朝来山(立雲峡)から古城山(竹田城跡 天守台)そして生野銀山
- GPS
- 02:12
- 距離
- 3.6km
- 登り
- 271m
- 下り
- 253m
コースタイム
- 山行
- 1:52
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 2:13
天候 | 雪のち曇り時々小雨と晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
立雲峡:登山口駐車場(無料) 竹田城跡:竹田まちなか観光駐車場(無料) 生野銀山:入り口前駐車場(無料) 入山料・入場料 立雲峡:200円 竹田城跡:500円 生野銀山:900円 |
写真
感想
【想定外の完璧な雲海、天空の竹田城】
ちょうど3年前のこの時期に家族で訪れて以来2回目の竹田城跡
前日の天気予報では今週末は寒の戻りがあり夜半過ぎまで雪マーク
朝起きて再度確認するとAM6:00でも雪マークがあり心配しながら
AM7:00にamaさんに自宅前でピックアップしてもらい出発
播但道を北へ約1時間の道のりです
走り出すと朝陽がまぶしいくらいに出ていていい感じなのも束の間
北へ進むと次第に暗くなり、みぞれ混じりの雪が降り出し
生野のトンネルを抜けるとそこは一面の銀世界で冬に逆戻り
「この調子だと立雲峡で天気が回復するまで待たされるかも?」と
不安になりながら予定通りAM7:00頃駐車場に到着
みぞれが降る中防寒着や雨具で身支度をしていると雲の隙間から
青空と太陽も見えてきたので予定通り出発
数分登ると展望台がありその頃にはみぞれも止み竹田城跡周辺は
薄っすらと雪化粧された山の中の雲海に浮かんでいました
写真やテレビでしか見たことがなく狙って来ても
滅多にお目にかかれないくらい完璧な天空の城を
この目で見ることができ二人とも大満足でした
第二展望台から第一展望台まで約20分ほど登っている間に
雲海が晴れていきベストタイムはあっという間ではありましたが
このタイミングを逃さず見れたのは幸運なひと時でした
その後車で移動して駅裏登山道から登り竹田城跡を散策
竹田城跡は別名「虎臥(とらふす)城」とも呼ばれ言われてみると
石垣の配置が虎が伏せたように見えます
観光資源として活用され散策できるのは有り難いですが
3年前に南端にあった木が無くなっていたので複雑な思いです
必要な入場料を確保していつまでも維持管理してほしいです
帰りは表米(ひょうまい)神社登山道で下山し「情報館天空の城」前の
ウッドデッキで簡単に昼食を済ませました
その後「海鮮せんべい但馬」に立ち寄り食後のコーヒーを戴き
お土産を確保して最後の目的地の生野銀山へ向かいました
子供が小さい頃は毎年銀山湖の先にある「魚が滝」まで
遊びに来ていましたが生野銀山は約15年ぶりで記憶が・・・
今回ははじめて往復30分の坑道外コースを散策
銀の鉱石を掘り出した露天掘りの跡(慶寿ひ)を見ました
坑道内コースは江戸時代から近代までの採掘ゾーンが再現され
全長1000mにもなる穴が迷路のようにあります
入口付近の気温は5度くらいで寒いのですが
坑道内の温度は12度くらいで一定なので
冬は暖かく夏は涼しく観光するには快適な場所です
雲海の竹田城跡を遠望し城跡を散策し生野銀山観光まで
盛りだくさんの一日でした
お疲れ様でした!
□■□■ 天空の城『竹田城跡』と1200年の歴史とロマン『生野銀山』
竹田城跡は雲海に浮かぶ姿を連想しますが、時期的に、その姿は諦めてました。
アクセス中、播但連絡道路を走っていると、トンネルを越えるごとに
雪空に変わっていきました。
和田山ICを出るころには季節は冬に逆戻り・・
まず立雲峡を目指しました。そして、駐車場に到着。
既に多数の車が駐車してましたが、空きスペースもあり、
約50%ほどの空きがありました。
走っているときに降っていた雪は小雨に変わってました。
濡れても良い装備に着替えて出発。
まず、受付で“立雲峡環境整備協力金”200円を払ってから登山道に。
少し登ると第三展望台に・・
ここからでも十分、竹田城跡を見ることが出来ます。
何枚か写真を撮ってから第二展望台へ上がりました。
ここからも雲海に浮かぶ城跡を確認。
でも、
やはり第一展望台に行って見たくなりますよね・・
そして山を登りましたが、
第三、第二までは直ぐだったのに、
第二と第一展望台はかなり距離が離れてました。
防寒対策で着込んできたので汗だくになって目的地に・・
頑張って登っただけの値打ちがありました。
目の前に見える竹田城跡は大きな存在感を感じたのです♪
しばらく展望を楽しんでから下山しました。
次に竹田駅近くの駐車場に移動しました。
いよいよ山城にアタック!
駅の裏側から登りました。
天気は晴れていたのが曇り空に変わり、
今朝の天気予報通りの展開。
城跡に着くと案内のおじさんたちが丁寧に説明してくれました。
街が一丸となって竹田城跡を盛り上げているのが分かりました。
遠くから多くの人たちが訪れるのも納得。
今回は全く諦めていた雲海に浮かぶ竹田城跡も見れてラッキーでした♪
初竹田城跡は大満足になりました。
タカさんのお薦めで“海鮮せんべい但馬”で無料のコーヒーと
お土産を買いました。
今後も、この近くに来たらぜひ立ち寄ってみたいと思いました。
それから、これも初の生野銀山。
今まで知らなかった鉱脈の世界を見ることが出来、良かった!
でも、暗い地中に命懸けで入って仕事をする・・
きれいな金銀はこうして採掘されるんだ!
ロマンの世界ときびし過ぎる危険ときたない労働の現実。
何かを感じ取ることが出来た1日でもありました。
お疲れさまでした!!
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