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Yamareco

記録ID: 1785555
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

焼岳〜リベンジ!最高の春山

2019年04月06日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
07:39
距離
8.5km
登り
966m
下り
994m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:14
休憩
1:17
合計
7:31
7:26
127
9:33
9:47
122
11:49
12:19
41
13:00
13:00
5
13:05
13:36
71
14:47
14:49
7
14:56
14:56
1
14:57
ゴール地点
天候 快晴!
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中の湯温泉駐車場:4月17日まで安房峠への旧車道は閉鎖です。事前予約すれば中の湯温泉の駐車場が利用できます(500円)。この日は一部路上に圧雪が有りスタッドレスタイヤが必要でした。
コース状況/
危険箇所等
積雪が豊富で全て雪道です。
人気の山域ですので降雪直後で無い限りトレースが期待できます。トレースがない場合でも赤布が有りますのでルーファイは容易です。
標高の低い所は雪が緩みトレース上でも踏み抜きが有ります。私は山頂直下までスノーシューを使いました。
ツボ足の方は相当苦労している様子でした。
山頂直下はやや傾斜が有り雪も締まっている事から、アイゼン・ピッケルが必要です。
北峰へのルートは雪崩の危険が有る沢状の地形を登る為お勧め出来ません。
南峰へのルートは尾根筋となる為、雪崩の危険は少ないと思います。
尚、南峰は崩落の危険があるため夏期は登山禁止です。(火山規制ではありません、現在焼岳は噴火警戒レベル1です)
その他周辺情報 中の湯温泉で日帰り入浴が可能です。
中の湯温泉駐車場からスタート。
2019年04月06日 06:54撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
1
4/6 6:54
中の湯温泉駐車場からスタート。
車は少なめ。
2019年04月06日 06:55撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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車は少なめ。
夏のスタート地点、登山口駐車場の除雪はほぼ完了。
2019年04月06日 07:25撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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夏のスタート地点、登山口駐車場の除雪はほぼ完了。
快晴空の下スノーシューで快適に進みます。
2019年04月06日 08:21撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4/6 8:21
快晴空の下スノーシューで快適に進みます。
あちこちに落とし穴!春ですねぇ。
2019年04月06日 08:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4/6 8:42
あちこちに落とし穴!春ですねぇ。
雪が緩みつぼ足ではトレース上でも踏み抜きます。
2019年04月06日 08:42撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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雪が緩みつぼ足ではトレース上でも踏み抜きます。
霞沢岳がよく見えて来ました。
2019年04月06日 08:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 8:52
霞沢岳がよく見えて来ました。
穂高が見えてきました。
2019年04月06日 09:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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穂高が見えてきました。
穂高をアップで。岳沢を正面に奥穂と前穂・明神岳の雄姿です。
2019年04月06日 09:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 9:13
穂高をアップで。岳沢を正面に奥穂と前穂・明神岳の雄姿です。
霞沢岳もカッコいいですね。
2019年04月06日 09:15撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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霞沢岳もカッコいいですね。
前回の撤退地点「広場」に到着。
今日は焼岳がよく見えます。
2019年04月06日 09:27撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 9:27
前回の撤退地点「広場」に到着。
今日は焼岳がよく見えます。
穂高もよく見えます。
2019年04月06日 09:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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穂高もよく見えます。
霞沢岳。
2019年04月06日 09:30撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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霞沢岳。
贅沢な景色を眺めながら腹ごしらえします。
2019年04月06日 09:35撮影 by  SC-01K, samsung
4/6 9:35
贅沢な景色を眺めながら腹ごしらえします。
山頂が早く来いと呼んでいます。
2019年04月06日 09:35撮影 by  SC-01K, samsung
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山頂が早く来いと呼んでいます。
穂高も良い天気、登っている人もいるんでしょうねぇ。
2019年04月06日 09:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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穂高も良い天気、登っている人もいるんでしょうねぇ。
広場を後に山頂に向かいます。
かっこよかったので勝手にモデルになって貰いました。
2019年04月06日 09:56撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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広場を後に山頂に向かいます。
かっこよかったので勝手にモデルになって貰いました。
右に見える北峰は途中沢を横切り雪崩の危険が有る為、左の南峰を目指します。
2019年04月06日 10:06撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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右に見える北峰は途中沢を横切り雪崩の危険が有る為、左の南峰を目指します。
良い天気です。続々と登ってきます。
2019年04月06日 10:25撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 10:25
良い天気です。続々と登ってきます。
標高が上がると雪が締まってきました。そろそろスノーシューを脱ぎます。
2019年04月06日 10:26撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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標高が上がると雪が締まってきました。そろそろスノーシューを脱ぎます。
振り返ると乗鞍岳が立派です。
2019年04月06日 11:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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振り返ると乗鞍岳が立派です。
特徴的なこの山はアカンダナ山かな?
2019年04月06日 11:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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特徴的なこの山はアカンダナ山かな?
霞沢岳はずっと気になっています。
2019年04月06日 11:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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霞沢岳はずっと気になっています。
御嶽山も見えます。
2019年04月06日 11:13撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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御嶽山も見えます。
いよいよ山頂です。
スノーシューからピッケル・アイゼンに変更しました。
2019年04月06日 11:43撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 11:43
いよいよ山頂です。
スノーシューからピッケル・アイゼンに変更しました。
焼岳山頂にて、穂高岳から槍ヶ岳。
2019年04月06日 11:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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焼岳山頂にて、穂高岳から槍ヶ岳。
焼岳山頂にて、西鎌尾根、双六岳三俣蓮華岳、鷲羽岳方面。
2019年04月06日 11:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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焼岳山頂にて、西鎌尾根、双六岳三俣蓮華岳、鷲羽岳方面。
焼岳山頂にて、抜戸岳から笠ヶ岳。
2019年04月06日 11:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4/6 11:46
焼岳山頂にて、抜戸岳から笠ヶ岳。
槍ヶ岳をアップで。
2019年04月06日 11:46撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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槍ヶ岳をアップで。
焼岳山頂にて。
撮って頂きました。
2019年04月06日 11:53撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 11:53
焼岳山頂にて。
撮って頂きました。
焼岳山頂にて。
風も弱く暖かいので皆さんのんびりしています
2019年04月06日 11:55撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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焼岳山頂にて。
風も弱く暖かいので皆さんのんびりしています
焼岳南峰から北峰を望んで。
盛んに噴煙が上がっています。
バックカントリーの方が登っています。積雪は安定している様ですね。
2019年04月06日 12:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 12:14
焼岳南峰から北峰を望んで。
盛んに噴煙が上がっています。
バックカントリーの方が登っています。積雪は安定している様ですね。
南峰の端から山頂を望んで。
雪庇が出ているのがよくわかります。
2019年04月06日 12:14撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 12:14
南峰の端から山頂を望んで。
雪庇が出ているのがよくわかります。
山頂の火口湖、正賀池は雪の下。
2019年04月06日 12:17撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 12:17
山頂の火口湖、正賀池は雪の下。
景色を満喫したので下山します。
頂上直下はやや傾斜の有る堅雪ですのでアイゼンを効かせて慎重に下りました。
2019年04月06日 12:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 12:45
景色を満喫したので下山します。
頂上直下はやや傾斜の有る堅雪ですのでアイゼンを効かせて慎重に下りました。
乗鞍岳を眺めながら下って行きます。
2019年04月06日 12:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4/6 12:45
乗鞍岳を眺めながら下って行きます。
急斜面が終わればシリセードでひと滑り(^o^)
2019年04月06日 12:51撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 12:51
急斜面が終わればシリセードでひと滑り(^o^)
広場に戻ってゆっくりランチしました。
暖かい春山の特権ですね。
2019年04月06日 13:38撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4/6 13:38
広場に戻ってゆっくりランチしました。
暖かい春山の特権ですね。
スノーシュー履いていても踏み抜きました。
足は空中でぶらぶら、両足踏む抜いていたら思うとゾッとします。
2019年04月06日 13:52撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 13:52
スノーシュー履いていても踏み抜きました。
足は空中でぶらぶら、両足踏む抜いていたら思うとゾッとします。
午後になっても快晴のまま良い天気です。
2019年04月06日 14:37撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4/6 14:37
午後になっても快晴のまま良い天気です。
登山口が見えてきました。
除雪は完了した様で重機は無くなっていました。
2019年04月06日 14:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 14:45
登山口が見えてきました。
除雪は完了した様で重機は無くなっていました。
振り返ると穂高が見えていました。
2019年04月06日 14:45撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
4/6 14:45
振り返ると穂高が見えていました。
中の湯に戻ってきました、楽しかった春の一日の終わりです。
2019年04月06日 14:54撮影 by  NIKON D5300, NIKON CORPORATION
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4/6 14:54
中の湯に戻ってきました、楽しかった春の一日の終わりです。

装備

個人装備
長袖シャツ 長袖インナー ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ アウター手袋 予備手袋 防寒着 雨具 ゲイター ネックウォーマー バラクラバ 毛帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー アイゼン ピッケル 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 水筒(保温性) ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ナイフ カメラ

感想

前回(3/16)時間切れで撤退した焼岳、すぐにリベンジするつもりでしたが、3月は雑用が多くて中々山に行けずに3週間も経ってしまいました。
4月なって雪解けが進んでいるかと心配したのですが、今年は寒い日が続いておりまだまだ十分雪山が楽しめそうで一安心して出かけました。

前回の教訓で忘れ物をしないよう十分注意して家を出て、登山口の中の湯温泉は前回より1時間半近く早く出発できました。
天気は快晴、気温も出発時点で0度と絶好のコンディションに恵まれました。
前回の新雪ラッセルとは違い今回はトレースバッチリ、出発直後に「勝利」を確信しました(笑)
積雪は春の軟雪でしたが、スノーシューの威力は絶大で沈むこと無く快適に歩けました。
但し、所々に落とし穴があり、帰りに1回踏み抜いたときは足が宙に浮いたままで、積雪の下は確実に融雪が進んで空洞となっていることがわかりぞっとしました。

天気は一日中快晴のままで、山頂からは穂高から槍ヶ岳、西鎌尾根から双六・三俣・鷲羽、抜戸岳から笠ヶ岳と北アルプス南部の山々が全て見渡せました。
特筆すべきは間近に見える霞沢岳で西尾根が手に取る様に見渡せ、山頂直下の難所もよく見えました。穂高に対峙しても全く引けをとらない立派な山容でした。
焼岳山頂では風も弱く寒くないため、座り込んでゆっくりと休憩、ついこの前までの冬山でしたら考えられない様な春山の快適さを満喫しました。

これで遅ればせながら今年のアルプス始めとなりました。
また11月の雪が来るまで半年間、あの山を登ろう、この山を登ろう、と妄想を大いに膨らませた一日となりました。

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技術レベル
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体力レベル
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技術レベル
2/5
体力レベル
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