高野山町石道

2019年03月16日(土) [日帰り]

• GPS: 08:26
• 距離: 21.1km
• 登り: 1,317m
• 下り: 596m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:41
• 合計: 9:01

7:56 九度山駅
8:20 8:28 慈尊院
10:12 10:14 六本杉峠
10:55 10:56 丹生都比売神社
12:30 12:35 神田地蔵堂
14:03 14:15 矢立峠
16:18 16:21 大門
16:36 16:46 根本大塔
16:57 ゴール地点

天候

雨(みぞれ？)のちくもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

南海九度山駅

コース状況／危険箇所等

高野山上部は雪のため、登るにつれて登山道は融けた雪でぐじょぐじょ(。・ω・。)
GPSログ所々で切れてます。

写真

難波6:30発　九度山7:40着

雨雲レーダーで雨が上がるまで九度山駅で待機

小振りになったので、慈尊院に向かって出発します。

真田庵

雨引山はうっすらと雪化粧

電柱の貼り紙防止シートは真田十勇士！

慈尊院に到着
オレンジ色のバスは「伊予鉄へんろ」ツアーの方々
(以後、何度も出会います。)

世界遺産 慈尊院

弘法大師の母君を祀る女人高野

通称「おっぱい寺」
(何カップ？)

伊予鉄へんろの人達とスタート

180町石

丹生官省符神社

梅の花がきれい！

柿畑になり、展望が開けました。

展望台で小休止

朝日も夕日も見えるようです。

紀ノ川と橋本市の街並み

展望台から畑道を進んでルートミス。(町石道は展望台から少し戻ります)

欲しいけど、荷物になるので…

？？？何か忘れてしまいました。

150町石

一里石

杉は6本以上ありました。
(というより杉林に囲まれてます。)

町石道を外れて、丹生都比売神社に下って行きます。

空海が白黒2匹の犬に 導きかれて高野山に登ったという伝説があり、高野山の守護神です。

これが神犬だそうです。

これも神犬 おなかにおみくじが入ってます。

駐車場に伊予鉄バスが止まってました。
ここからバスでショートカットするようです。

金剛童子の杖の跡

子供が杖を突いてるの？

二つ鳥居に到着しました。

鳥居をくぐり抜けて進むと…崖から落ちます。

白蛇の岩と鳥居

ゴルフ場沿いの東屋で昼食
寒いので温かいコーヒーが有難い。

神田地蔵堂

この下にトイレ(水洗、保温便座)があります。

100町石

新しい補修道 多分昨年の台風でしょう。

80町石

矢立茶屋に到着しました。

伊予鉄バスが来ました。(3回目の遭遇)
ここから再度登るようです。

暖かい茶店で、焼きもちとお茶にほっこり

矢立茶屋を出発

弘法大師の袈裟懸石

間をくぐり抜ければ長生きできるって？ 無理、無理…

弘法大師が母を助けるため押上たという岩
(M)あそこに手のあとがあるでしよう。

これ、これ。
ちなみに、生石高原の直登コースの途中にも押上岩があります。

4里石

伊予鉄バスと4回目の遭遇
運転手さんが、「これも何かの縁です。」と言ってミカンをくれました。

伊予◯◯という品種で、甘くて歯応えがあります。
おいしかった。

さあて、ラストスパートです。

台風21号の爪痕
数百年の大木が数時間の風で倒れてしまう、自然の猛威…

町石は奇跡的に無傷

鏡石

埋もれてる町石

20町石

高野山に近づき雪が出てきました。

ようやく大門に到着！

気温は0．8℃(寒い！)
伊予鉄バスに5回目の遭遇

いよいよカウントダウンです。

3町石

2町石

そして、1町石！

壇上伽藍の六角経堂をみんなで回します。
経文が納められていて、回すと一切経を読誦した功徳があるそうです。

根本大塔が見えてきました。

雪化粧の高野山

根本大塔をゴールとしました。
バンザーイ。お疲れさま。

バスの時間まで金剛峯寺を回ります。
駐車場に伊予鉄バスが止まっていました。(6回目の遭遇)

高野山駅行きのりんかんバスが到着。

まっ更な高野山ケーブル

高野山を後に帰阪します。
ありがとうございました。

感想

シヴァ🐝

　昨年の台風21号による通行止めと、高野山ケーブルのリニューアルのため延期していた高野山町石道ハイキングに、みよし登山部(*)の皆さんと行ってきました。
　寒の戻りで天気はあまりよくなかったのですが、薄雪の高野山を見ることができました。帰りはピカピカの高野山ケーブルに乗りました。

みよし会(*)
　大阪は九条にある立ち飲み酒店の常連が、3年ほど前「日本人なら一度は富士山に登ってみたい！」と発作的に言いだし、賛同した数名が六甲、金剛山へのトレーニング山行後、その夏に見事富士山登頂！
　その後、思いついたように年2〜3回ハイキングに行くようになり、「みよし登山部」が発足。
　体制として、「おもしろそうだから行ってみよう」という実行部隊と、全く山に登らない応援部隊（飲むだけ部隊）がある。
当然ながら、会員に下戸は一人もいない。
なお、一度飲み会またはハイキングに参加すると、当人の意思に関係なく、以後みよし会の会員として扱われる。