記録ID: 1785555
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積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
焼岳〜リベンジ!最高の春山
2019年04月06日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 07:39
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 966m
- 下り
- 994m
コースタイム
天候 | 快晴! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
積雪が豊富で全て雪道です。 人気の山域ですので降雪直後で無い限りトレースが期待できます。トレースがない場合でも赤布が有りますのでルーファイは容易です。 標高の低い所は雪が緩みトレース上でも踏み抜きが有ります。私は山頂直下までスノーシューを使いました。 ツボ足の方は相当苦労している様子でした。 山頂直下はやや傾斜が有り雪も締まっている事から、アイゼン・ピッケルが必要です。 北峰へのルートは雪崩の危険が有る沢状の地形を登る為お勧め出来ません。 南峰へのルートは尾根筋となる為、雪崩の危険は少ないと思います。 尚、南峰は崩落の危険があるため夏期は登山禁止です。(火山規制ではありません、現在焼岳は噴火警戒レベル1です) |
その他周辺情報 | 中の湯温泉で日帰り入浴が可能です。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具
ゲイター
ネックウォーマー
バラクラバ
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
|
---|
感想
前回(3/16)時間切れで撤退した焼岳、すぐにリベンジするつもりでしたが、3月は雑用が多くて中々山に行けずに3週間も経ってしまいました。
4月なって雪解けが進んでいるかと心配したのですが、今年は寒い日が続いておりまだまだ十分雪山が楽しめそうで一安心して出かけました。
前回の教訓で忘れ物をしないよう十分注意して家を出て、登山口の中の湯温泉は前回より1時間半近く早く出発できました。
天気は快晴、気温も出発時点で0度と絶好のコンディションに恵まれました。
前回の新雪ラッセルとは違い今回はトレースバッチリ、出発直後に「勝利」を確信しました(笑)
積雪は春の軟雪でしたが、スノーシューの威力は絶大で沈むこと無く快適に歩けました。
但し、所々に落とし穴があり、帰りに1回踏み抜いたときは足が宙に浮いたままで、積雪の下は確実に融雪が進んで空洞となっていることがわかりぞっとしました。
天気は一日中快晴のままで、山頂からは穂高から槍ヶ岳、西鎌尾根から双六・三俣・鷲羽、抜戸岳から笠ヶ岳と北アルプス南部の山々が全て見渡せました。
特筆すべきは間近に見える霞沢岳で西尾根が手に取る様に見渡せ、山頂直下の難所もよく見えました。穂高に対峙しても全く引けをとらない立派な山容でした。
焼岳山頂では風も弱く寒くないため、座り込んでゆっくりと休憩、ついこの前までの冬山でしたら考えられない様な春山の快適さを満喫しました。
これで遅ればせながら今年のアルプス始めとなりました。
また11月の雪が来るまで半年間、あの山を登ろう、この山を登ろう、と妄想を大いに膨らませた一日となりました。
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