからの展望
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●*タカマタギからの展望
●●*平ヶ岳・七ツ小屋山
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●●*平ヶ岳・七ツ小屋山
●●●*大烏帽子・茂倉岳
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●●●*大烏帽子・茂倉岳
●●●●*谷川岳・川棚ノ頭
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●●●●*谷川岳・川棚ノ頭
【毛渡橋付近に路駐】
6時12分、関越自動車道・湯沢ICより10分ほど走行し、毛渡橋を渡った先に路駐。
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【毛渡橋付近に路駐】
6時12分、関越自動車道・湯沢ICより10分ほど走行し、毛渡橋を渡った先に路駐。
【棒立尾根と無名尾根】
6時19分、支度を調えて毛渡橋を渡ります。本日周回する棒立尾根と無名尾根を確認
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【棒立尾根と無名尾根】
6時19分、支度を調えて毛渡橋を渡ります。本日周回する棒立尾根と無名尾根を確認
【駐車スペース・満車】
毛渡橋左岸側の本来の駐車スペースは5台ほど。すでに余裕で満車。「ほとんどがBCの人たちですね…」
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【駐車スペース・満車】
毛渡橋左岸側の本来の駐車スペースは5台ほど。すでに余裕で満車。「ほとんどがBCの人たちですね…」
土木遺産「毛渡沢橋梁」の下をくぐり、雪で覆われた林道を歩きます。「電車、来ないかなぁ…」
2019年03月09日 06:31撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 6:31
土木遺産「毛渡沢橋梁」の下をくぐり、雪で覆われた林道を歩きます。「電車、来ないかなぁ…」
トレースは前日のものが2つ。いづれもスノーシュー。奥には朝日を浴びた「棒立山」が浮かび上がります。
2019年03月09日 06:30撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 6:30
トレースは前日のものが2つ。いづれもスノーシュー。奥には朝日を浴びた「棒立山」が浮かび上がります。
【棒立尾根に取り付く】
6時51分、林道が左に急カーブする辺りから棒立尾根に取り付くきます。ここでワカン装着。
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【棒立尾根に取り付く】
6時51分、林道が左に急カーブする辺りから棒立尾根に取り付くきます。ここでワカン装着。
尾根の取り付きはさほど急ではありません。「あっさりと尾根に上がります…」
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尾根の取り付きはさほど急ではありません。「あっさりと尾根に上がります…」
【送電線鉄塔を通過】
7時05分、送電線鉄塔脇を通過。奥に棒立山の姿が現れます。「まだアソコまで結構あるよ…」
2019年03月09日 07:05撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 7:05
【送電線鉄塔を通過】
7時05分、送電線鉄塔脇を通過。奥に棒立山の姿が現れます。「まだアソコまで結構あるよ…」
霧氷の中、ゆるやかな尾根伝いにジワジワと高度を上げていきます。本日は快晴が期待できます♪
2019年03月09日 07:09撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 7:09
霧氷の中、ゆるやかな尾根伝いにジワジワと高度を上げていきます。本日は快晴が期待できます♪
右手奥には1058mや1063mといった小ピークが連なり、その山麓には樹氷が広がります。
2019年03月09日 07:06撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 7:06
右手奥には1058mや1063mといった小ピークが連なり、その山麓には樹氷が広がります。
【1040m肩手前・急登】
7時52分、1040m肩に上がる手前で、しばらく急登が続きます。細いブナ林をゆっくり登ります。
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【1040m肩手前・急登】
7時52分、1040m肩に上がる手前で、しばらく急登が続きます。細いブナ林をゆっくり登ります。
急登の終わりが見えてくると同時に、左手側の展望が開けます。これから目指す「棒立山」が一気に近づきます。「おぉ、見えてきましたよ…」
2019年03月09日 08:05撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 8:05
急登の終わりが見えてくると同時に、左手側の展望が開けます。これから目指す「棒立山」が一気に近づきます。「おぉ、見えてきましたよ…」
●*下山路の無名尾根
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●*下山路の無名尾根
●●*奥に棒立山ピーク
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●●*奥に棒立山ピーク
●●●*往路の棒立尾根
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●●●*往路の棒立尾根
●●●●*霧氷地帯
2019年03月09日 08:06撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 8:06
●●●●*霧氷地帯
1040m肩手前、霧氷が出迎えてくれます。この日、最も印象的な瞬間でした(^^)/
2019年03月09日 08:07撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 8:07
1040m肩手前、霧氷が出迎えてくれます。この日、最も印象的な瞬間でした(^^)/
霧氷、その奥に棒立山♪
棒立山の山頂付近には雪庇が形成されているようです。
2019年03月09日 08:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 8:08
霧氷、その奥に棒立山♪
棒立山の山頂付近には雪庇が形成されているようです。
1040m肩へは雪壁をよじ登ります。壁の高さは3mほどです。「いつもこうなってるんだよね…」
2019年03月09日 08:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 8:11
1040m肩へは雪壁をよじ登ります。壁の高さは3mほどです。「いつもこうなってるんだよね…」
【1040m肩を通過】
8時12分、「1040m肩」を通過。駐車場から歩き始めて2時間でした。
2019年03月09日 08:12撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 8:12
【1040m肩を通過】
8時12分、「1040m肩」を通過。駐車場から歩き始めて2時間でした。
この1040m肩はなかなかの展望。谷川連峰や越後の山々が見渡せます。ただし、午前中は逆光ですが…
2019年03月09日 08:13撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 8:13
この1040m肩はなかなかの展望。谷川連峰や越後の山々が見渡せます。ただし、午前中は逆光ですが…
【1040m肩から棒立山へ】
ここから棒立山までのルート確認。棒立山ピーク手前はかなりの急斜面。要注意です。
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【1040m肩から棒立山へ】
ここから棒立山までのルート確認。棒立山ピーク手前はかなりの急斜面。要注意です。
8時23分、1040m肩を後にして棒立山へ向かう。すると後方から来た若者に、あっという間に追い抜かれる(^^;)
2019年03月09日 08:23撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 8:23
8時23分、1040m肩を後にして棒立山へ向かう。すると後方から来た若者に、あっという間に追い抜かれる(^^;)
しばらくは中程度の勾配が続きます。シュカブラを楽しみながら、ゆっくりと高度を上げます。「暑いスね…」
2019年03月09日 08:31撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 8:31
しばらくは中程度の勾配が続きます。シュカブラを楽しみながら、ゆっくりと高度を上げます。「暑いスね…」
●*1040m肩からの展望
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●*1040m肩からの展望
●●*万太郎山と周辺
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●●*万太郎山と周辺
●●●*進行方向 棒立山
2019年03月09日 08:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 8:20
●●●*進行方向 棒立山
●●●●*右斜面は樹林帯
2019年03月09日 08:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 8:20
●●●●*右斜面は樹林帯
後方、1040m肩が離れます。尾根上に雪庇はあるものの、どれも小さく問題ありません。ワカンも絶好調。
2019年03月09日 08:33撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 8:33
後方、1040m肩が離れます。尾根上に雪庇はあるものの、どれも小さく問題ありません。ワカンも絶好調。
そして時には崩壊地や小さなクラックもありましたが、すべて常識の範囲内でした。
2019年03月09日 08:38撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 8:38
そして時には崩壊地や小さなクラックもありましたが、すべて常識の範囲内でした。
【棒立山直下・急斜面】
9時05分、棒立山の山頂直下。いよいよ急斜面開始。直登後に右へトラバース。
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【棒立山直下・急斜面】
9時05分、棒立山の山頂直下。いよいよ急斜面開始。直登後に右へトラバース。
【後方の無名尾根方面】
途中でクラスト気味となり、ワカンから6本爪アイゼンへチェンジ。後方、無名尾根方面は高度感アリ。
2019年03月09日 09:22撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 9:22
【後方の無名尾根方面】
途中でクラスト気味となり、ワカンから6本爪アイゼンへチェンジ。後方、無名尾根方面は高度感アリ。
右トラバース後、斜上して棒立山ピークに近づきます。新たな先行者の背中が見えてきました。「コンニチハ!」
2019年03月09日 09:25撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 9:25
右トラバース後、斜上して棒立山ピークに近づきます。新たな先行者の背中が見えてきました。「コンニチハ!」
クラックを避けながら棒立山山頂まであと数メートル。後方には巻機山や柄沢山が連なります。
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クラックを避けながら棒立山山頂まであと数メートル。後方には巻機山や柄沢山が連なります。
【棒立山に到着】
9時32分、急斜面を登り詰めて「棒立山」に到着。標高1420m。昨夜テント泊したという男性と言葉を交わします。
2019年03月09日 09:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 9:32
【棒立山に到着】
9時32分、急斜面を登り詰めて「棒立山」に到着。標高1420m。昨夜テント泊したという男性と言葉を交わします。
棒立山からタカマタギを眺めます。私を追い抜いた若者は、もう肩まで到達しそうです。「ウソォ!?速いなぁ…」
2019年03月09日 09:35撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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棒立山からタカマタギを眺めます。私を追い抜いた若者は、もう肩まで到達しそうです。「ウソォ!?速いなぁ…」
●*棒立山からの展望
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●*棒立山からの展望
●●*二居俣ノ頭・日白山
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●●*二居俣ノ頭・日白山
●●●*進路 タカマタギ
2019年03月09日 09:43撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 9:43
●●●*進路 タカマタギ
●●●●*苗場山・霧ノ塔
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●●●●*苗場山・霧ノ塔
【棒立山を後にする】
9時42分、棒立山を後にしてタカマタギへ向かいます。アイゼンからワカンへと再び履き替えました。
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【棒立山を後にする】
9時42分、棒立山を後にしてタカマタギへ向かいます。アイゼンからワカンへと再び履き替えました。
【棒立山からタカマタギへ】
タカマタギまでのルート確認。タカマタギ手前の肩に上がる辺りがやや急勾配。ちょっとした段差もアリ。
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【棒立山からタカマタギへ】
タカマタギまでのルート確認。タカマタギ手前の肩に上がる辺りがやや急勾配。ちょっとした段差もアリ。
鞍部へ向けて爽快に斜面を下ります。わざと高度感ある写真を載せましたが、実は大したことありません…(^^;)
2019年03月09日 09:45撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 9:45
鞍部へ向けて爽快に斜面を下ります。わざと高度感ある写真を載せましたが、実は大したことありません…(^^;)
あっという間に鞍部1383mを通過。ギラつく太陽を睨みながら、しばらくゆるい斜面を登り返し。危うい雪庇はありません。
2019年03月09日 09:46撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 9:46
あっという間に鞍部1383mを通過。ギラつく太陽を睨みながら、しばらくゆるい斜面を登り返し。危うい雪庇はありません。
●*1440m付近にて撮影
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●*1440m付近にて撮影
●●*仙ノ倉山・平標山
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●●*仙ノ倉山・平標山
●●●*進路 タカマタギ
2019年03月09日 09:59撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 9:59
●●●*進路 タカマタギ
●●●●*苗場山・神楽ヶ峰
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●●●●*苗場山・神楽ヶ峰
●*1440mより後方撮影
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●*1440mより後方撮影
●●*割引岳・棒立山
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●●*割引岳・棒立山
●●●*七ツ小屋山・JP
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●●●*七ツ小屋山・JP
●●●●*茂倉岳・谷川岳
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●●●●*茂倉岳・谷川岳
【肩の手前・やや急勾配】
10時18分、肩に上がる手前から、やや急勾配となります。一部でクラスト。小さな段差をよじ登ります。
2019年03月09日 10:18撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 10:18
【肩の手前・やや急勾配】
10時18分、肩に上がる手前から、やや急勾配となります。一部でクラスト。小さな段差をよじ登ります。
肩に上がると、タカマタギ山頂まであと数m。「雪庇は落ちてる。あの山頂に立てそうです…」
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肩に上がると、タカマタギ山頂まであと数m。「雪庇は落ちてる。あの山頂に立てそうです…」
【タカマタギに到着】
10時29分、ついに「タカマタギ」到着。標高1529.2m。駐車場からココまでほぼ4時間。「誰もいない…」
2019年03月09日 10:29撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 10:29
【タカマタギに到着】
10時29分、ついに「タカマタギ」到着。標高1529.2m。駐車場からココまでほぼ4時間。「誰もいない…」
南には日白山まで続く稜線が延びています。例の若者の姿は、どこにもありませんでした。「若者よ、何処へ…」
2019年03月09日 10:30撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 10:30
南には日白山まで続く稜線が延びています。例の若者の姿は、どこにもありませんでした。「若者よ、何処へ…」
【タカマタギにてランチ】
この日も夕方から仕事ですが、下山まで30分ほど余裕がありました。大展望を眺めながらランチです♪
2019年03月09日 10:32撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 10:32
【タカマタギにてランチ】
この日も夕方から仕事ですが、下山まで30分ほど余裕がありました。大展望を眺めながらランチです♪
ラーメンの支度をしていると、後方から棒立山でお会いした男性も到着。「お疲れ様です!今日はいい天気になりましたね…」
2019年03月09日 10:35撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 10:35
ラーメンの支度をしていると、後方から棒立山でお会いした男性も到着。「お疲れ様です!今日はいい天気になりましたね…」
神奈川県から来られた男性と、しばらく山談義。何年かぶりにタカマタギに登ったのとのことでした(^^)
2019年03月09日 10:36撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 10:36
神奈川県から来られた男性と、しばらく山談義。何年かぶりにタカマタギに登ったのとのことでした(^^)
タカマタギ山頂には我々2人だけ。青く澄んだ空の向こうには、飛行機雲がゆっくりと流れていきました。
「静かです…」
2019年03月09日 10:42撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 10:42
タカマタギ山頂には我々2人だけ。青く澄んだ空の向こうには、飛行機雲がゆっくりと流れていきました。
「静かです…」
●*タカマタギにて山座同定
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●*タカマタギにて山座同定
●●*仙ノ倉山・平標山
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●●*仙ノ倉山・平標山
●●●*日白山への縦走路
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●●●*日白山への縦走路
●●●●*佐武流山・東谷山
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●●●●*佐武流山・東谷山
●*越後駒ヶ岳・巻機山
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●*越後駒ヶ岳・巻機山
●●*平ヶ岳・大源太山
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●●*平ヶ岳・大源太山
●●●*大烏帽子・茂倉岳
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●●●*大烏帽子・茂倉岳
●●●●*谷川岳・川棚ノ頭
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●●●●*谷川岳・川棚ノ頭
【タカマタギ 下山開始】
11時08分、タカマタギより下山開始。後方を振り返り、男性とお別れ。「またいつかお会いしましょう…」
2019年03月09日 11:08撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 11:08
【タカマタギ 下山開始】
11時08分、タカマタギより下山開始。後方を振り返り、男性とお別れ。「またいつかお会いしましょう…」
棒立山へは小さなアップダウンあり。私には馴染みのある越後の山々を眺めながらの下山です♪
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棒立山へは小さなアップダウンあり。私には馴染みのある越後の山々を眺めながらの下山です♪
【下山・棒立山を通過】
11時38分、下山「棒立山」を通過。ここで男女のペアとスライド。この日出会ったのは合計7名でした。
2019年03月09日 11:33撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 11:33
【下山・棒立山を通過】
11時38分、下山「棒立山」を通過。ここで男女のペアとスライド。この日出会ったのは合計7名でした。
【無名尾根へ進む】
棒立山ピークから、まずは往路のトレースを辿って数メートル下る。赤ライン、途中から東へトラバースして無名尾根へ進む。
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【無名尾根へ進む】
棒立山ピークから、まずは往路のトレースを辿って数メートル下る。赤ライン、途中から東へトラバースして無名尾根へ進む。
【東へトラバース】
往路のルートを外れます。頭上からの雪崩を警戒しつつ、東へトラバース。ここからはノートレース。足が沈むためワカンのまま。
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【東へトラバース】
往路のルートを外れます。頭上からの雪崩を警戒しつつ、東へトラバース。ここからはノートレース。足が沈むためワカンのまま。
トラバースを抜け、後方を撮影。棒立山の北東面は切れ落ちており、雪崩が発生しています。
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トラバースを抜け、後方を撮影。棒立山の北東面は切れ落ちており、雪崩が発生しています。
【しばらく急斜面の下り】
棒立沢右岸尾根との合流地点を左へ進み、無名尾根へ下ります。しばらくは急斜面の下り。「ゆっくりだよ…」
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【しばらく急斜面の下り】
棒立沢右岸尾根との合流地点を左へ進み、無名尾根へ下ります。しばらくは急斜面の下り。「ゆっくりだよ…」
【雪庇の向こうに谷川連峰】
雪庇や崩壊地に注意しながら、スローペースで高度を下げます。雪庇の奥には谷川連峰の山々が連なります。
2019年03月09日 11:51撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 11:51
【雪庇の向こうに谷川連峰】
雪庇や崩壊地に注意しながら、スローペースで高度を下げます。雪庇の奥には谷川連峰の山々が連なります。
●*無名尾根より棒立山展望
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●*無名尾根より棒立山展望
●*平標山・日白山
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●*平標山・日白山
●●●*後方の棒立山
2019年03月09日 11:54撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 11:54
●●●*後方の棒立山
●●●●*高津倉山・黒姫山
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●●●●*高津倉山・黒姫山
●*雪庇の奥に聳える山々
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●*雪庇の奥に聳える山々
●●*大烏帽子・武能岳
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●●*大烏帽子・武能岳
●●●*谷川岳 双耳峰
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●●●*谷川岳 双耳峰
●●●●*オジカ沢ノ頭
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●●●●*オジカ沢ノ頭
この辺りが無名尾根にて一番ややこしかった場所。左右には崩壊地とヤブ。足元にはあちこちに穴。「やめてよ…」
2019年03月09日 11:59撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 11:59
この辺りが無名尾根にて一番ややこしかった場所。左右には崩壊地とヤブ。足元にはあちこちに穴。「やめてよ…」
12時06分、高度1250mあたりからはしだいに勾配がゆるみます。いい気分で無名尾根を下り続けます。
2019年03月09日 12:06撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 12:06
12時06分、高度1250mあたりからはしだいに勾配がゆるみます。いい気分で無名尾根を下り続けます。
正面には巻機山周辺の山々、眼下には関越自動車道を行き交う車も見えてきました。
2019年03月09日 12:20撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 12:20
正面には巻機山周辺の山々、眼下には関越自動車道を行き交う車も見えてきました。
尾根を下りきり、GPSを頼りにだだっ広い樹林帯を歩きます。小さな沢を2つ渡渉。「GPSナシだと迷いそう…」
2019年03月09日 12:59撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 12:59
尾根を下りきり、GPSを頼りにだだっ広い樹林帯を歩きます。小さな沢を2つ渡渉。「GPSナシだと迷いそう…」
●無名尾根1200m付近にて
2019年03月09日 12:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 12:11
●無名尾根1200m付近にて
●●*棒立沢右岸尾根
2019年03月09日 12:11撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 12:11
●●*棒立沢右岸尾根
●●●*奥に棒立山ピーク
2019年03月09日 12:12撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 12:12
●●●*奥に棒立山ピーク
●●●●*下ってきたルート
2019年03月09日 12:12撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 12:12
●●●●*下ってきたルート
●*守門岳・金城山・八海山
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●*守門岳・金城山・八海山
●●*巻機山・大源太山
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●●*巻機山・大源太山
●●●*朝日岳・武能岳
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●●●*朝日岳・武能岳
●●●●*茂倉岳・谷川岳
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●●●●*茂倉岳・谷川岳
13時15分、ひょっこりと往路で歩いた林道に合流。「なあんだ、こんな場所に出たんだ…」
2019年03月09日 13:15撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 13:15
13時15分、ひょっこりと往路で歩いた林道に合流。「なあんだ、こんな場所に出たんだ…」
高速道路の向こう側に「荒沢山」「足拍子岳」などを眺めながら、のんびりと駐車場に向かいます。
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高速道路の向こう側に「荒沢山」「足拍子岳」などを眺めながら、のんびりと駐車場に向かいます。
【駐車場・下山終了】
13時35分、毛渡橋のたもと、路駐した場所に到着して下山終了。「スゴ!道路のこんなところまで満車だ…」
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【駐車場・下山終了】
13時35分、毛渡橋のたもと、路駐した場所に到着して下山終了。「スゴ!道路のこんなところまで満車だ…」
【バックショット】
登山者の少ない静かなルート。大展望と少々のスリルを味わえた1日でした。それでは、また〜(^^)/
2019年03月09日 11:56撮影 by  Canon EOS M10, Canon
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3/9 11:56
【バックショット】
登山者の少ない静かなルート。大展望と少々のスリルを味わえた1日でした。それでは、また〜(^^)/
撮影機器:

装備

個人装備
長袖インナー タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ネックウォーマー 毛帽子 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 水筒(保温性) 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

個人的な話ですが、仕事柄、12月から2月までの期間は繁忙期となります。
そのため、なかなか山に行くことが出来ず、また行けたとしてもレコを作成する時間がありませんでした。ウズウズとしながら毎日を過ごしていました。

3月に入ってようやく仕事が一段落し、晴れの日のチャンスが巡ってきました。
張り切って朝3時30分に起床。春としては強い日差しの中、積雪期限定のタカマタギへ一生懸命に登りました。

「そうそう、残雪期の山ってこんな感じだったなぁ…」
と久しぶりに感じることができた1日でした(^^)



●参考サイト・その他
・catwalk15さんのレコ「薮山レコ タカマタギ・棒立山(土樽から往復)」
 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1055192.html
・カシミール3D

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