紺碧の空と白き山嶺 谷川岳,一ノ倉岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 1,118m
- 下り
- 1,114m
コースタイム
- 山行
- 3:55
- 休憩
- 0:55
- 合計
- 4:50
と機会を先延ばしにしていたところ、ようやく晴天予報が出たので出発。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
千葉からでも始発に乗って水上からバスを使えば、ほぼ同時刻に着くのだが、
土合駅の地下ホームから歩いてみたいので、池袋の漫画喫茶に前泊した。
池袋5時2分発の埼京線で赤羽へ、高崎、水上と乗り換え8時37分土合駅到着。
長〜い階段を登って地上に出て、着替えを済ませロープウェイ駅まで歩く。
西黒尾根の存在も頭によぎったが、一時の気の迷いと自分自身を説き伏せた。
往復チケットを買って登山届けを提出し、ロープウェイに乗り一気に天神平へ。
谷川岳を見ると、山頂近くまで登っている行列が見え、テンションが上がる。
アイゼンを装着し、スキー場脇に付けられた先人達のトレースを辿り登って行く。
ワカンは持参しなかったが、雪面は固く締まっていてアイゼンで正解だった。
登るうちに暑くなってきたため衣服を脱ぎ、最終的にはポロシャツ姿になった。
雪の状態が良くあっという間に避難小屋に到着、予想通り小屋は埋まっていた。
天候が良くて雪崩さえ無ければ、一年で一番登りやすい季節なのかもしれない。
天狗の留まり場はそのまま通過し、ザンゲ岩で少しだけ休憩して軽食をとった。
肩の小屋の鐘を鳴らし、中に入ろうと思ったがアイゼンを外すのが億劫でやめた。
すぐにトマの耳、そのまま下ってまた登ってオキの耳、そして奥の院に到着。
計画ではここで折り返すはずだったが、予定より早めに着いたので少し延長する。
奥の院から先には一人分の足跡が続いていて、それを追いながら一ノ倉岳に到着。
一ノ倉岳の天辺あたりで、先行者が休憩していたので挨拶をしさらに先へ。
そこから先はノントレース、まっさらな雪上に自分の足跡だけが刻まれていく。
茂倉岳まで行くか少し悩んだが、心の準備が足りないため鞍部で休み引返した。
途中でスキーヤーやボーダー達とすれ違う、一ノ倉沢を滑降するのだろうか?
結構な数の登山者がいたが、一ノ倉岳へ行っている間ほとんど下山したらしい。
15時半の電車に乗るつもりだが、まだ時間が余りそうなので天狗の留まり場で休憩。
ザックに入れてあったお酒が温かったので、雪を入れオンザスノウにして飲んだ。
17時台の電車にして茂倉岳行ってもよかったな、と思いながら天神平へ下る。
ロープウェイで下山し駅まで歩く、ホームに着くと同時に電車が滑り込んできた。
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