伊吹山(北尾根縦走_アナグマ＆W白山の眺望)

2019年04月13日(土) [日帰り]

• GPS: 08:17
• 距離: 17.7km
• 登り: 1,359m
• 下り: 1,351m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:54
• 休憩: 0:21
• 合計: 8:15

9:12 国見峠
10:01 10:03 国見岳
10:29 10:29 大禿山
10:51 10:53 御座峰
11:22 11:22 P983
12:00 12:00 P1149
12:05 12:05 静馬ヶ原
12:52 12:52 伊吹山ドライブウェイ終点
13:08 13:09 日本武尊像（伊吹山）
13:14 13:14 伊吹山
14:06 14:12 静馬ヶ原
14:19 14:19 P1149
15:03 15:07 P983
15:39 15:39 御座峰
16:05 16:10 大禿山
16:41 16:42 国見岳
17:27 17:27 国見峠
17:27 ゴール地点

2019-04-13 09:10:10
合計時間: 8時間17分
平面距離: 17.66km
沿面距離: 18.34km
最高点の標高: 1392m
最低点の標高: 842m
累積標高 (上り): 1656m
累積標高 (下り): 1640m

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国見峠に10台ほどとめられる。国見岳スキー場から1.5km。9時到着時点で4台

コース状況／危険箇所等

危険箇所としては、国見峠〜国見岳の間の一部で片側が切れ落ちたトラバースに雪が積もっていて滑る。軽アイゼン装着を強く推奨する

その他周辺情報

登山後は、安定の池田温泉へ。500円。JAF割引は2019/3/31で終了。内湯1、露天3。トロっとしたお湯が気持ち良い。評価Ａ−

写真

4/13 9:12

国見峠から出発

4/13 9:12

登山口。駐車場の脇に舗装道もあるけど、そっちに行かないように

4/13 9:25

雪が積もっています

4/13 9:37

道が細いので、注意

4/13 9:41

坂が急になると、キックステップじゃないと辛い

4/13 9:47

北尾根出合

4/13 9:49

北側。左から、能郷白山、（加賀）白山

4/13 10:01

西側。さっき通ってきた春日の里があんなに小さくなりました

4/13 10:02

御嶽山もうっすらと

4/13 10:02

南側（進行方向）。目指す伊吹山

4/13 10:02

国見岳に登頂。1126m

4/13 10:03

ネコノメソウ

4/13 10:05

これから歩いて行く稜線です。大禿山、御座峰

4/13 10:07

黄緑から黄色のグラデーションが綺麗です

4/13 10:18

大禿山への稜線

4/13 10:20

フクジュソウ

4/13 10:22

スミレ

4/13 10:29

大禿山の山頂

4/13 10:29

登頂。1083m

4/13 10:30

（振り返って）能郷白山

4/13 10:30

白山

4/13 10:38

カタクリ

4/13 10:43

ショウジョウバカマ

4/13 10:48

ダケカンバ、笹とぬかるんだ道が、能郷白山を思い出させます

4/13 10:50

御座峰に登頂。1070m。ここが、北尾根出合からドライブウェイまでのちょうど中間地点です

4/13 11:01

あと半分！左へ続く稜線を歩き、右へ折れます。この写真で伊吹山の真下に見えるのが、1149mピーク

4/13 11:02

比良山系

4/13 11:04

左の石、ワニそっくりだと思いませんか？(^^)

4/13 11:08

藤原と同じ、カレンフェルト。この石の道を越えて行きます

4/13 11:10

これ何でしょうか？

4/13 11:11

ホソバノアマナ

4/13 11:11

ちょいアップ

4/13 11:16

983mピークが見える

4/13 11:27

983mピーク

4/13 11:34

石も苔むして

4/13 11:35

カタクリ

4/13 11:39

1149mピークに向かっては、かなり登ります

4/13 11:43

小ピークだが、まだ途中

4/13 11:49

コバイケイソウ

4/13 11:58

御嶽山。ちょっと噴煙が見えます

4/13 11:59

1149mピークから、静馬ヶ原とドライブウェイ

4/13 11:59

伊吹山

4/13 12:03

静馬ヶ原へ下ります

4/13 12:07

少し登って、ドライブウェイ。まだ冬期閉鎖期間中なので、歩くことができます

4/13 12:11

琵琶湖

4/13 12:44

明日（4/14）の自転車ヒルクライムレースの準備をしていました

4/13 12:44

山頂への登り口

4/13 12:47

左から、烏帽子山、千回沢山、蕎麦粒山・冠山、銀杏峰、貝月山

4/13 12:55

天へ

4/13 13:06

中央登山道で上がってきました。山頂へ行った後、東登山道で下ります

4/13 13:07

日本武尊（ヤマトタケルノミコト）

4/13 13:12

南南東側。左端は、関ヶ原の町

4/13 13:12

南南西側。右端に琵琶湖が見えます

4/13 13:13

南弥勒菩薩

4/13 13:14

一等三角点の標示柱！さすが百名山です

4/13 13:14

一等三角点

4/13 13:15

能郷白山

4/13 13:15

千回沢山（違ったら、教えてください！m(_ _)m）

4/13 13:15

蕎麦粒山・冠山

4/13 13:15

部子山、銀杏峰、貝月山

4/13 13:15

4/13 13:15

4/13 13:22

東登山道を歩きます

4/13 13:26

北側へ周る。ここは雪が融けていますが、…→

4/13 13:34

だいたいは雪道。数十cmはありました

4/13 13:52

ドライブウェイへ戻って、帰りの道を概観します。右側の窪んだ笹原が静馬ヶ原。そこから先が1149ピーク。そして、御座峰。そこから左へ行って、大禿山。更に左で、国見岳。最後は、左の尾根沿いの少し杉林が途切れている所（土が見えてる所）が国見峠。今日のStart&Goalです

山旅ロガー　→　Google Earth

4/13 13:57

ドライブウェイの下はけっこう切れ落ちています。ガードレールがあるから怖くはないが…

4/13 14:03

さぁ、帰ります

4/13 14:09

と、その前に、ザゼンソウ

4/13 14:10

4/13 14:39

石灰岩が散らばっています

4/13 14:45

平和な道

4/13 15:05

ここ、左に下ります。ちょっと迷って（右側へ行った）、戻った

4/13 15:14

4/13 15:19

ホソバノアマナ

4/13 15:23

カレンフェルトです

4/13 15:25

スミレ

4/13 15:35

御座峰の三等三角点

4/13 15:45

この辺りは、何故か木がありません。奥のピークが大禿山

4/13 15:47

ショウジョウバカマ

4/13 15:59

ネコノメソウ

4/13 16:03

ダケカンバの皮が剥がされています。シカが剥いだのでしょうか

4/13 16:04

大禿山

4/13 16:06

山頂の様子。だいぶへばってしまって、普段は座らないのに、ちょっと腰を下ろしました

4/13 16:26

ネコノメソウ

4/13 16:28

茂みがガサガサいってると思ったら、フギュフギュ鼻を鳴らしながら出てきたのは、アナグマ！！

4/13 16:34

どっか行ってたけど、また遭遇

4/13 16:35

またフギュフギュ言いながら、去っていきました(^^;)

4/13 16:40

国見岳。ようやくここまで戻ってきました

4/13 16:40

伊吹山は遠くになりにけり

4/13 16:48

能郷白山は、ちょっとだけ夕日に染まって

4/13 16:50

さぁ、今日は最後まで気が抜けません。ぬかるみをロープを頼りに下る

4/13 16:58

雪道は、滑ります。軽アイゼン装着を激しく推奨します

4/13 17:15

鉈ヶ岩屋。まだ行ったことありません

4/13 17:21

下りに下って、最後の直線

4/13 17:27

国見峠に戻ってきました〜

4/13 17:28

あそこまで往復したんだなぁと余韻に浸る

4/13 17:51

スキー場の麓の里に咲いていたサクラ

4/13 17:52

枝垂

4/13 17:53

濃いピンクがかわいいです

4/13 17:53

アップ

4/13 17:53

4/13 17:54

今が見頃です

4/13 17:57

また、別の所に咲いていたサクラ

4/13 17:58

曇り空に、白い花びらが本来の輝きを放ちます

4/13 18:02

川沿いのサクラ

4/13 18:02

4/13 18:03

鈴なりw

4/13 18:06

わざわざ見に来る人はいないのだろうけど、近くに住んでいる人はきっと毎年楽しみにしているだろうサクラ

4/13 18:15

よく見ると、中心が紅いのと黄緑のがあります

4/13 18:18

スイセン

4/13 18:18

？

4/13 19:03

池田温泉。終了〜♨

撮影機器：

PowerShot SX720 HS CANON

装備

備考

持って行こうと思っていたのに、軽アイゼンを持って行くのを忘れた

感想

ミシェル

2017/5に縦走した伊吹北尾根。ドライブウェイは歩けないので、伊吹山頂を前に登頂はできなかった。ピークを幾つも越えて行くので、大変だったが、とても楽しかった思い出がある。いつか再挑戦したいと思っていた。

今回、タイミングが合ったので、チャレンジ。
朝起きれなくて、遅い出発となってしまった。しかも、国見峠からすぐに雪。軽アイゼンを忘れたことを悔やみながら、慎重に登る。
北尾根出合に出てからは、だいたい想定したほぼ雪のない道。石灰岩がゴロゴロしている山頂、ネコノメソウの咲く林、枯葉のトラバースを越えながら、ピークを越えて行く。

ドライブウェイを越えて伊吹山山頂へ。上野から登ってきた人で賑わっていて、南側と北側の温度差を感じた。

人気のない東登山道でぐるっと周って、再びドライブウェイへ。
静馬ヶ原から、帰路につく。

このところ、筋トレをさぼっていたせいか、1149ピークから既に、足が上がらない…。ゆっくり一歩一歩確認するように登っていく。

御座峰までが遠かった…。山頂では、耐えきれず、腰を下ろしてしまった。
少し休んだら、ちょっと足が戻った気がして、再び歩き出す。

国見岳に戻ってきた時にはちょっとホッとした。
が、今日は、最後に雪道の下りが待っている。
慎重に、滑りながら、下る。

最後、国見峠に戻ってきた時は、じんわりとした達成感があった。

麓の里のサクラは、本当に美しかった。

また、来年か再来年に歩いてみたい。

（2019/4/14　夜　記）

【2017/5の記録】
伊吹山北尾根（お花畑の国見岳・大禿山・御座峰）
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1138963.html