梨平峠
- GPS
- 05:22
- 距離
- 10.8km
- 登り
- 730m
- 下り
- 726m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:30
- 合計
- 5:22
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
鍋倉山の近所にあります関田峠&梨平峠へ散策系山スキー。羽広山集落からの周回です。最初から明るい雰囲気で、途中からはブナの森に。なかなかホッコリできるロケーションです。ただ、斜度が緩くて、南東に面しているので新雪の賞味期限は短そう。板がよく走ってくれるザラメの季節に向いてるのかな〜と感じました。
前夜は歓迎会があったので遅めの出発。7時半頃だったかな…。9時過ぎに羽広山集落に到着。集落といっても『みゆき野ライン』沿いには民家はないです。道幅は広くて、ところどころさらに広くなってるので、駐車はわりあい気兼ねなくできそうです。先客もチラホラ。
スタートから開けた斜面です。疎らに生える木がいい感じです。ここは雪が融けたら畑なんだろか…?振り返るとまだ雪に埋もれた羽広山の集落。飯山市街はもちろん、戸狩温泉あたりでも既に雪はないけど、このあたりはホントに雪が多いです。しかも、数日前の強力な寒の戻りで再び積雪増。その雪がこの陽気で腐ってしまってグサグサと化してます。下りは難儀しそう…。
関田山脈といえば鍋倉山。これまで鍋倉山とその近辺しか来たことありませんでした。鍋倉山からは関田山脈の北部の山並みを望むことができます。なだらかな尾根や裾野を広げています。いつもいつも、良さそうだなあ〜と思いながら眺めていました。で、今日初めて鍋倉山以外の関田山脈スキーツアーとなったわけであります。
疎林の斜面で始まってブナ林に入ったと思ったら、突如として大規模に造成された段々畑状の地形に。それを抜けると再びマッタリできる自然林に。この辺は山というより里の雰囲気の方が濃いですね。稜線に近付くと、鍋倉山同様に一面のブナ林となりました。
梨平峠だけだとナンなので、ついでに関田峠まで足を伸ばしてみることにします。稜線の少し手前、左の深い谷が浅くなるあたりで、関田峠に向けて向きを変えます。稜線直下なのに沢が入り組んでて、いくつも分岐します。しかも、ところによっては深かったり…。スンナリと関田峠には行けませんでしたが、ウロウロしながらもまたヨシ。
関田峠の車道に出ると、スノーモービルが2台通過していきました。またうるさいのかな…と思ってたら、それっきりでどこかに行ったか帰ったか。茶屋池を散策し、稜線に出て、関田峠の北側のピークに登ります。鍋倉山&黒倉山、そして妙高の山々がキレイに見えました。ただ、黄砂が飛んできているみたいで、遠くの景色は若干霞み気味…
ここから少し滑れるのでシールはずします。標高差はわずか50m強ですが、良いブナ林の斜面でした。少ししかないからと一眼をぶら下げて滑ってしまいました。なので、思い切りよく滑れません。結果論、ここが今日一番良い斜面だっただけに後悔…。まさに後悔先に立たず…でした。
次のピークとのコルまで滑って、そのピークは南から巻きます。巻いたところは台地状になってていいとこでした。稜線に戻ってしばらくのところが地図上の梨平峠。もちろん道標とか出てないので、ここらへんかな…って感じで。稜線から滑ると、すぐ下に平坦地があるので、その平坦地の先っぽまでシールで移動しました。
さて、滑り…。予想通りに雪はグズグズ。しかも吸い付きます。まともに滑れません。ひと滑りで登りトレースに乗ります。概ね登りのトレースに沿って滑っていきました。雪はひどいけど、滑りながらの景色はいいです!下の方に近付くと、新雪の量が減ってきて多少滑りやすくなりました。しっかりザラメになった時にまた来たいです。
『ぶなぱう』でも記録をアップしています
http://buna-pow.com/index.html
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