三河 乳岩峡〜明神山

2019年03月31日(日) [日帰り]

• GPS: 06:42
• 距離: 10.6km
• 登り: 1,267m
• 下り: 1,269m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:52
• 休憩: 1:48
• 合計: 6:40

7:25 乳岩峡入り口
7:36 7:37 乳岩分岐
7:43 8:12 乳岩
8:16 8:17 乳岩分岐
9:00 9:11 鬼岩
9:18 9:20 鬼岩乗越
9:46 9:47 胸突八丁ノ頭
9:54 10:04 六合目合流点
10:21 10:21 三つ瀬ダイレクト尾根下降分岐
10:28 10:28 馬ノ背岩
10:38 11:03 明神山
11:20 11:20 三つ瀬ダイレクト尾根下降分岐
11:37 11:38 六合目合流点
11:44 11:44 胸突八丁ノ頭
12:08 12:20 鬼岩乗越
12:43 12:47 675mピーク
13:16 13:16 一般道合流
13:36 13:46 乳岩
13:51 13:52 乳岩分岐
14:04 14:04 乳岩峡入り口
14:05 ゴール地点

天候

曇り時々雨、雪

アクセス

利用交通機関：

自家用車

駐車場は登山口前にあり。路肩に止める。

コース状況／危険箇所等

鎖場が数か所あり、濡れると滑りやすい岩質だが、大きな危険個所なし。

その他周辺情報

三遠南信道　鳳来峡ICより車で10分程度で到着。

写真

3/31 7:41

乳岩　でかい！
せっかくなので立ち寄ることに

3/31 7:42

ここから入り、1周できるそうです。

3/31 7:45

いきなり巨岩が挟まった穴をぬけます。
想像していた以上のスケール！

3/31 7:50

しかし、どこの岩壁もハングしてます

3/31 7:53

あの白いのなんだと思ってたら。。。

3/31 7:54

白い部分は空で、巨大な岩のブリッジでしたー
こんなところまであるとは！

3/31 8:01

ぐるっと反対側に来るとまた岩壁
40mくらいありそうです

3/31 8:03

さらに巨大な洞窟が

3/31 8:03

大きく、奥には祠が

3/31 8:09

乳岩一周の図
気軽な気持ちで立ち寄ったけど、思いがけず素晴らしいところでした

3/31 8:33

一服の岩
しばらくのぼりが続きます

3/31 9:00

鬼岩

3/31 9:01

数パーティーのクライマーが登ってました。
ほとんどハングしているので、難しそう。。。

3/31 9:54

六合目
あと一息です

3/31 10:01

クロモジの花

3/31 10:27

馬の背岩
結構スリリング

3/31 10:37

山頂到着！
晴れたり雪が舞ったりの天気で寒い

3/31 10:39

山頂のご神体

3/31 10:40

南アルプスはガスの中です
池口は吹雪かな〜

3/31 10:40

全然見えないけど、晴れたら景色がよさそう

3/31 10:41

展望台の双眼鏡は使えません

3/31 11:20

下りの鎖場

3/31 12:09

鬼岩乗越
ここから一般道はずれて、稜線を下ります

3/31 12:21

ホソバシャクナゲ
この辺りにしかないとても珍しいシャクナゲです。

3/31 12:38

このルートはなかなか眺めがよく気持ちいい！
しかも、踏み跡がしっかりしていて快適♪

3/31 12:47

675mピーク

3/31 12:58

巨大なスラブの上を下ります。
ここも景色がよく気持ちいい

3/31 13:16

乳岩への一般道に出ました。
バリルートといってもトレースがしっかりしていて少しものたりないですが、景色もよく良いルートでした。

3/31 13:30

カエルの卵塊

3/31 14:01

乳岩峡に戻ってきました。

3/31 14:04

下山

撮影機器：

iPhone 7 Apple

装備

個人装備

ヘッドランプ

予備電池

1/25000地形図

コンパス

ロールペーパー

ファーストエイドキット

筆記具

保険証

携帯電話

計画書

ザック

ザックカバー

タオル

防寒着

雨具

スパッツ

帽子

登山靴

水筒

時計

非常食

カメラ

日焼け止め

サングラス

共同装備

ツエルト

satoshihi884

感想

Satoshi884

南ア 池口岳に行く予定だったが、上空5000m付近に-30℃というこの時期強めの寒気が入っており、深南が荒れそうだったので急遽、天気の良さそうな三河の山に変更しました。
まだこの辺りは行ったことがなかったので、ちょうど良い機会でした。

明神山の登山口には乳岩という名所があるということで気軽に寄ってみましたが、それが思いがけず素晴らしく巨岩の間をくぐったり、岩の門や巨大な洞窟があり、楽しませてもらいました。
鬼岩にも高さ40mほどの巨岩がごろごろしており、数パーティーのクライマーがハングした岩壁を登っていました。雨でぬれている中そこを登るとはさすがです。
登山道は小雨で沢筋ということもあり湿った岩が若干滑りましたが、特に危険個所はなくひたすら登っていくといった感じです。雨、曇り、晴れ、雪などが交互に変化し、冷たい風が吹いているので寒かったです。
山頂には2階建ての展望台があり、南アルプスが一望できるそうですが、あいにくの天気でガスの中でした。池口など深南部はおそらく吹雪だったと思います。

下山はそのまま下ってもつまらないので、鬼岩乗越から一般道を外してバリエーションルートをとりました。ただ、主要な稜線ということもありかなり明瞭なトレースがあり快適に進むことができます。このルートは尾根なのでとても明るく、展望もよく気分のよいものでした。最終的に乳岩〜鳳来湖の一般道の峠で合流し、下山となりました。

自宅からそれほど遠くもなく、さっと行ける行程なのでまた機会があったら来てみたいと思いました。