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Yamareco

記録ID: 1761718
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

桜平〜夏沢鉱泉〜硫黄岳

2019年03月18日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:29
距離
7.6km
登り
905m
下り
36m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:42
休憩
0:38
合計
4:20
8:45
8:46
13
8:59
9:17
31
9:48
10:01
56
10:57
11:03
31
11:34
11:34
21
11:55
11:55
24
12:19
ゴール地点
登山途中で、携帯の電源が落ち、途中で終わってしまいました。13時山頂到着、16時駐車場(下)に下山しました。
天候 快晴、山頂付近はやや強風
過去天気図(気象庁) 2019年03月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
桜平駐車場(下)に駐車、平日の月曜日ということもあり、朝8時で私の車1台のみ。
朝は唐沢鉱泉分岐付近より積雪あり、轍もすごく、4WD、スタットレスタイヤ、チェーン装着でないと駐車場(中)まではいけず、(下)に止めました。
コース状況/
危険箇所等
夏沢鉱泉までの林道は積雪10〜15センチ、夏沢鉱泉からの登山道は40〜50センチの積雪、しかし、土日の登山者のトレースがしっかりと残っており、コースは明瞭で、一切ラッセルの必要はありませんでした。
感謝です。
夏沢峠から硫黄岳山頂までは、20〜50センチの積雪、ところにより、風で雪が飛んで岩肌が露出していました。全体的にアイゼン装着で歩き易い状況でした。
コース記録は、携帯の充電が切れ、山頂前で途切れていますが、13時に山頂到着、16時に、駐車場(下)に到着しました。
その他周辺情報 下山後は、白樺湖温泉すずらんの湯を利用しました。
桜平駐車場(下)から桜平登山口までは3km約60分です。
2019年03月18日 09:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/18 9:00
桜平駐車場(下)から桜平登山口までは3km約60分です。
ここが桜平登山口です。
2019年03月18日 09:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/18 9:00
ここが桜平登山口です。
ゲートをまたいで進みます。ここから夏沢鉱泉まで約30分、林道が続きます。
2019年03月18日 09:00撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/18 9:00
ゲートをまたいで進みます。ここから夏沢鉱泉まで約30分、林道が続きます。
しばらく歩くと川を渡ります。積雪はこんな感じです。
2019年03月18日 09:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
3/18 9:27
しばらく歩くと川を渡ります。積雪はこんな感じです。
なかなか風情があります。
2019年03月18日 09:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/18 9:28
なかなか風情があります。
夏沢鉱泉に到着です。鉱泉の硫黄の匂いがしています。ここで、水分補給、アイゼンの紐を締めて、いよいよ登山道に入ります。
2019年03月18日 09:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
3/18 9:50
夏沢鉱泉に到着です。鉱泉の硫黄の匂いがしています。ここで、水分補給、アイゼンの紐を締めて、いよいよ登山道に入ります。
夏沢鉱泉から約50分、オーレン小屋に到着です。右側が冬季避難小屋で、緊急時に利用できるみたいです。
この日は、夏沢鉱泉の小屋番さんが、避難小屋を開けて、登山者を1名宿泊させるため、入口の雪をスコップで掘り出していました。
2019年03月18日 10:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/18 10:56
夏沢鉱泉から約50分、オーレン小屋に到着です。右側が冬季避難小屋で、緊急時に利用できるみたいです。
この日は、夏沢鉱泉の小屋番さんが、避難小屋を開けて、登山者を1名宿泊させるため、入口の雪をスコップで掘り出していました。
オーレン小屋は、冬季閉鎖中です。
日差しが暖かく屋根から時折雪が落ちて来ます。
2019年03月18日 11:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/18 11:01
オーレン小屋は、冬季閉鎖中です。
日差しが暖かく屋根から時折雪が落ちて来ます。
オーレン小屋より、夏沢峠に向かいます。
2019年03月18日 11:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/18 11:02
オーレン小屋より、夏沢峠に向かいます。
赤岩方面は、道不明瞭のため、入山禁止の札が立っています。土日の登山者のトレースはありましたが、雪崩れも多い箇所ですので、このルートは、やめます。
2019年03月18日 11:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/18 11:02
赤岩方面は、道不明瞭のため、入山禁止の札が立っています。土日の登山者のトレースはありましたが、雪崩れも多い箇所ですので、このルートは、やめます。
夏沢峠に到着です。これから目指す硫黄岳が、迫力を持って迫ってきます。爆裂火口も見えています。
ここで、ストックをしまい、ピッケルに持ち替えます。やや風はありますが、日差しは暖かく、パンを食べて、小休止。
2019年03月18日 11:34撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/18 11:34
夏沢峠に到着です。これから目指す硫黄岳が、迫力を持って迫ってきます。爆裂火口も見えています。
ここで、ストックをしまい、ピッケルに持ち替えます。やや風はありますが、日差しは暖かく、パンを食べて、小休止。
夏沢峠分岐です。
2019年03月18日 11:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
3/18 11:36
夏沢峠分岐です。
ヒュッテ夏沢と山彦荘です。冬季閉鎖中。
2019年03月18日 11:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/18 11:36
ヒュッテ夏沢と山彦荘です。冬季閉鎖中。
夏沢峠からのルートは、歩き易い登山道ですが、風は強く、岩場が露出している箇所もあります。大きな岩を右に巻きます。アイゼンのツメを引っ掛けないように慎重に進みます。正面には、峰の松目山頂が見えます。
2019年03月18日 12:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
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3/18 12:20
夏沢峠からのルートは、歩き易い登山道ですが、風は強く、岩場が露出している箇所もあります。大きな岩を右に巻きます。アイゼンのツメを引っ掛けないように慎重に進みます。正面には、峰の松目山頂が見えます。
振り返ると、双児峰西天狗岳、東天狗岳が見えてきました。空が綺麗!
2019年03月18日 12:29撮影 by  XT1562, Motorola
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3/18 12:29
振り返ると、双児峰西天狗岳、東天狗岳が見えてきました。空が綺麗!
岩に雪、強風がいかに凄まじいか、想像できます。
2019年03月18日 12:33撮影 by  XT1562, Motorola
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3/18 12:33
岩に雪、強風がいかに凄まじいか、想像できます。
ケルンを辿って、ゆっくりゆっくり歩みを進めます。
八ヶ岳唯一、アルペン的なこのコースが大好きです!
2019年03月18日 12:44撮影 by  XT1562, Motorola
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3/18 12:44
ケルンを辿って、ゆっくりゆっくり歩みを進めます。
八ヶ岳唯一、アルペン的なこのコースが大好きです!
爆裂火口凄いです。
2019年03月18日 12:53撮影 by  XT1562, Motorola
3/18 12:53
爆裂火口凄いです。
火口付近に雪庇、近づかないように、ケルンとオレンジの杭を辿って登ります。
2019年03月18日 12:53撮影 by  XT1562, Motorola
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3/18 12:53
火口付近に雪庇、近づかないように、ケルンとオレンジの杭を辿って登ります。
まだまだ登りが続きます。
2019年03月18日 12:53撮影 by  XT1562, Motorola
3/18 12:53
まだまだ登りが続きます。
2019年03月18日 12:54撮影 by  XT1562, Motorola
3/18 12:54
2,760メートル、硫黄岳山頂に到着!
山頂に私ただ一人。山頂の眺望を満喫しました。
2019年03月18日 13:04撮影 by  XT1562, Motorola
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3/18 13:04
2,760メートル、硫黄岳山頂に到着!
山頂に私ただ一人。山頂の眺望を満喫しました。
南八ヶ岳の主峰赤岳と中岳阿弥陀岳。硫黄岳山頂からのこの眺めが大好きです。
2019年03月18日 13:04撮影 by  XT1562, Motorola
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3/18 13:04
南八ヶ岳の主峰赤岳と中岳阿弥陀岳。硫黄岳山頂からのこの眺めが大好きです。
爆裂火口何度も撮っちゃいます。
2019年03月18日 13:04撮影 by  XT1562, Motorola
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3/18 13:04
爆裂火口何度も撮っちゃいます。
天狗岳の向こうには、蓼科山と横岳、縞枯山、茶臼山
2019年03月18日 13:04撮影 by  XT1562, Motorola
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3/18 13:04
天狗岳の向こうには、蓼科山と横岳、縞枯山、茶臼山
風は常時5メートル前後、早々に下山します。爆裂火口は絵になりますね。
2019年03月18日 13:10撮影 by  XT1562, Motorola
3/18 13:10
風は常時5メートル前後、早々に下山します。爆裂火口は絵になりますね。
風の造形美。
2019年03月18日 13:10撮影 by  XT1562, Motorola
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3/18 13:10
風の造形美。
振り返るとこんな感じ。かかとから、しっかり踏み込まないとズルっと滑ります。雪が深く柔らかい。
2019年03月18日 13:11撮影 by  XT1562, Motorola
3/18 13:11
振り返るとこんな感じ。かかとから、しっかり踏み込まないとズルっと滑ります。雪が深く柔らかい。
東側は、雪庇になっています。天狗岳を眺めながら、下山します。
2019年03月18日 13:16撮影 by  XT1562, Motorola
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3/18 13:16
東側は、雪庇になっています。天狗岳を眺めながら、下山します。
名残り惜しく、目に焼けつけるため、何度も振り返ります。
2019年03月18日 13:24撮影 by  XT1562, Motorola
3/18 13:24
名残り惜しく、目に焼けつけるため、何度も振り返ります。
ここで2台目の携帯も寒さのために、強制終了してしまいました。硫黄岳最高!
2019年03月18日 13:24撮影 by  XT1562, Motorola
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3/18 13:24
ここで2台目の携帯も寒さのために、強制終了してしまいました。硫黄岳最高!

感想

3月1日に同じコースで入山しましたが、その時は降雪直後で、オーレン小屋前で50センチほどあり、また、先行者も1名ということで、ラッセルを強いられ、夏沢峠手前で撤退してしまいました。今回は、たまたま仕事の休みに快晴の予報で、急遽、朝に入山を決意し、コンパスに届けを送りました。
できれば、桜平駐車場(中)まで、車で入りたかったのですが、4駆、スタットレスで、向かいましたが、やはり途中で、進行不能になり、駐車場(下)へ引き返し、そこからのスタートになりました。
幸い、土日の登山者のトレースがしっかりできていたお陰で、一切ラッセルは必要なく、なんとか山頂に登頂することができました。またとない快晴に恵まれて、本当に幸せでした。

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