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Yamareco

記録ID: 1785548
全員に公開
ハイキング
六甲・摩耶・有馬

北六甲:古寺山、仙人窟、六甲比命大善神(神鉄六甲〜六甲ケーブル山上)【六甲、兵庫県】

2019年04月07日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
03:11
距離
9.3km
登り
838m
下り
416m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:05
休憩
0:06
合計
3:11
8:27
45
スタート地点
9:12
9:17
140
11:37
11:38
0
11:38
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
●今回の移動
(自宅) = (神鉄六甲) − 古寺山 ― 長尾谷側 ― 仙人窟 ― 六甲比命大善神 ― (六甲ケーブル山上) = (自宅)

●登山口へのアクセス
○神戸電鉄「神鉄六甲駅」から古寺山へ
・「神鉄六甲駅」に降り、線路の南側一件隣の舗装路を線路と並行に東へと進む。やがて道なりに向きを変え、山側へと進むようになる。他の道と合流して程なくのところにある溜め池の先の細道へと右折。やがて、六甲道路をくぐるまたは横切る。その先の前ヶ谷堰堤を巻くところ、最高点付近から六甲道路と並行方向に右折、荒れた中の踏み跡を進むと、やがて尾根筋の登り道が見つかる

○逢山峡林道から仙人窟方面へ
・逢山峡方面への林道からは、九体仏方面への林道を右に分けたあと、ヌバ谷や中ノ谷にも右に分かれる堰堤や林道があるので進みそうになるが、それらを見送り、唯一車でも進入できそうな道へと右に進む。終点にポンプ場施設があり、そこから先は山道となる
(H31.4現在)

○六甲人工スキー場地先から仙人窟方面への入口
・別荘地の林道からの入口は不明瞭。写真Aのような草むらの中に進むと山道がある

コース状況/
危険箇所等
●コース状況
○神鉄六甲〜六甲道路
・舗装路

○六甲道路〜古寺山
・道路横断後、前ヶ谷堰堤の巻き道途中で西側へと右折。そこが迷いやすい
・あとは林間の一本尾根道主体

○古寺山〜本堂跡〜長尾谷側出口(奥の院道の出口)
・古寺山の下で本堂跡経由(左手)とシュラインロード直行(右手)に分かれていた。左手に進んだが、“裏参道”とは右手のことであろう
・本堂跡経由、長尾谷横断のルートだが、長尾谷横断地点がわかりにくい。テープ標示を頼りに数条ある流れを渡っていくと対岸に行き着く
・林道に到着すると、そこには奥の院道も出口となっているようだが、そちらの方が荒れているようで、笹原の中に踏み跡があることすら確認しづらかった

○長尾谷側出口〜奥山川ポンプ場
・整備された林道

○奥山川ポンプ場〜人工スキー場奥の林道口
・急な段切りで始まり、やや平行路を挟むが、その後の痩せ尾根の登りはずっと急
・仙人窟付近は巨岩が多数。仙人窟跡には標示がある
・林道からの入口は不明瞭。廃屋方面へと入っていくのだが、知っていないと判らないかもしれない(案内標示は見当たらなかった)

○人工スキー場奥の林道口〜林道終点〜高山植物園
・林道口から林道終点は舗装路。そこで車道としては行き止まり。行き止まりを左折するハイキング道があり、入っていくと「心経岩」「六甲比命大善神」「雲ヶ岩」等を経て、県道16号線の高山植物園付近に出る

○高山植物園〜せせらぎの道〜ブナの道〜六甲ケーブル山上駅
・舗装路や園内歩道として整備された道を行くことになる。「せせらぎの道」は植物園駐車場からオルゴール館への近道となっている。オルゴール館の入口前駐車場の脇には「ブナの道」の入口があり、抜けるとゴルフ場脇の小径となる
・そこからはわかりやすい道取りで六甲ケーブル山上駅へと向かうことが出来る。自動車注意
(2019.4時点)

その他周辺情報 ●買う、食べる
○神鉄六甲駅付近
・詳細には調べていないが、駅から少々歩いたところにコンビニエンスストアがある以外には店等は見当たらなかった

●日帰り温泉
・北六甲側では、有馬温泉の日帰り入浴ばかりではなく、「からとの湯」など日帰り温泉施設もある
・表六甲側では「HATなぎさの湯」「灘浜ガーデンバーデン」などの日帰り温泉施設もある
・六甲付近には、銭湯も多数ある
(いずれも2019.4現在)

今日はここからスタートです【神鉄六甲駅にて】
2019年04月07日 08:27撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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今日はここからスタートです【神鉄六甲駅にて】
桜ばかりが花ではありません【神鉄六甲駅〜六甲道路】
2019年04月07日 08:31撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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桜ばかりが花ではありません【神鉄六甲駅〜六甲道路】
ツバキでしょうか【神鉄六甲駅〜六甲道路】
2019年04月07日 08:35撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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ツバキでしょうか【神鉄六甲駅〜六甲道路】
日本の里山、といった光景です。黄色のホテルがちょっと残念【神鉄六甲駅〜六甲道路】
2019年04月07日 08:36撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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日本の里山、といった光景です。黄色のホテルがちょっと残念【神鉄六甲駅〜六甲道路】
溜め池脇の小径へと進みます。これが表参道につながる道のようです【神鉄六甲駅〜六甲道路】
2019年04月07日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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溜め池脇の小径へと進みます。これが表参道につながる道のようです【神鉄六甲駅〜六甲道路】
紅白が共存しています。花は何でしょうか…【神鉄六甲駅〜六甲道路】
2019年04月07日 08:39撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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紅白が共存しています。花は何でしょうか…【神鉄六甲駅〜六甲道路】
六甲道路の地下道は鎖がされています。仕方がないので、直に横断します【神鉄六甲駅〜六甲道路】
2019年04月07日 08:41撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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六甲道路の地下道は鎖がされています。仕方がないので、直に横断します【神鉄六甲駅〜六甲道路】
反対側から振り返ってみています。こちらも鎖で塞がれています。どうやら水没でしょうか【六甲道路〜古寺山】
2019年04月07日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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反対側から振り返ってみています。こちらも鎖で塞がれています。どうやら水没でしょうか【六甲道路〜古寺山】
すぐに前ヶ谷堰堤を高巻きする道になります【六甲道路〜古寺山】
2019年04月07日 08:42撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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すぐに前ヶ谷堰堤を高巻きする道になります【六甲道路〜古寺山】
その最高点付近から堰堤を見ています。この辺りで堰堤を背にして西へと進むようです【六甲道路〜古寺山】
2019年04月07日 08:44撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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その最高点付近から堰堤を見ています。この辺りで堰堤を背にして西へと進むようです【六甲道路〜古寺山】
トラバース気味に進んだあと、急な尾根道が始まります。こんな感じです【六甲道路〜古寺山】
2019年04月07日 08:51撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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トラバース気味に進んだあと、急な尾根道が始まります。こんな感じです【六甲道路〜古寺山】
さらに進みます【六甲道路〜古寺山】
2019年04月07日 08:53撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 8:53
さらに進みます【六甲道路〜古寺山】
やがて”一休み”の標示。展望は良さそうです【六甲道路〜古寺山】
2019年04月07日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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やがて”一休み”の標示。展望は良さそうです【六甲道路〜古寺山】
”一休み”からの展望です。眼下に黄色い建物が見えています【六甲道路〜古寺山】
2019年04月07日 08:57撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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”一休み”からの展望です。眼下に黄色い建物が見えています【六甲道路〜古寺山】
道案内は独特のもの【六甲道路〜古寺山】
2019年04月07日 09:00撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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道案内は独特のもの【六甲道路〜古寺山】
頂稜尾根に来たようです。頂稜尾根道に合流する格好ですが、写真の中の右手はこの先はどこにつながっているのやら【六甲道路〜古寺山】
2019年04月07日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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頂稜尾根に来たようです。頂稜尾根道に合流する格好ですが、写真の中の右手はこの先はどこにつながっているのやら【六甲道路〜古寺山】
ちなみに、登ってきた側にはこんなテープ標示があります【六甲道路〜古寺山】
2019年04月07日 09:09撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 9:09
ちなみに、登ってきた側にはこんなテープ標示があります【六甲道路〜古寺山】
山頂に到着しました【古寺山山頂にて】
2019年04月07日 09:12撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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山頂に到着しました【古寺山山頂にて】
岩の対面には展望台への誘導があります【古寺山山頂にて】
2019年04月07日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 9:16
岩の対面には展望台への誘導があります【古寺山山頂にて】
その印から入って少し下がると展望台があります。これは谷上方面を見ています【古寺山山頂にて】
2019年04月07日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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4/7 9:15
その印から入って少し下がると展望台があります。これは谷上方面を見ています【古寺山山頂にて】
北六甲の山々が見えています。おそらく稚児が墓山などでしょうが同定できていません【古寺山山頂にて】
2019年04月07日 09:15撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 9:15
北六甲の山々が見えています。おそらく稚児が墓山などでしょうが同定できていません【古寺山山頂にて】
手前の岩には清盛、奥は修行【古寺山山頂にて】
2019年04月07日 09:16撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 9:16
手前の岩には清盛、奥は修行【古寺山山頂にて】
シュラインロード側へと下降します。護摩壇跡とのこと【古寺山〜古寺山本堂道出口】
2019年04月07日 09:18撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 9:18
シュラインロード側へと下降します。護摩壇跡とのこと【古寺山〜古寺山本堂道出口】
さらに進むと、本堂経由の道(左)とシュラインロード(右)行きの道とが分かれます。今回は左を選びました【古寺山〜古寺山本堂道出口】
2019年04月07日 09:20撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 9:20
さらに進むと、本堂経由の道(左)とシュラインロード(右)行きの道とが分かれます。今回は左を選びました【古寺山〜古寺山本堂道出口】
すぐに本堂跡へと降ります【古寺山〜古寺山本堂道出口】
2019年04月07日 09:21撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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すぐに本堂跡へと降ります【古寺山〜古寺山本堂道出口】
その先は淡々と細い谷沿いを下降します(振り返って撮影)【古寺山〜古寺山本堂道出口】
2019年04月07日 09:29撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 9:29
その先は淡々と細い谷沿いを下降します(振り返って撮影)【古寺山〜古寺山本堂道出口】
さらに下降します(振り返って撮影)【古寺山〜古寺山本堂道出口】
2019年04月07日 09:31撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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さらに下降します(振り返って撮影)【古寺山〜古寺山本堂道出口】
長尾谷の河原に出ました。この写真で言えば、奥へ奥へとマークが続いています。そして谷を横断しています【古寺山〜古寺山本堂道出口】
2019年04月07日 09:33撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 9:33
長尾谷の河原に出ました。この写真で言えば、奥へ奥へとマークが続いています。そして谷を横断しています【古寺山〜古寺山本堂道出口】
林道出口が見えてきました。立っている男性は、写真奥の斜面にある奥の院道を降りて来られたようです【古寺山〜古寺山本堂道出口】
2019年04月07日 09:45撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 9:45
林道出口が見えてきました。立っている男性は、写真奥の斜面にある奥の院道を降りて来られたようです【古寺山〜古寺山本堂道出口】
ここから出てきました(振り返って撮影)【古寺山本堂道出口〜シラケ谷入口】
2019年04月07日 09:48撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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ここから出てきました(振り返って撮影)【古寺山本堂道出口〜シラケ谷入口】
右手の林道からやってきて、左手へと進みます【古寺山本堂道出口〜シラケ谷入口】
2019年04月07日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 9:53
右手の林道からやってきて、左手へと進みます【古寺山本堂道出口〜シラケ谷入口】
同行の方は、前の写真の背中側へと進んでいきます【古寺山本堂道出口〜シラケ谷入口】
2019年04月07日 09:53撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 9:53
同行の方は、前の写真の背中側へと進んでいきます【古寺山本堂道出口〜シラケ谷入口】
左手に仙人谷第2堰堤があるところが、仙人窟への下側入口となります【シラケ谷入口にて】
2019年04月07日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 10:00
左手に仙人谷第2堰堤があるところが、仙人窟への下側入口となります【シラケ谷入口にて】
これが仙人窟ルートの下側入口です【シラケ谷入口にて】
2019年04月07日 10:00撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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4/7 10:00
これが仙人窟ルートの下側入口です【シラケ谷入口にて】
この谷も荒れています【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
2019年04月07日 10:07撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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この谷も荒れています【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
奥山ポンプ場に到着です【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
2019年04月07日 10:10撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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奥山ポンプ場に到着です【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
その奥は、堰堤整備中。その合間の細い尾根に段切り階段が見えます【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
2019年04月07日 10:11撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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その奥は、堰堤整備中。その合間の細い尾根に段切り階段が見えます【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
ほんのしばらくは樹間の緩やかな道です【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
2019年04月07日 10:20撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 10:20
ほんのしばらくは樹間の緩やかな道です【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
すぐに、やせ尾根の急な登りに変わります【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
2019年04月07日 10:26撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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すぐに、やせ尾根の急な登りに変わります【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
登りが緩むと、巨岩の一帯にさしかかります(振り返って撮影)【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
2019年04月07日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 10:34
登りが緩むと、巨岩の一帯にさしかかります(振り返って撮影)【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
これも巨岩の積み重なりです【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
2019年04月07日 10:34撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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これも巨岩の積み重なりです【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
仙人窟が見えてきました【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
2019年04月07日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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仙人窟が見えてきました【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
どうやら仙人窟跡のようです。阪神大震災の爪痕がこんな所にも残っています【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
2019年04月07日 10:36撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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どうやら仙人窟跡のようです。阪神大震災の爪痕がこんな所にも残っています【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
やがて、左手に廃屋が現れ、その後は廃屋への取付道らしき道をたどります(振り返って撮影)【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
2019年04月07日 10:43撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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やがて、左手に廃屋が現れ、その後は廃屋への取付道らしき道をたどります(振り返って撮影)【シラケ谷入口〜仙人窟〜別荘地林道の入口】
(写真A) ここから仙人窟方面へと行くことが出来ます、と言われても俄に信じがたい入口です。笹原の中のテープを頼りに入っていくことになります(振り返って撮影)【別荘地林道の入口にて】
2019年04月07日 10:44撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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(写真A) ここから仙人窟方面へと行くことが出来ます、と言われても俄に信じがたい入口です。笹原の中のテープを頼りに入っていくことになります(振り返って撮影)【別荘地林道の入口にて】
前の写真のポイントを右折して、林道を奥に進むと車止めがあります。そこで左手を見るとこのような山道の入口があります。これを登ります【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
2019年04月07日 10:48撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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前の写真のポイントを右折して、林道を奥に進むと車止めがあります。そこで左手を見るとこのような山道の入口があります。これを登ります【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
すぐに”右手に心経岩”を示す標示があります。その奥には心経岩。頭上の巨岩にお経が穿たれています。これも多聞寺奥の院の一つ【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
2019年04月07日 10:50撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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すぐに”右手に心経岩”を示す標示があります。その奥には心経岩。頭上の巨岩にお経が穿たれています。これも多聞寺奥の院の一つ【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
多聞寺奥の院「六甲比命大善神」右手の巨岩はせり出してきているようで、注意書きがしてあります【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
2019年04月07日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 10:54
多聞寺奥の院「六甲比命大善神」右手の巨岩はせり出してきているようで、注意書きがしてあります【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
神社名です【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
2019年04月07日 10:54撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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神社名です【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
さらに上部へと進むと、雲ノ岩【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
2019年04月07日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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さらに上部へと進むと、雲ノ岩【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
その上部では分岐があり、左手には仰臥岩【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
2019年04月07日 10:56撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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その上部では分岐があり、左手には仰臥岩【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
この岩のことでしょうか【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
2019年04月07日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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この岩のことでしょうか【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
祠もあります【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
2019年04月07日 10:57撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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祠もあります【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
山道を先へと進みます。ついに別荘地林道に顔を出します。もちろん先ほどの林道とは別物です(振り返って撮影)【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
2019年04月07日 11:00撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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山道を先へと進みます。ついに別荘地林道に顔を出します。もちろん先ほどの林道とは別物です(振り返って撮影)【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
出口を広く見ています(振り返って撮影)【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
2019年04月07日 11:01撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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出口を広く見ています(振り返って撮影)【林道車止めゲート〜奥の院〜県道16号】
別荘地から県道へと出てきました。しかし、奥の院への入口であることは標示されていません【県道16号〜ブナの道出口】
2019年04月07日 11:03撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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別荘地から県道へと出てきました。しかし、奥の院への入口であることは標示されていません【県道16号〜ブナの道出口】
高山植物園の一角からせせらぎの道が始まります。オルゴール館への近道でもあります【県道16号〜ブナの道出口】
2019年04月07日 11:10撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 11:10
高山植物園の一角からせせらぎの道が始まります。オルゴール館への近道でもあります【県道16号〜ブナの道出口】
まだ草花は冬眠明け前のようです【県道16号〜ブナの道出口】
2019年04月07日 11:12撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
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まだ草花は冬眠明け前のようです【県道16号〜ブナの道出口】
オルゴール館です。美しい佇まいです【県道16号〜ブナの道出口】
2019年04月07日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 11:14
オルゴール館です。美しい佇まいです【県道16号〜ブナの道出口】
オルゴール館の駐車場のかたわらにブナの道への入口があります【県道16号〜ブナの道出口】
2019年04月07日 11:14撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 11:14
オルゴール館の駐車場のかたわらにブナの道への入口があります【県道16号〜ブナの道出口】
ゴルフ場側の出口です【ブナの道出口〜ケーブル山上駅】
2019年04月07日 11:20撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 11:20
ゴルフ場側の出口です【ブナの道出口〜ケーブル山上駅】
六甲全山縦走路に合流し逆走します【ブナの道出口〜ケーブル山上駅】
2019年04月07日 11:25撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 11:25
六甲全山縦走路に合流し逆走します【ブナの道出口〜ケーブル山上駅】
対面には、全山縦走路の標準的な標示【ブナの道出口〜ケーブル山上駅】
2019年04月07日 11:25撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 11:25
対面には、全山縦走路の標準的な標示【ブナの道出口〜ケーブル山上駅】
こんな標識もあったんですね。中心ってなんでしょう【ブナの道出口〜ケーブル山上駅】
2019年04月07日 11:26撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 11:26
こんな標識もあったんですね。中心ってなんでしょう【ブナの道出口〜ケーブル山上駅】
駅まで来ました。外国人客でいっぱい【ブナの道出口〜ケーブル山上駅】
2019年04月07日 11:36撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 11:36
駅まで来ました。外国人客でいっぱい【ブナの道出口〜ケーブル山上駅】
下界が霞んでいます。黄砂でしょうか【ケーブル山上駅にて】
2019年04月07日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 11:37
下界が霞んでいます。黄砂でしょうか【ケーブル山上駅にて】
絞ってみると、ちょっとは見えるようです【ケーブル山上駅にて】
2019年04月07日 11:37撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 11:37
絞ってみると、ちょっとは見えるようです【ケーブル山上駅にて】
間一髪で乗り遅れたので、一本あとのに乗ります【六甲ケーブル山上駅にて】
2019年04月07日 11:56撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 11:56
間一髪で乗り遅れたので、一本あとのに乗ります【六甲ケーブル山上駅にて】
ケーブルカーがすれ違います【六甲ケーブルにて】
2019年04月07日 12:05撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 12:05
ケーブルカーがすれ違います【六甲ケーブルにて】
ケーブル下駅からはバスで街中へと戻ります【六甲ケーブル下駅にて】
2019年04月07日 12:11撮影 by  Canon EOS Kiss X6i, Canon
4/7 12:11
ケーブル下駅からはバスで街中へと戻ります【六甲ケーブル下駅にて】
撮影機器:

感想

 天気予報が午後から雨というので、午前の山へ。あらかじめ今日は山登りと決めていたので仕方がない。それゆえ、休日としては早朝から出発。電車を乗り継ぎ神鉄六甲駅へ。そこから古寺山を目指す。もう一つの目的は上部からでは入口がよくわからなかったシラケ谷から仙人窟にかけてのルート。その二つを目指した。
 神鉄六甲駅からはしばらくは舗装路を進む。昔ながらの農村道に都市のような家が張り付く不釣り合いな道。斜度がある中を登っていくと、典型的な棚田風景も現れる。黄色いホテルが視界の中では邪魔っ気だ。
 古寺山表参道の入口はわかりにくい。溜め池の脇を行くか細い道が六甲道路の向こうまでつながっているようだ。六甲道路の横断も、一応地下道が造られているのだが、どうやら滞水で通れなくなっているようだ。仕方なく六甲道路の車の行き来を見定めて渡る。自動車専用道路だけに、横断はちょっと怖い。
 そこから直線的に急斜面を登ると、前ヶ谷堰堤の巻き道となる。そこからは西側へと進み尾根を登るようになるはずだが、進むべき西側は斜面が荒れて道が不明だ。巻き道の最高点くらいから右折するのがいいようで、荒れた斜面の中に踏み跡を探す。やや西へと進むとしかりとした山道が現れる。ひたすらに細い尾根を駆け上がる道で、なかなか休ませてもくれない。終わりが見えた頃に“一休み”と書かれた標示が現れる。北六甲の展望だが、よく見ると、足下には先ほどの黄色いホテルが写り込んでいる。
 やがて、二度の二叉を過ぎて古寺山山頂に到着。
 そもそも古寺山は、吉祥院多聞寺があったとされている。元々は孝徳天皇時代に創建されたと伝えられ、荒廃したものを858年、高野山の高僧により再建された伽藍があったようだ。その後源平の戦の中で焼き払われ廃墟となっていたものを、後世唐櫃に再建したとのことだ。そういった背景もあるからか、「清盛の涼み岩」「修行岩」といった歴史を感じさせる名残ものもある。
 やや下れば展望台もある。ここからだと、もう先ほどの黄色は見えていない。
そこからはまるで植林帯のような疎林を抜ける。「護摩壇跡」「本道跡」とある。本堂跡を抜けるかどうかはなんとも言えないところだが、地図読みでいうと、シュラインロード方面はこちらではないように見える。しかし、今日はこのあとシラケ谷方面に向かうので、東側に下っても何ら問題はない。
 本堂跡から先は、谷筋を直線的に下る道。やがて、長尾谷本流に到着。河原の広い緩やかな一帯。コースがそもそもどっちに向かっているのかも知らないので苦労した。結局は谷筋を横断して対岸をまっすぐ進むルートであった。
 やがて林道に出るが、そこで今日初めて他の人に出会う。聴けば、「奥の院道」を降りてきたとのこと。確かに六甲地図には出ているが、昭文社地図には描かれていない。かなりの藪だったようだ。そもそも奥の院とは、先ほどの多聞寺の奥の院である、心経岩、六甲比命大善神、雲ノ岩などを示している。今日のコースもこちらを選ぶ方が組み合わせとしては相応しかったのかもしれない。
 その方と逢山峡林道まで同行。そこでこちらは奥山へ、その方は仏谷方面へと向かわれた。
 シラケ谷から仙人窟経由で山上を目指す。その入口までにいくつもの右への誘惑があるが、左手に「仙人谷第二砂防ダム」を見る辺りから右手へと進む道が正解だ。
 10分も舗装路を歩くとポンプ場で道は行き当たる。その先の崖斜面に張り付く段切りを見定めながら進む。段切りを登ったところで休憩。
 休憩場所の先で左手斜面に取り付き、一気に高度を上げる。ようやく緩んだと思うと巨岩地帯となり、仙人窟跡が現れた。所在不明とか諸説聞いたが、ちゃんとあるではないか。ただし、“跡”となっており、かつての姿はないようだ。
 その後は平坦に進むが、小さな崩壊箇所が複数あり、上部からのアプローチを難しくしている理由のようにも思った。笹原が深くなってきた頃、廃屋が左手に現れ、そこからは、廃屋への接続路と思しき踏み跡をたぐりながら進む。程なく別荘地の林道へ。振り返って来し方を見るが、そちら方面に進むとは思えない姿であった。
 別荘地林道を奥へと進み、車止め手前で左手へ。心経岩、比命大善神などを目指す。先にも書いたが、これらは多聞寺の奥の院である。
 急な登り。ちょっと登ると右手に心経岩への分岐。行ってみると、巨岩にお経が刻んである。戻ってさらに急崖を登る。息を切らして登り切ると六甲比命大善神に到着。オーバーハング気味にせり出した巨岩の懐に小さな神社がある。ふと見ると、巨岩はせり出してきているから注意しろとあるが、注意のしようもなかろうに。
 さらに上へと登ると雲ノ岩。辨財天が現れたそうな。
 そこからは高山植物園を経て六甲ケーブル山上駅へ。駅ではタッチの差で前の便に乗り遅れ、外で時間待ち。同じように手持ちぶさたな外国人に声をかけると、流ちょうな日本語が返ってきた。インド人だそうで、日本に住んでツアーガイドのようなことをしているそうだ。関西は人気で六甲山にも何度も来ているそうだ。やがて、彼の団体が集まってきたので、そこを離れ、ケーブルカーで下界へと向かった。
奥の院道を知っていれば、“多聞寺の史跡を巡る旅”としてきれいにできあがっていたんだがなぁ。

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