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Yamareco

記録ID: 1778055
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山滑走
白馬・鹿島槍・五竜

箙岳

2019年04月01日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:03
距離
14.5km
登り
994m
下り
991m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:04
休憩
0:00
合計
6:04
8:00
364
スタート地点
14:04
ゴール地点
木地屋除雪終点(8:00)⇒白池(9:35〜45)⇒ウド川出合(10:25)⇒1617m(12:25〜50)⇒白池(13:40)⇒木地屋(14:05)
天候 晴れのち曇りのち小雪
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
木地屋集落の除雪終点に駐車
除雪作業がありそうな時は駐車不可
蓮華温泉へと向かう林道を歩きます
2019年04月01日 08:29撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/1 8:29
蓮華温泉へと向かう林道を歩きます
林道といえども雰囲気はなかなか
2019年04月01日 09:21撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/1 9:21
林道といえども雰囲気はなかなか
白池
2019年04月01日 09:35撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/1 9:35
白池
白池と一難場山
2019年04月01日 09:47撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/1 9:47
白池と一難場山
白池と一難場山と蒲原山
2019年04月01日 09:47撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/1 9:47
白池と一難場山と蒲原山
2019年04月01日 09:49撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/1 9:49
ウド川のゴルジュ。通過不能
2019年04月01日 10:25撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/1 10:25
ウド川のゴルジュ。通過不能
蓮華温泉から木地屋へのツアーコースの目印
2019年04月01日 10:47撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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蓮華温泉から木地屋へのツアーコースの目印
2019年04月01日 11:27撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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沢の源頭付近は緩く穏やかになります
2019年04月01日 11:53撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/1 11:53
沢の源頭付近は緩く穏やかになります
蒲原山の南の稜線に出ました
2019年04月01日 12:23撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/1 12:23
蒲原山の南の稜線に出ました
稜線直下はブナ林
2019年04月01日 12:24撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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稜線直下はブナ林
稜線はコメツガ
2019年04月01日 12:26撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
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稜線はコメツガ
箙岳の東面
2019年04月01日 12:27撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/1 12:27
箙岳の東面
東面にはよさそうな斜面が広がっていました
2019年04月01日 12:28撮影 by  Canon EOS 70D, Canon
4/1 12:28
東面にはよさそうな斜面が広がっていました
撮影機器:

感想

4月1日の平日休み。木地屋から林道を辿っていって、白池の先から山に入り、箙岳と蒲原山の間にある1617mピークまで登ってきました。白池までは晴れてたのに、山に取り付いてからは雲に覆われ、時々小雪が舞う空模様。稜線からは近くの山がなんとか見える程度の展望でした。新雪は20センチくらい。全体的に斜度が緩いので、あまり滑っていかない感じでした。とりあえず、良い筋トレにはなりました。

順当に春山になってれば行き先候補はいくつかあるんですが…。今年は2月は暖かかったけど、3月に入ってから季節が足踏み。定期的に寒の戻りがやってきます。天気もよくないし、厄介な新雪も積もったり…。雪崩れそうなところや長距離は難しい感じ。この日も前夜のうちにそこそこ降った感じですし。てなわけで、無難に木地屋からの歩き中心の山行となったわけです。

大町から雪景色。白馬あたりは真冬に戻ったような景色。標高を下げると雪はなくなり、平岩あたりでは積雪ゼロ。木地屋でようやくまぶした程度の積雪となりました。木地屋の除雪終点付近は50センチから1メートルの残雪。多いのか少ないのかはわからないけど、だいぶ持ちこたええるんじゃないでしょうか…?平日なのに先客1グループ2名。

先客に遅れること5分くらいで出発。天気は朝から快晴であります!先客は杉ノ平に向かったもようです。ワタクシは林道を辿って白池方面へ。林道歩きなんですが、このへんは雰囲気良いので歩いてて気持ちいいです。天気もいいし。せっかくなので白池は対岸を歩きます。一難場山、蒲原山の様子がよくわかります。

一応、行先は風吹大池あたり。ゴルジュっぽくなってるウド川の出合いを見てみます。出合いには小滝があって、両岸ともに雪付きは悪い…。取り付くのは不可能だな〜。天気も悪くなってきたし、もう帰ろうかな〜とも考えました。しかし、せっかく降った新雪を滑らない手はない!

少し戻って1116mのとこから取り付くことにしました。この時点で風吹大池は難しいかな。目標を箙岳に変えます。取り付きは急だけど、しばらくで平坦に。赤テープやらビシバシぶら下がってます。蓮華温泉からのツアーコースかな。正面には箙岳中腹にある壁。この壁の基部を左から抜け、浅いV字の谷を詰めることにしました。

スマホ持つようになってから、紙の地図を見る機会がグッと減ってきました。労せずして現在地がわかって便利ですからね。ただ、なんとなくだけど、紙地図見て歩いてた頃より山が下手になった気がします。スマホというかGPSですね。GPSだとどうしても視野が狭くなりがち。少しのズレが気になるというか…。なんかチマチマと歩いてる感じになります。

紙地図の場合は地図読みと同時に五感もフル活用!。衰えたその五感を少しでも復活させようと、今日は紙地図のみで行動することにしました。スマホを携帯してるので、緊張感には欠けますが…。ま、実際に紙地図のみで歩いてみて、こっちの方が山全体を大局的にとらえることができると感じました。かといって、ポカもあるのでGPS併用が良さそうだな。

箙岳中腹の壁が見えてるので、地図読み的には易しいです。壁の基部を左から回りこみ、小尾根を1つ越えて浅いV字の谷へ。このV字の谷、地形図で見るよりも浅く緩く感じました。Vになってるから険しく見えるけど、実際のところ間隔は広いですからね。滑るコースとして、箙岳から左岸の斜面を滑るのが楽しそうです。

稜線に出ました。風はそんなに強くないけど小雪模様。展望は横前倉山まで。箙岳の東側、北俣沢の源頭に広がる斜面がそそりますね〜。ロケーションが素晴らしそうで斜度も手頃。問題はどこに登ってくるかだな…。

さて、滑ります。軽い雪かと思ったらそうでもない…。滑ってるとグググッと突っかかる感じが。それでも気持ちよく滑ってると、ビンディングが…。スキーモードとツアーモードを切り替える爪が引っ込んでしまい、滑ってるといきなりツアーモードに。しかも両足とも。一度止まって直したけど、すぐにまたツアーモードに戻ってしまいます。諦めてヒールフリーアルペンで滑り降りてきました。ラストパウダーだったのに勿体ない…。

箙岳の中腹の壁までは往路と同じ。そこで往路と分かれて白池あたりに滑り降りました。全体的にあまり斜度がなく、カニ歩きも交えながらの下り。爽快に滑り降りるって感じではなかったです。白池越えるまでは林道も平らだし。考えて上手にルート取りすれば少しはマシかも。

木地屋に近付くと雪がグズグズしてきました。が、ストップ雪にならなくてよかった…。ヒールフリーアルペンでストップ雪は恐ろしい…。下山すると同時くらいに雪が本降りに。湿った雪です。ギリギリ雪ってところかな。木地屋から少し下るとミゾレになりました。ま、箙岳に行くなら一難場山で十分かな〜

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