五輪塔尾根下部のバリルート検証
- GPS
- 07:16
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 961m
- 下り
- 952m
コースタイム
- 山行
- 6:42
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:17
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年03月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
以前からの懸案であった「五輪塔尾根下部から林道支線に出る」を検証してきました。使えるかどうかの結果は…充分使えると判断します。林道支線からの取り付きは林班境界線看板からです。つるべ落とし入口を過ぎてコンクリートで護岸された路肩を見ながら歩いていると、造営林に入って行けそうな隙間があります。多分登山道ではありませんが、林業関係者の方が通るのでしょう。そこを狙って登り始めました。
尾根の上部にたどり着くまでの傾斜は40度位!でも想像していた以上に足元が締まっていましたね。どちらかというと広葉樹の急登の方が足元緩い気がします。急登区間はルートを定めず、自分が歩きやすいというかスタンスを取りやすい個所を登って行きました。あまり危険を感じる場所はありませんでしたね。尾根の緩やかな部分に出る手前で踏み跡を発見しました。そしてそのまま五輪塔正規ルートに向けて尾根を登りました。
緩やかな部分は明確な踏み跡があり紫のテープがチラホラあります。それを追いかけていけば難なく行けるはずですが、前回下りでルートミスをしそうになった原因を調査しながら登りました。時々GPSとにらめっこして自分の位置を確認しました。結局間違った場所は倒木に目くらましされて紫テープを一瞬見失った場所でした。地図に現れない細かな沢があること、桃沢川ばかり気をつけて西の尾根に進路を取ると高橋川に降りてしまうこと等々考えながら歩くと間違うこともあるんですよね。
今回は五輪塔ハイキングコースに無事合流しました。前回下降開始した場所とほとんど同じでした。
五輪塔や位牌岳に行く際、つるべ落としルートの節理岩が転がったルートを行くか、それとも最初は急登だけど後半戦は尾根伝いに行けるルートを取るかということになりますよね。谷ルートには谷ルートなりの良さがありますが、五輪塔ルートなかなかイケてます。
五輪塔で小休止し、次は位牌岳に向けて歩きだします。五輪塔までは長泉町が管理していて正規ハイキング道に指定されていますが、五輪塔を過ぎると市町村境を越えて沼津市に入ります。そこは登山道として正規に認められていません。でもまぁ林業関係者の方々が使った道があり、踏み跡も明確です。赤テープも多数ありますし、縦走路が近くなったらとにかく登り切れば縦走路となりますので安心して歩けます。
位牌岳まで行き帰りは縦走路を愛鷹山方面へ。ここで思ったことが、「袴腰岳を越えてからのアップダウンがめんどくさいなぁ」でした。「柳沢(高橋川)を下っちゃえば速いかもしれない!」とばかりに、袴腰岳から沢伝いに下りコル道のススキが生えているグズグズ区間下の渡渉個所に出ました。小滝があり要注意の場所はありますが、充分エスケープルートとして使えそうでした。写真はあえて載せません!
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