よく晴れた塔ノ岳
- GPS
- 23:07
- 距離
- 13.5km
- 登り
- 1,306m
- 下り
- 1,292m
コースタイム
- 山行
- 3:45
- 休憩
- 0:14
- 合計
- 3:59
- 山行
- 2:18
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 2:25
天候 | 1日目:晴れ 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なし |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
サブザック
昼ご飯
行動食
飲料
地図(地形図)
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
カメラ
|
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感想
前回、2月16日の山行では空が全く晴れず、何も撮影できなかったので、晴天が続きそうな2日を選んで主に夕景、夜景、朝景の撮影を狙って塔ノ岳へ向かう。
【1日目】
平日なので遅い時間でも大倉の駐車場は空いている。支度をして10時前に出発する。
3月も中旬になり、午前中に気温は10度を越えていて歩き出すとすぐに汗ばんでくる。撮影装備なので、いつも以上に急がず歩くことを心掛けて登って行く。
時間があまり早くないこともあり、登って行く人も下りて来る人も多くない。いつものように見晴茶屋で最初のひと休み。水を一口飲んですぐに歩き始める。駒止茶屋まで続く長い登り坂でじわじわと疲労が溜まってくるが、堀山の家までは休まずに進む。
堀山の家付近まで来ると風がやや冷たくなってきたので薄い上着を着ける。続く天神尾根分岐までの階段を登る間に疲労と共に少し空腹を感じたので、階段を登り切った広場のベンチでおにぎりを2つ食べる。
前回よりはやはり足が重く、花立下の階段の開始地点でも小休止。花立山荘に着いた時には既に3時間以上かかっている。
まあ、しょうがないと焦らずにゆっくりと歩を進め、結局4時間近くかかって塔ノ岳に到着。小屋で泊りの手続きをすると、今日の宿泊は3名のみということで先ずは夜の撮影に備えて昼寝。
夕方5時過ぎに起きると、空全体は晴れているが富士山の奥の地平近くに雲があってあまり良い条件ではない。それでも仕方なく日が落ちるまで富士と夕陽を撮影。沈んだ後に東の空にきれなビーナスベルトが見えたので東京の夕景と併せて撮ってみる。
6時に夕食を食べてから再度外へ出て夜景の撮影。何も見えなかった前回に比べると星もよく見えて楽しいが、風がやや強くなり、雲も出てきたので終了し早めに就寝。
【2日目】
3時頃から目が覚め、外の様子と時計を睨みながら4時過ぎに起きて撮影を開始。既に高く上がった蠍座を先頭に木星、土星、金星が南から東へ並んでいる。眼下の街灯りで目では見えないが、夏の天の川もかなり高く昇っているはず。
やがて薄明が始まり、東の地平線上にはオレンジ色の層が写るようになってくる。事前に検討しておいた位置から小屋を入れて星の周回を撮影して5時半頃に終了し、小屋に入る。
すぐに片づけを済ませ、6時に朝食を頂いてから下山開始。
平日なので早い時間に登って来る人もかなり少なく、堀山の家を過ぎた辺りからポツポツとすれ違うようになる。登山口近くになると早咲きの桜など春の花も所々に見ることができ、季節が既に変わってきたことを感じる。
2時間半ほどで大倉に下山。終始良い天気で山頂では景色と撮影を楽しめ、前回の分を取り返したような良い山行だった。
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