記録ID: 1803612
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雪山ハイキング
尾瀬・奥利根
【至仏山】最高のお天気にテント泊で
2019年04月20日(土) 〜
2019年04月21日(日)
コースタイム
1日目
- 山行
- 3:52
- 休憩
- 0:21
- 合計
- 4:13
8:22
138分
鳩待峠
10:40
10:42
26分
小至仏山
11:08
11:27
68分
至仏山
12:35
山ノ鼻
2日目
- 山行
- 0:55
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:55
8:15
55分
山ノ鼻
9:10
鳩待峠
至仏山→山ノ鼻は、積雪期限定のルート。
無積雪期は、山ノ鼻→至仏山のルート。
無積雪期は、山ノ鼻→至仏山のルート。
天候 | 1日目:晴れ(山頂は風が少しあった) 2日目:くもり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
バスの合間にジャンボタクシーだ出ており、8人くらい集まったら出る感じで、そんなに待たずに鳩待峠まで行けました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程雪道です。 【鳩待峠〜至仏山】 初めから10本アイゼン+ストック。樹林帯は暑い。樹林帯を抜けると尾瀬ヶ原が見え始め、風が少しでてくる。小至仏山は東側に巻くトラバースの道も付いていたが、迷わず直登し小至仏山のピークを踏んだ。小至仏山から少し下ったのち、至仏山まで登り返す。溶け始めた雪だが、比較的歩きやすい。 【至仏山〜山ノ鼻】 至仏山からの下りは若干沈むものの、アイゼンがブレーキになって下りやすかった。途中木道が出始めているが、立ち入り禁止のポールが立っており、木道を避けて下る。樹林帯に入ると、膝くらいまで沈んだぼこぼこの踏み後が乱立。至極歩きにくくて難儀した。 【山ノ鼻】 全体が雪に覆われており、どこもテントが張れそうでした。トイレは使用できます。東屋の蛇口は一応ひねりましたが当然でませんでした。水場は鳩待峠方面に少し行ったところの川から水をとりました。 【山ノ鼻】 いくつか支流にかかるスノーブリッジと思われるところを通過しました。今後は道の状況次第。 |
その他周辺情報 | ほっこりの湯@550円 https://oze-katashina.info/hokkorinoyu/ |
写真
装備
個人装備 |
【行動中】<br />上半身:薄手メリノウール+薄手ソフトシェル<br />下半身:冬タイツ+ロングパンツ(ノース)<br />10本アイゼン+ストック<br />【テント泊】<br />トレックライズ
ニーモのマット
ナンガの冬用シュラフ
就寝時は上下ダウン使用
|
---|---|
備考 | 初めての雪山テント泊。 |
感想
雪山でテント泊をしたい。寒さに弱い自分が厳冬期に雪山テント泊することは全くイメージができなかった。残雪期の今なら寒さも落ち着くだろうと思い、いよいよ雪山テント泊デビューとなった。
前日に戸倉〜鳩待峠までの林道が開通し迎えた晴れの土曜日の至仏山。BCが9割。登山者は本当に少なかった。鳩待峠の雪の厚さにびっくりしつつ、真っ白い雪面をひときわ輝かせる至仏山がすぐに目に入った。久しぶりのテント泊装備の重さが肩に食い込む。足元は安定するよう、ツボ足ではなくスタートからアイゼン。汗をかきながら樹林帯を抜けると小至仏山が見える。振り返れば日光の山々。ピラミダルや白い鋭鋒笠ヶ岳。奥には浅間山や八ヶ岳。小至仏山は巻くルートがついているが、迷うことなく小至仏山へのルートをとる。登り切って下ったのち至仏山への最後の登り。
至仏山山頂には多くの人がいた。谷川岳界隈から巻機を経て、丹後山〜大水上山〜平が岳〜景鶴山と上越国境ルートが一望。尾瀬ヶ原の先には燧ケ岳、会津駒ケ岳。遠く白い稜線は飯豊だろうか。見渡す限りの眺望を楽しめた。
山ノ鼻へは一気に下る。樹林帯に入ると、踏み抜きが多く凸凹での難儀した。山ノ鼻のテント場はもちろんまだ雪の中。トイレは使える。水は鳩待峠方面に行った川水を利用。10数張のテントがあった。
翌日は尾瀬ヶ原を散策しようかと思ったが、曇り空でほぼ青空もないので、テントをゆっくりしまいながら鳩待峠まで帰路についた。
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