篭ノ登山(車坂峠から)

2019年04月06日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.1km
• 登り: 612m
• 下り: 629m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:12
• 休憩: 0:28
• 合計: 3:40

9:00 車坂峠
9:26 9:26 粒ケ平
9:34 9:38 高峰山
9:45 9:45 粒ケ平
9:53 9:53 高峰温泉
10:29 10:40 水ノ塔山
11:11 11:24 東篭ノ登山
11:43 11:43 池の平駐車場
12:19 12:19 高峰温泉
12:30 12:30 アサマ2000パーク
12:40 12:40 高峰高原ビジターセンター
12:40 ゴール地点

湯ノ丸高峰林道はスキー場を横切っているため、車坂峠〜高峰温泉間は、スキー場営業期間中は通行不可の模様です。なので、スキー場駐車場からスキー場外縁をまわって（雪上車跡をたどる感じ）いくか、高峯山へのルートをまわっていくかになります。なお、高峯山登山口は除雪の雪がたまっていて若干わかり難くなっています。

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

車坂峠の自然観察センター駐車場。朝9時時点で7〜8割くらい埋まってる感じでした。

コース状況／危険箇所等

高峯温泉〜篭ノ登山はピンクリボン多数ありますが、水ノ塔〜篭ノ登山間はかなり少なくなります（尾根道なので迷いにくいですが）。
車坂峠〜高峯山・高峰温泉分岐までの尾根と水ノ塔〜篭ノ登山の尾根はひざ下くらいのつぼ脚多数。赤ゾレの辺りは強風時通行注意かと。

その他周辺情報

下山後は小諸の中棚荘へ(日帰り入浴1000円)。日帰り入浴は14時までなので注意。

写真

満車を心配していましたが、無事駐車。

まずは高峯山へ。この先に除雪の雪でできた壁があり、なんとかよじ登り登山道へ

トレースはやや薄目

尾根道へ

高峯山

気温高めで遠景はそこまで望めなそう

雪庇がほどほどに発達。なるべく木が生えている方を進む

高峰温泉分岐。ここからは、高峰温泉側からスノーシューのトレスがしっかりついていました

ゆるやかな尾根道を進みます

黒斑山方面。ここからは浅間は見えず

高峯山到着。佐久平の展望は良いですが、今日は八ヶ岳以遠はもやってうっすら。

北アもうっすら

高峰温泉方面へ

次の目標水ノ塔山

高峰温泉

水ノ塔山へ。トレースは若干浅めですが、水ノ塔まではピンクリボンがやたらとあるので安心

篭ノ登山方面

2000m付近から岩がそれなりに出てきて、夏道を行くか雪道をいくか悩みつつ(アイゼン履いているので)進みます

さっきまでの高峯山が下方に

アクセス気軽な割に、高度感のある景観の中歩けるのでかなりお気に入りのルート

水ノ塔山到着

ピーク到着で油断したところに落とし穴多数

高峯山方面

佐久平方面

篭ノ登、湯の丸方面

日光白根方面

続いて篭ノ登山へ。吹き溜まりの雪の中をラッセル

気持ちのいい尾根道。ただし切り立ったところも多数あるので気が抜けない

篭ノ登ピーク手前。気温が高く雪が腐ってきていたので、登るのが結構つらかった

篭ノ登無事到着

浅間も前来た時に比べ、噴煙はだいぶ少なくなった（というか無くなった？）感じ

佐久平方面

抹茶オレとメロンパンで栄養補給後、下山

池の平湿原を眺めつつ下山

林道到着。後はこの道をひたすら歩く

若干のつぼ脚に苦労しつつひたすら進む

高峰温泉到着

スキー場は横切れないため、スキー場の下方をまわって駐車場へ

無事下山。お疲れ様でした

装備

個人装備

長袖シャツ 長袖インナー ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター マフラー ネックウォーマー 毛帽子 靴 ザック 輪カンジキ アイゼン 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒（保温性） 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

motonoko

久々の甲信越登山は、雪山を求めて浅間湯の丸方面へ。中部横断が佐久穂辺りまで伸びているためアクセスも早くなった感じです。
4月に入ってもまだまだ雪山ですが、表層が固い感じをつぼ脚しながら進むため、登りは結構大変でした。
気温が高めなため、遠景はもやっていましたがそれでも好天に恵まれ、迫力のある稜線を眺めつつ、雪山登山を楽しめました。水ノ塔山までの間は特段の危険個所もなく、その割に高度感のある景色が望めます。
マイナーな山域で人は少なめですが、春夏は多くの高山植物が咲き、秋のカラマツの黄葉も美しいため、オールシーズン楽しめるかなりおすすめのルートです。