高塚山 黒山 戦国夢街道(静岡県森町)
- GPS
- 05:51
- 距離
- 20.3km
- 登り
- 1,078m
- 下り
- 1,076m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
森町戦国街道を歩く事、そして高塚山、黒山のピークを踏むのが今回の目標。
一ノ瀬の部落のごみ集積場に車を置かせていただき出発。まずは祭神 猿田彦神を祀る白髭神社、そして街道には言い伝えや歴史の説明が丁寧に記入された立て札、これを読みながら歩く。田口家の家紋二つ葵、権現森と息つぎの井戸、しばらくすると夢街道の終点にそして街道下に高塚山荘の古い建物が、いよいよ高塚山に取り付く。山頂方向を狙い急斜面は中々きつい。そして山頂には鉄塔。しかし三角点は鉄塔より100m程東の木立の中にある。林道を少し回り本宮山方向に取り付く。ここは150m程の急登でルートは少し分かりずらい。このピークは四等三角点の西山南577mである。
尾根を歩き黒山を踏む。三等三角点548.9m。
帰りは最初のピークを踏み跡は林道を歩く。577.2mピークは西尾根より取り付き高塚山に下る。長い林道歩き、半明より夢街道に入る。西斜面を歩くと、阿弥陀様とお堂跡、地蔵森、権現森(大久保)と霧吹谷、を経て八幡神社へ。ここで昼食。ここからの街道は東方面そしてこの地域の風景が良く見える。小沢の宿は平安時代後期に開かれた山間の集落で、江戸時代には秋葉山信仰が隆盛し宿屋が多くできたとある。森の町と秋葉山を結ぶ中間点にあり大日山や春野山への登山の分岐点であって、中間の宿を営む要因となったと考えられる。八坂神社は急斜面に建てられ静かなたたずまいで中々いい雰囲気を醸し出していた。
ここから馬墓地を通り一気に下ると塩の道の石標で駐車場に戻る。20kmを越え久しぶりの楽しい登山とウォークができた。
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