あのトンガリ山 甲子旭岳で山スキー

2019年04月12日(金) [日帰り]

• GPS: 09:04
• 距離: 8.5km
• 登り: 857m
• 下り: 839m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:21
• 休憩: 0:43
• 合計: 9:04

7:39 スタート地点
8:30 8:30 取付きポイント
11:05 11:25 1487P
13:34 13:57 旭岳
15:14 15:14 1487P
16:43 ゴール地点

天候

曇り、日差し有り、ほとんど無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

観音沼の先の大峠までの林道の行ける所まで

コース状況／危険箇所等

2日前の積雪で、登りはパウダー
山頂直下の尾根は、薮が出て来ていたので、引っ掛かって降りるのが大変でした。
下山時は、重い雪で、溶けた雪の表面が軽くクラストして曲がり難くなっていました。

写真

4/12 7:35

轍は有りますが、車高の関係でこれ以上は登って行けません
広い所に駐車して出発

4/12 7:51

日暮滝

4/12 8:00

林道を登って行きます

4/12 8:19

林道を横切っている川を渡って

4/12 8:29

ここから、取付きます

4/12 8:43

ハイクアップ

4/12 9:20

急斜面、木の密度に悩まされながら

4/12 9:21

雪はパウダー

4/12 9:33

4/12 9:39

必死に登ってます

4/12 9:40

後ろに滑らないギリギリの角度で

4/12 9:45

裏那須の山々が観える所まで登って来ました

4/12 9:51

ちょっと気をぬくとこうなります

4/12 10:17

木の枝を掴みながら

4/12 10:27

斜面が限界を超えたので、スキーを背負ってツボ足

4/12 10:31

膝ラッセルです、全然ペースが上がりません

4/12 10:51

大峠が観えてます

4/12 10:51

たくましく、シールで登って行く友人

4/12 10:58

尾根に出て来たので、シール登坂に切り替え

4/12 11:04

この先のダケカンバの辺りが、1487p

4/12 11:10

1487p到着

4/12 11:14

喉が渇いたので、天然雪かき氷でクールダウン
メロン味美味しかったです

4/12 11:25

甲子旭岳山頂方面は曇り

4/12 11:30

しばらくすると、はっきり観えて来ました

4/12 11:37

マムシPointと命名

4/12 11:40

須立山と流石山方面

4/12 11:44

天空回廊を登って行きます

4/12 11:44

天空回廊ハイクアップ中

4/12 11:48

あまり張り出していませんが、雪庇の尾根を進みます

4/12 11:48

裏那須の山々をバックにハイクアップ中

4/12 12:04

ここから、山頂方面にトラバース

4/12 12:15

藪の隙間を探しながら

4/12 12:15

振り返って、裏那須

4/12 12:21

エビの尻尾のオブジェ

4/12 12:32

斜面に四苦八苦している間に、だいぶ離れてしまいました

4/12 12:45

トラバースを諦め、尾根に出ました

4/12 12:45

エビの尻尾

4/12 12:46

友人は、遥か先まで進んでいます(^^;;

4/12 12:48

真っ白い気持ち良さそうな斜面と三本槍岳方面

4/12 12:53

ここが藪と急登で大変です、板を外して背負って登りました

4/12 13:28

もう少しで山頂ですが、ガスって来てしまいました

4/12 13:51

だいぶ予定より遅くなってしまいましたが、13:50甲子旭岳山頂到着
ガスって何も見えません、小さなエビの尻尾と記念写真

4/12 13:53

ホットしています
ここで、パンをかじって昼食

4/12 14:04

シールを付けたまま、下山開始します

4/12 14:27

ガスった藪の細尾根を苦労しながら下山中

4/12 14:34

何回も転びながら、立つのに体力を消費します(^^;;

4/12 14:37

疲れているので、こんなところでもうまく滑れません

4/12 14:48

依然として、悪戦苦闘

4/12 14:49

4/12 14:53

4/12 15:01

天空回廊を滑走

4/12 15:01

雪庇から落ちない様に気を付けて

4/12 15:14

1487pまで降りて来ました

4/12 15:25

クラスト気味の雪に苦労してます

4/12 16:21

気持ち良く滑走したい所ですが、体力が消耗しているので、腰が引けてうまく滑れません

4/12 16:21

どうにか、林道手前まで来てホッと一息

4/12 16:25

林道に到着し、カーブミラーで自撮り

4/12 16:29

雨量観測設備

4/12 16:45

林道を滑って、車まで戻って来ました

4/12 16:49

喉カラカラで到着し、かき氷でクールダウン
どうにか明るいうちに下山出来ました

4/13 8:02

帰りに、烏山のクローバーで、ご褒美のハンバーグステーキを食べて帰って来ました。

撮影機器：

サイバーショット DSC-RX100M3 SONY

PowerShot G7 X Mark II CANON

iPhone X 64GB SIMフリー Apple

装備

個人装備

長袖シャツ ハードシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 予備手袋 日よけ帽子 ブーツ ザック ビーコン コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ガムテープ 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ スキー板 シール

感想

rakia0422

前回3月20日に登って、下山したコースが、山スキーしたら気持ち良さそうだったので、来年チャレンジしたいと思っていましたが、最近寒気が来たりして降雪も有ったので、前回同じ日に登頂した友人をお誘いしたら快く行ってくれる事になりました。
前回の下山の時は、急斜面が有っても尻セードで降りてしまったので、あまり気にならず下山してしまったので、また全体的な等高線も緩やかに見えるので、登るのも楽だろうと思っていましたが、所々自分のシール登坂能力を超える斜面が有り大変でした。雪の下の笹が出て来ているので、板を外しても足を掛けるところが無く登れなかったり、シール登坂で限界の角度を超えて後ろに滑って転んだり、起きるのに体力を消耗しながら、必死に登りました、スタートから3時間30分掛かり1487Pまで辿り着きましたが、まだ取付き地点からの距離は山頂までの1/3地点です、後は天空回廊を登り、トラバースしましたが、ここも急斜面と藪でなかなか進みませんでした。どうにか尾根に出てスムーズに登れれば・・・と思いましたが、藪に悩まされ、所々の段差が登れず、板を外したり、背負ったりして登って行きます。どうにか13:34旭岳山頂に辿り着くことが出来ました。下山は程々の斜面ですが、薮が出ているので、板とかストックが引っ掛かって、転んだりしてペースが上がりません、滑りやすい所まで来ても、疲労と重い雪とクラストで思い通り曲がれません。急斜面は板でずり落ちながら、転びながらやっと降りて来ました。このルートは距離は、短くて楽そうなコースかなと思って挑戦しましたが、自分の能力を完全に超えていました。
どうにか、登頂出来、無事に下山出来ただけで満足です。
1人では、心が折れて山頂まで到達出来なかったと思います。
一緒に登ってくれた友人に感謝です。ありがとうございました。

コメント

mamachari55

キツソー
FLYMANさんがこんなに苦労するなんて!!いかなくて、ヨカッタ!!

rakia0422

Re: キツソー
大変なところでした。滑走するパワーが残っていませんでした