千載一遇の好天、木曽駒ヶ岳 バスは待たせるな！

2019年03月20日(水) [日帰り]

天候

極上快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

2、3日前までに1メートルちかく？重めの雪が降りある程度沈みこんだので雪面は重めで固め
ロープウェイ2番手になりトレースがしっかりあったので歩きやすかった
トレースの深さは足首〜膝程度　深い場所でモモ近く
自分が一番手でラッセルとなったら八丁坂を登り切れないだろう
*翌日に雨か雪が結構降ったので状況は激変しているかな
*気温がまた下がるのでアイスバーンになるかも

その他周辺情報

朝一番の駐車場は50人以上いたので8：30の臨時バスになった
しかし出発間際に到着した一組を待ったため10分近く遅くなった
40人を待たせて10分も！
バスに乗って待たされた人はみなそれぞれ仕事を切り詰めて時間を作り長時間車を運転して早い時間に来ている
その気持ちを考えたら待たせるなんて考えられないし許せない
「ぎりぎりに来て無理に乗るなよ」と全員が思っていただろう
そんな時は次のバスに乗ってください！！
*帰りのバスでは疲れ切っているので少しでも眠りたいので大声で話し続けるのはご勘弁

写真

4/30 16:00

今年一番の快晴とそよ風　いつもより青が深い

4/30 16:00

気温高め(-5度から上昇)風も弱いのでハードシェル不要、ミッド不要、どんどん軽装になる

相棒は暑さにやられてバテバテでなんとか乗越
そよ風が最高に気持ち良い

4/30 17:05

木曽駒は遠いので近くの宝剣を見に行こう

4/30 17:06

凍結箇所はごく少なく雪質は締まって固くアイゼンの効きが良い
普段は10m以上吹いている風もない

4/30 17:09

こんな好条件は奇跡に近いのでチャンスを逃がす手はない
安全の範囲は自分で判断するのだ

4/30 17:12

宝剣手前の広い場所に最高な岩をみつけて休憩
ここから先は切り立った崖っぷちなので高所恐怖症な自分はここまで

登頂成功して降りてきた気分

こちらも体力回復してご機嫌に

4/30 17:16

気分は頂上

4/30 17:19

グダグダしていたら本物のクライマーが降りてきた

4/30 17:20

大岩最高天気最高御岳も上機嫌

4/30 17:30

かっこいいカップルが頂上を目指す

4/30 17:36

このあたりの危険度は伊那前岳と変わらない程度
相棒が「どこまで安全にいけるか見てきます」

4/30 17:37

トコトコと意外と進む

4/30 17:38

その先には絶景が！？

4/30 17:38

あ、消えた・・・・落ちた？

4/30 17:40

と思ったらすぐに帰ってきた
「危険ではないけど高所に強い自分でも超怖いですよ〜」
いやいやワシは大岩から一歩も動きませんぜ

4/30 17:42

カップルの後続の方は苦戦中
安全確保しているとはいえ見ているだけで恐ろしいですね

4/30 17:55

やがて登頂成功
うらやましいけど自分は一生行けないでしょう

4/30 18:28

先月の凍結時期に何度か来ているのでこの日の下りはかなり気楽
あの頃はダガーポジションピッケル差しまくりの3点確保でなんとか降りたもんな〜コワカッタ

4/30 18:46

あまりに好天気だったのでずっとニヤニヤしながら上機嫌で帰って来た

撮影機器：

Nikon 1 J3 ニコン

感想

AHHonda

皆の会話が聞こえてくるほど穏やかな一日
今年一番良好な雪質と好天気でした。この日に当たった方は超ラッキーです
歩きやすい雪質と無風、この2点が揃うことはまずありません
普段はもっと寒くもっと風が強く足元アイスバーンな厳しい場所なので油断しないようにしましょう