【おれのマッキンリー】守門岳・大岳BC

2019年03月15日(金) [日帰り]

• GPS: 08:01
• 距離: 12.8km
• 登り: 1,086m
• 下り: 1,078m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:00

6:54 冬期除雪終了点
9:14 9:14 保久礼駐車場
9:20 9:22 保久礼小屋
10:37 10:46 キビタキ避難小屋
11:59 12:01 天狗岩屋清水
12:15 12:41 大岳
12:42 12:42 天狗岩屋清水
12:48 12:49 キビタキ避難小屋
12:57 13:16 保久礼小屋
13:21 13:22 保久礼駐車場
14:51 14:51 冬期除雪終了点
14:54 ゴール地点

天候

はれ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：練馬IC〜六日町IC　三国街道北上し252号、290号、高倉を右折で除雪のどんづまり迄
駐車場：除雪最終点のスペース、前日からの雪が積もっており少し雪かきしてから駐車 スペースには5台ほど、後は路肩に駐車 6時の時点で2台目
復路：往路を辿る、薬師スキー場経由　六日町IC〜練馬IC

本来なら小出ICが一番近いのだがこの割引を利用した
「ドラぷらウインターパス利用　首都圏〜新潟エリア」　往復6000円
https://www.driveplaza.com/trip/drawari/2018_winter_pass/

コース状況／危険箇所等

大岳までは全てトレースがついており、追路させて頂いた（感謝）。
長峰の下りは雪が緩んでおり、トレース外すとズブズブと潜って歩きづらい。

全般的にスノーボード滑走が可能なのは山頂直下のみ。

その他周辺情報

コンビニ：須原スキー場手前　セブンイレブン魚沼広神下田店
温泉：薬師スキー場併設　ゆーぱーく薬師
食事：ゆーぱーく薬師内　食事処ふきのとう
おみやげ購入：原信六日町店

写真

3/9 10:13

南郷スキー場にて。「俺のマッキンリー！ 」by JESSE

3/15 5:54

南魚沼の西川沿いを遡上。奥に進むにつれて雪深くなってゆく。

3/15 6:08

どん詰まりはなかなかの積雪。念の為車を入れるスペースを雪かき。

3/15 6:21

6時半の時点で2台目。この後すぐ3台代目の地元スキーヤーの方到着。

3/15 6:55

なんやかんやと準備して7時にクライムオン。初めての山域。先行スキーヤーの方のトレースを追うことに。

3/15 7:06

目指す大岳ははるか遠く。

3/15 7:15

橋を渡る。あわよくば藤平山の方から周回なんて思っていたがノートレースの雪原を前に敢え無く断念。

3/15 7:29

今シーズン最後の積雪なんじゃあないかとか。

3/15 7:32

長峰の稜線に向けてぐんぐんと標高を上げる。

3/15 7:33

林道を横切り尾根に乗っかる。

3/15 7:47

一旦は咲いたのだろうが早すぎた春。

3/15 7:48

雪田の奥は朝陽を浴びる万太郎山。

3/15 7:57

こちらの森にもほんのりと。

3/15 7:59

朝陽が。

3/15 8:16

眩しい。

3/15 8:16

THE DAYの予感。

3/15 8:33

振り返れば越後の山並み。

3/15 8:35

早くも後発スキーヤーの方に追い抜かれる。

3/15 8:47

越後駒ケ岳、八海山。中ノ岳はエチコマの影に隠れて見えず。

3/15 8:47

左奥には荒沢岳。この夏に登りたい山のひとつ。

3/15 8:53

保久礼の手前で3名パーティと抜きつ抜かれつ。

3/15 9:00

ボードを背負っている分、登りで足元が潜り歩きづらい。とか言い訳。

3/15 9:06

新雪の奥に目指す大岳。

3/15 9:06

ズーム。よく見ると1名先行者が見える。トレースありがとうございます。

3/15 9:20

八海山の奥には巻機山も。

3/15 9:28

一旦下って保久礼小屋に到着。夏はここまで車で来れるとか。

3/15 9:46

ここから急登。雪の下には階段があるらしい。

3/15 10:01

痩せ尾根。ここも帰りは滑る。

3/15 10:01

滑れる。よね？

3/15 10:07

ヤドリギ。寄生木。

3/15 10:29

徐々に。

3/15 10:29

樹氷ゾーンへ。

3/15 10:38

キビタキ小屋はほぼ埋没。

3/15 10:45

キビタキ女の子♪ぼくたち男の子♪とか歌って一人苦笑。

3/15 10:58

真白なブナの森。青空がきれい。

3/15 11:00

早くも1本落とした方が居たようだ。

3/15 11:00

すもんブルー。

3/15 11:02

たまらん。

3/15 11:09

びっしり。

3/15 11:13

ほんの4時間ほど登っただけでこんなパラダイスが。

3/15 11:22

振り返れば足跡の列。

3/15 11:22

弥彦山がぼんやり。日本海は霞んで見えず。

3/15 11:25

天国への門番。

3/15 11:25

もっふもふ。

3/15 11:32

完全に雪に覆われた樹々。

3/15 11:44

山頂直下でスキーヤーご夫妻に追い抜かれる。

3/15 11:49

最初に追い抜いて行ったスキーヤの方がトレース脇を滑走。

3/15 11:52

袴岳が見えた。あそこ迄行くのは到底無理だ。

3/15 11:53

風の紋様。

3/15 12:01

コウクルミ沢に向けてシュプールを描くスキーヤー2名。この後尾根方面に登り返していた。

3/15 12:20

大岳山頂。さすがに寒い。

3/15 12:27

北側。栗ヶ岳とか。

3/15 12:27

袴岳の雪庇。東洋一の大雪庇だとか。

3/15 12:27

大雪庇の上に1名居る。マッキンリー！

3/15 12:28

さながら北斎の描く白波のよう。

3/15 12:28

飯豊山方面は霞んで見えず。

3/15 12:28

燧岳と奥に日光白根山。

3/15 12:31

後続の方々が続々。滑走時に撮影しようかと思っていたGoProがメモリーカードエラー。諦めてiPhoneで自撮り撮影することに。

3/15 13:29

あっという間に保久礼の鞍部。コーヒー飲んでまったりしていたら一度抜いた登山者の方々に再び抜かれる。

3/15 14:34

下山路は打って変わって春の陽気。汗だく、水足りず、足攣りそうになりながらヨロヨロ。

3/15 14:34

雪はこの始末。スキーヤーの方々も難儀していた。

3/15 14:49

夏はこの雪田の脇を車で走り抜けてやる。と心に誓う。

3/15 14:49

アニマルトラックも随所に。

3/15 14:52

一瞬板履こうかとも考えたが歩くことに。

3/15 14:59

やっとゴール。もはや後着の車もほとんど居ない。

3/15 16:48

ゆーぱーく薬師の湯で汗を流し、食事処ふきのとうでざるそば。さほど期待していなかったが風味佳い手打ちそば。

3/18 8:39

おみやげに八海山の麹を使った甘酒。料理の甘味に使ったらふんわり優しくいい甘さ。

撮影機器：

iPhone 6 Apple

PENTAX K-50 ペンタックス

iPhone XS 64GB SIMフリー Apple

装備

備考

GoProメモリーカードエラー。
水1リットルでは全然足りず、お湯はいらなかった。
アイゼンピッケは使わず。

感想

otkme

この冬は何度か会津高原の奥地、南郷スキー場で遊んだ。

ローカルライダー池下JESSE孝志氏と山頂に立ち、山並みを眺める。
「あれが浅草岳、あれが守門岳...」
「いやいや違うよだーやまさん、あれが俺のマッキンリー！」

ちょっと何言ってるのかわからなかったけど、とりあえず守門岳に登ってみようと思った。
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あわよくば藤平山からの周回、なんて目論みは駐車スペースの雪を見てあえなく潰えた。季節外れ、40センチほどの新雪。

唯一あったスキートレースを追い大岳を目指す。後発のスキーヤー、登山者に次々と追い抜かれつつ、背中のボードの重さを恨めしく感じつつ。

袴岳の東洋一の雪庇。今年は小さいなんて言うけどもなかなかの迫力。寒さに耐えられずすぐに滑走。一気に下ると山麓は春の陽気。

保久礼からの下りは、ただただ修行。滴り落ちる汗、じりじりと肌を焼く太陽光。歩きづらい雪に難儀しながらも無事下山。
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奥会津から眺めた山に、翌週反対側から登って滑り下りる。何やってるんだろ、おれ。とか思いつつ翌日は水戸にあるJESSEのショップmindに顔を出した。

JESSEは相変わらずいい声で「俺のマッキンリー！」と叫んでくれた。

コメント

silverfrost

まさに THE★DAY
当てましたねぇ〜、3/15は新潟でもこんな青空だったんですね。
フツーに仕事してる場合じゃなかったですね…
避難小屋より上の濃ゆいブルー×霧氷(樹氷？)はナイスです♪

今年もあっという間にこの時期になり、軽かった雪が急に恋しくなりますが...
写真を見る限り上の方はイイ感じです♪
（来年になってしまうかな）機会がある際には参考にさせていただきまする。

PS.
南郷...遠いけど池下氏とも遊べているなんてウラヤマですね。
Wowに刻んだ数々のシュール(？)ギャグ、見直したくなってきましたｗ

otkme

まさかのTHE DAY
そんなつもりじゃなかったのですが、思わぬ積雪についつい板担いで。

しかし周りは全てスキーヤー、登山者。登ってみて判ったのですが、やはりスノーボードには不向きな山域かと。

何はともあれ、大雪庇と越後の山々の眺望、3月とは思えないくらいの青と白の世界を堪能してまいりました。

Mr.シュールは先日WOWの撮影を終えたみたいですよ。ハンタマからのヘラブナと言っておりました。乞うご期待。