蝶ヶ岳:春秋恒例の槍・穂高連峰を望む
- GPS
- 06:51
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,459m
コースタイム
- 山行
- 6:31
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 6:51
( 5:51(6:00) 自宅 )
6:29-33(6:40-45) 三股駐車場(1,280m)
6:43-44(7:00) 三股(1,360m) 登山届投函、遭対協の人に装備聞かれる
6:54-55(1") 1,420mP(吊橋を渡りすぐ)でチェーンスパイク装着
7:19 1,585mPから道を間違える(6,7人)。戻るグループあり
7:20 1,590mPでGPSでチェック、以前の軌跡を入れていたので南に逸れていたのを確認。北へトラバース気味に
7:26 1,625mPで再度GPSでチェック。まだ南より
7:35 1,675mPで正規の道に戻る
8:13(8:25-30) まめうち平(1,916m) (チェーンスパイク装着)
9:00(9:00-10) 蝶沢(2,110m) (アイゼンに交換)
9:04-06(2") 2,165mP 足が攣りそうなので芍薬甘草湯一服、クッキー1/4とアクエリアス30cc
9:44-45(1") 2,405mP 疲れひどく一服
10:34-43(9")(10:50-11:00) 蝶ヶ岳(2,677m) (アイゼン脱ぐ) 写真タイム
登り:4'01"(4'05") 延標高差:1,449m 速度:361(355)m/h
距離:5.9(5.2)km 歩速:1.5(1.3)km/h 準備&レスト:5”(15")
( 11:40 蝶槍82,664m) )
( 12:20-25 蝶ヶ岳ヒュッテ(2,668m) )
11:31-32(1") 2,220mPでレスト クッキー1/4とアクエリアス100cc
12:11-14(3")(14:00) まめうち平(1,916m)でレスト クッキー1/2とアクエリアス50cc
13:24-26(15:00-05) 三股駐車場(1,280m)
下り:2'41"(2'40") 延標高差:1,449m 速度:540(540)m/h
距離:5.8(5.2)km 歩速:2.2(2.0)km/h 準備&レスト:4”(5")
計画は蝶槍まで
山行:6'51") 延標高差:2,898(3,226)m 速度:423(391)m/h
距離:11.7(13.6)km 歩速:1.7(1.6)km/h 準備&レスト:18”(35")
( 15:45 自宅 )
Door to Door:8'12"(9'45")
天候 | 晴れのち薄曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2019年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
三股に登山ポスト、遭対協の人が装備の確認をしていた |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
装備
個人装備 |
長袖インナー
ハードシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
アウター手袋
予備手袋
防寒着
雨具下
ゲイター
目出帽(帽子代わり)
三季用靴
ザック
アイゼン
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
カメラ
ビーコン
|
---|
感想
平成の締めはやはり穂高連峰を眺望するしかないと出掛ける。
裏山を除いて最も登っている山は蝶ヶ岳で今回で23回目。
2009年から登り始めて10年、年2回以上登っていることになる。
穂高連峰は春の方が雪が多いが春霞ですっきりしない。晩秋は空が済んでおり鮮やかに映える。
今回は前日に降雪もあり晴れが予想されたので期待したが、やはりスカッとは晴れなかった。
まず駐車場に車が一杯なのに驚く。
三股では遭対協の人が登山届と装備をチェックしていた。ワカンを聞かれたので前日降雪があっても10cmも降っていないので必要ないでしょと答えた。案の定、ワカンを使う状況ではなかった。
吊橋を渡ってすぐにチェーンスパイクを装着した。早過ぎたが雪のない道でも歩ける。
ゴジラのような木を過ぎ、トレースのままに進むと、戻る人がいる。道が終わっているとのこと。確かに南に進み過ぎていると感じ、GPSでチェックするとやはりずれている。雪は締まって歩き易いのでそのまま北方向に下降しないでトラバースし、正規の道に戻る。
まめうち平も休まず進む。徐々に疲れが出てきて足が攣りそうの雰囲気なので蝶沢は雪崩の危険性を考えその上の木々がある所で薬を飲む。
今日の雪道は1週間前の南八と違い凹凸が激しく歩きにくい深い踏み抜きも多く見られた。
急坂で疲れがひどく一服する。
ようやく大滝山への分岐を過ぎると「虹だ」という女性の声。
空を見上げると太陽の周りに。不思議な光景を目にする。
ようやく山頂に到着。何時もの景色ながら見飽きない。
もう少し空気が澄んでいたらと贅沢を思う。
今回は常念経由の周回を考えたが最近の体力不足で諦め、せめて久しぶりに蝶槍までと計画した。しかし、朝、家内から16時からの松本美術館での音楽会(ジャズ)に行きたいと言われ、やむなく蝶ヶ岳ピストンになった。
1時間程の立ち席での音楽会(無料)は疲れた。
横道に逸れたが、帰りの雪道にも苦戦。雪が緩んできてアイゼン、ピッケルを無精で使用しなかったため急坂は危険でスピードを上げられなかった。チェーンスパイクの底に雪団子ができ危険極まりない。数回転ぶ。
アイゼン、ピッケルを使用すべきだったと反省。行きかう人でアイゼン以外の人は見かけなかった。
蝶沢で休んでいる親子がいたので、木がないのは雪崩でなのだよ、ここで休むのは危険と教えたら、素直に教えてくれてありがとうと言われ気持ちよかった。
帰りもふらふらでノンストップの予定が2回も休んでしまった。
明らかに衰えが始まっている。
27日-28日にかけて北アルプスでは4名が亡くなっている。
無理をしないよう改めて戒めなくてはいけない。
https://weathernews.jp/s/topics/201904/280095/
珍しい現象見れたのですね。
羨ましいです。
流石、環水平アークを知っていたのですね。
同じ時期に常念-蝶を登られていたkzhashiさんが同じ現象を見て幻日環と環水平アークと云われ初めて知ったところでした。
女性に聞かれた時、「この現象は何々ですよ」と答えられれば恰好よかったと想像してます。
いやいや、私も知りませんでしたし、遭遇したこともありません?残念!
昨日のYAMAPの記録を載せていた人の記録で知りました。
私も観たかったぁ、そのころ私は福島の体育館でドッジボールの熱戦で熱くなってました。
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