また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 1816483
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
谷川・武尊

土樽から茂倉岳・武能岳・蓬峠周回

2019年04月28日(日) 〜 2019年04月29日(月)
 - 拍手
体力度
7
1〜2泊以上が適当
GPS
13:49
距離
34.4km
登り
2,892m
下り
2,906m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
9:04
休憩
1:25
合計
10:29
5:23
13
5:36
5:36
21
5:57
6:12
177
9:09
9:22
141
11:43
11:47
38
12:25
12:48
68
13:56
14:14
35
14:49
15:00
48
15:48
15:49
3
2日目
山行
2:27
休憩
0:41
合計
3:08
5:59
10
6:09
6:13
43
6:56
6:56
10
7:06
7:15
33
8:45
8:53
14
9:07
天候 4/28 曇り後快晴、4/29 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年04月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
◆駐車場
土樽駅に駐車。
茂倉岳登山口駐車場は未だ途中の道路に積雪があり利用できなかった。途中の駐車スペースも道が荒れているのでトイレ、自販機がある土樽駅とした。
コース状況/
危険箇所等
◆道の状況
・茂倉岳登山口〜矢場ノ頭:ぬかるみの酷い急登から始まり、1000m位から積雪が増え流が、尾根が狭まると共に樹々の密生度が高まり歩き難く思ったよりも時間が掛かる。
・矢場ノ頭〜茂倉岳:緩やかな雪稜が続く。難度は高くないが両側は急傾斜が続くので注意は必要。
・茂倉岳〜蓬峠:危険箇所は余り無い。
・蓬峠〜土樽駅:逆ルートで登って来た2人パーティから沢筋通しだと危険度が高いのでシシゴヤノ頭への尾根に出たと教えて貰いそのルートで下山。アイゼン使用。
◆登山ポスト
土樽駅にある。
その他周辺情報 ◆登山後の温泉
湯沢の駒子の湯を利用。(500円)
https://yuzawaonsen.com/
茂倉岳登山口の駐車場を一旦は目指したが雪で閉ざされていたので土樽駅に停めておくことにした。ステーションビバークのパーティがクルマに乗って出発して行き、駅からハイキングは僕らだけ。
2019年04月28日 05:14撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 5:14
茂倉岳登山口の駐車場を一旦は目指したが雪で閉ざされていたので土樽駅に停めておくことにした。ステーションビバークのパーティがクルマに乗って出発して行き、駅からハイキングは僕らだけ。
上越線を潜る。関越トンネルを潜る前は白み始めた空に雲は無かったがトンネルを抜けると曇りだった。時々チラチラ小雪も降る。
2019年04月28日 05:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 5:31
上越線を潜る。関越トンネルを潜る前は白み始めた空に雲は無かったがトンネルを抜けると曇りだった。時々チラチラ小雪も降る。
手前の石積みの橋脚は毛渡沢橋梁と同じ作りだ。
2019年04月28日 05:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 5:31
手前の石積みの橋脚は毛渡沢橋梁と同じ作りだ。
万太郎への径を右に分けて10分程歩くと蓬峠への径を左に分け、橋を渡る。路傍にはフキノトウやツクシが未だたくさん見られた。
2019年04月28日 05:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 5:51
万太郎への径を右に分けて10分程歩くと蓬峠への径を左に分け、橋を渡る。路傍にはフキノトウやツクシが未だたくさん見られた。
なるほどここに停めればいいのね。右の建屋は土樽PA。関越道のすぐ脇だ。
2019年04月28日 05:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 5:52
なるほどここに停めればいいのね。右の建屋は土樽PA。関越道のすぐ脇だ。
右側が茂倉岳登山口駐車場のようだったが未だ雪原だった。茂倉新道は真っ直ぐなのだが…。
2019年04月28日 05:56撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 5:56
右側が茂倉岳登山口駐車場のようだったが未だ雪原だった。茂倉新道は真っ直ぐなのだが…。
何となく幅が広い左側の沢沿いルートに進んでしまった。雪が融けた所でも舗装が見えたので皆疑いもせず。
2019年04月28日 05:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 5:58
何となく幅が広い左側の沢沿いルートに進んでしまった。雪が融けた所でも舗装が見えたので皆疑いもせず。
数分歩いたらヤマレコマップの「登山ルートから外れました」警告で間違いを知り戻る。有難いものです。
2019年04月28日 06:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
4/28 6:10
数分歩いたらヤマレコマップの「登山ルートから外れました」警告で間違いを知り戻る。有難いものです。
正面が駐車場の雪原。少し青空が出てきて正面の山にも朝陽が当たっている。
2019年04月28日 06:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 6:11
正面が駐車場の雪原。少し青空が出てきて正面の山にも朝陽が当たっている。
仕切り直しして行きましょう。でも道間違いでできた時間のおかげで先行者のトレースに有りつけた。
2019年04月28日 06:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 6:13
仕切り直しして行きましょう。でも道間違いでできた時間のおかげで先行者のトレースに有りつけた。
尾根への取付きはやっぱり急登から。この地域のお約束だね。
2019年04月28日 06:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 6:17
尾根への取付きはやっぱり急登から。この地域のお約束だね。
雪融けしたばかりと言うのにもう花が咲いている。紫色のショウジョウバカマだ。
2019年04月28日 06:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 6:23
雪融けしたばかりと言うのにもう花が咲いている。紫色のショウジョウバカマだ。
ドロドロの急登。滑らないようにしっかりと体重を掛けて登る。
2019年04月28日 06:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 6:24
ドロドロの急登。滑らないようにしっかりと体重を掛けて登る。
今度はイワカガミだ。葉っぱの雪は昨日降ったんだろう。昨日は湘南でも寒くて終始雨が降っていたからこちらは相当積もったのではと思われたが、平地では意外と積雪は少なかったようだ。
2019年04月28日 06:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
4/28 6:33
今度はイワカガミだ。葉っぱの雪は昨日降ったんだろう。昨日は湘南でも寒くて終始雨が降っていたからこちらは相当積もったのではと思われたが、平地では意外と積雪は少なかったようだ。
蕾のイワカガミは濃いピンク色。
2019年04月28日 06:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 6:33
蕾のイワカガミは濃いピンク色。
こちらは桃色のショウジョウバカマ。
2019年04月28日 06:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 6:39
こちらは桃色のショウジョウバカマ。
傾斜が緩み雪が出てきた所で小休止。
2019年04月28日 06:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 6:48
傾斜が緩み雪が出てきた所で小休止。
樹林にも朝陽が射して来た。気温は3℃程度、無風で寒さは無い。
2019年04月28日 07:06撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 7:06
樹林にも朝陽が射して来た。気温は3℃程度、無風で寒さは無い。
前方にブッシュがありここを突っ切るのに難渋した。右手の方に夏道があったのだが。
2019年04月28日 07:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 7:16
前方にブッシュがありここを突っ切るのに難渋した。右手の方に夏道があったのだが。
万太郎の尾根を覆っていたガスも晴れて来た。好天の兆し。
2019年04月28日 07:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 7:26
万太郎の尾根を覆っていたガスも晴れて来た。好天の兆し。
まるで珊瑚のようだけど何の木だろう?
2019年04月28日 07:26撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 7:26
まるで珊瑚のようだけど何の木だろう?
平標の尾根だろうか。
2019年04月28日 07:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 7:37
平標の尾根だろうか。
未だ広い尾根が続く。
2019年04月28日 07:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 7:40
未だ広い尾根が続く。
振り返るとかなり高度を稼いで来たことが実感できる。
2019年04月28日 07:42撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
3
4/28 7:42
振り返るとかなり高度を稼いで来たことが実感できる。
万太郎山は未だガスの中だ。
2019年04月28日 07:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 7:48
万太郎山は未だガスの中だ。
ガスから覗く岩肌が神秘的。
2019年04月28日 07:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 7:49
ガスから覗く岩肌が神秘的。
霧氷の林の向こうに矢場ノ頭っぽいピークが見えて来た。
2019年04月28日 07:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
4/28 7:51
霧氷の林の向こうに矢場ノ頭っぽいピークが見えて来た。
茂倉岳から北側に伸びる尾根も見えて来た。
2019年04月28日 07:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 7:55
茂倉岳から北側に伸びる尾根も見えて来た。
霧氷と万太郎尾根。
2019年04月28日 08:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 8:04
霧氷と万太郎尾根。
振り返ると足拍子。未だ向こうの方が高い感じだ。
2019年04月28日 08:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
4/28 8:12
振り返ると足拍子。未だ向こうの方が高い感じだ。
この辺りから尾根に大樹が目立つようになる。
2019年04月28日 08:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 8:17
この辺りから尾根に大樹が目立つようになる。
樹々の間を縫うようにしながら登る。
2019年04月28日 08:24撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 8:24
樹々の間を縫うようにしながら登る。
だんだんと尾根も狭くなって来たがこんな尾根によくもこんな大きな樹が育つもんだ。
2019年04月28日 08:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 8:31
だんだんと尾根も狭くなって来たがこんな尾根によくもこんな大きな樹が育つもんだ。
ウ〜ン、未だ万太郎くんは全身を見せてくれない。
2019年04月28日 08:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 8:31
ウ〜ン、未だ万太郎くんは全身を見せてくれない。
樹林を抜けた。
2019年04月28日 08:33撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 8:33
樹林を抜けた。
茂倉岳への尾根の全体が望めるようになって来た。
2019年04月28日 08:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 8:34
茂倉岳への尾根の全体が望めるようになって来た。
急に数℃低くなった感じだ。
2019年04月28日 08:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 8:35
急に数℃低くなった感じだ。
茂倉岳から北に延びる稜線。
2019年04月28日 08:35撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 8:35
茂倉岳から北に延びる稜線。
矢場ノ頭だ。道標が立っている。もう一息。
2019年04月28日 08:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 8:36
矢場ノ頭だ。道標が立っている。もう一息。
春山満喫。
2019年04月28日 08:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 8:36
春山満喫。
ついに万太郎くんの登場だ。
2019年04月28日 08:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 8:40
ついに万太郎くんの登場だ。
エビの尻尾もたくさん。
2019年04月28日 08:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 8:41
エビの尻尾もたくさん。
山頂付近は風が強く吹いているように見える。
2019年04月28日 08:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 8:41
山頂付近は風が強く吹いているように見える。
万太郎に続いて仙ノ倉山も姿を現してくれた。
2019年04月28日 08:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 8:43
万太郎に続いて仙ノ倉山も姿を現してくれた。
矢場ノ頭の手前で小休止。気温は0℃だが先ほどより少し暖かくなった印象。
2019年04月28日 08:52撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 8:52
矢場ノ頭の手前で小休止。気温は0℃だが先ほどより少し暖かくなった印象。
先行していた単独行のベテラン。竹のワカンは渋い。
2019年04月28日 08:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 8:53
先行していた単独行のベテラン。竹のワカンは渋い。
I久保さんからの差し入れ。土曜日の朝の再放送を見たけど「世界で2番目に高い山はどこ?」ってK2が取り上げられていた。色々と勉強になる。
2019年04月28日 08:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 8:55
I久保さんからの差し入れ。土曜日の朝の再放送を見たけど「世界で2番目に高い山はどこ?」ってK2が取り上げられていた。色々と勉強になる。
さあ矢場ノ頭まで頑張ろう。ここからはトレッキングポールからピッケルに持ち替える。アイゼンは着けなくても行ける雪質だ。
2019年04月28日 08:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 8:59
さあ矢場ノ頭まで頑張ろう。ここからはトレッキングポールからピッケルに持ち替える。アイゼンは着けなくても行ける雪質だ。
苗場山が展望できる高度になった。
2019年04月28日 09:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 9:10
苗場山が展望できる高度になった。
関越道はもう遥か下。足拍子も低く見える。
2019年04月28日 09:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 9:11
関越道はもう遥か下。足拍子も低く見える。
矢場ノ頭の直前。楽しい雪稜が続く。
2019年04月28日 09:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 9:13
矢場ノ頭の直前。楽しい雪稜が続く。
万太郎山、仙ノ倉山、平標山ももう鮮明に見える。
2019年04月28日 09:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 9:13
万太郎山、仙ノ倉山、平標山ももう鮮明に見える。
矢場ノ頭に到着。
2019年04月28日 09:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 9:16
矢場ノ頭に到着。
そのまま茂倉岳を目指す。2時間と道標にあったが今日はどうか?ここまでもう4時間近く掛かっている。
2019年04月28日 09:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 9:18
そのまま茂倉岳を目指す。2時間と道標にあったが今日はどうか?ここまでもう4時間近く掛かっている。
矢場ノ頭までよりも尾根は痩せているが、難所と言うほどの所は無かった。
2019年04月28日 09:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 9:20
矢場ノ頭までよりも尾根は痩せているが、難所と言うほどの所は無かった。
所々に空洞部が口を開けている。
2019年04月28日 09:21撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 9:21
所々に空洞部が口を開けている。
程良い勾配で伸びやかな稜線が続く。
2019年04月28日 09:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 9:23
程良い勾配で伸びやかな稜線が続く。
振り返ると結構雪庇が出ていることに気付かされる。
2019年04月28日 09:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
4/28 9:29
振り返ると結構雪庇が出ていることに気付かされる。
すっかりと晴天になっている。これは日焼けするゾォ。
2019年04月28日 09:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 9:30
すっかりと晴天になっている。これは日焼けするゾォ。
雪庇の裏側にウサギの足跡。まるでリップでターンして行ったようだ。
2019年04月28日 09:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 9:31
雪庇の裏側にウサギの足跡。まるでリップでターンして行ったようだ。
ハリネズミ?それとも綿のようなエビの尻尾。
2019年04月28日 09:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 9:36
ハリネズミ?それとも綿のようなエビの尻尾。
日暈が出ている。
2019年04月28日 09:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 9:38
日暈が出ている。
山頂が近づいたようにも見えるけどここからたっぷり3時間近く掛かった。
2019年04月28日 09:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 9:39
山頂が近づいたようにも見えるけどここからたっぷり3時間近く掛かった。
ひたすらに美しい茂倉岳への稜線。
2019年04月28日 09:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
2
4/28 9:40
ひたすらに美しい茂倉岳への稜線。
オジカ沢ノ頭が大きい。あそこを超えて大障子避難小屋までは大変なアルバイトだ。尾根の向こうは川棚ノ頭だろう。
2019年04月28日 09:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 9:41
オジカ沢ノ頭が大きい。あそこを超えて大障子避難小屋までは大変なアルバイトだ。尾根の向こうは川棚ノ頭だろう。
足拍子岳。もう随分と低いよ。
2019年04月28日 09:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 9:43
足拍子岳。もう随分と低いよ。
まるで6人で一つのパーティのように進む。
2019年04月28日 09:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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まるで6人で一つのパーティのように進む。
歩めどもなかなか頂きは近付かず。
2019年04月28日 09:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 9:50
歩めどもなかなか頂きは近付かず。
明日まで天気が持つのかなぁ?
2019年04月28日 09:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 9:51
明日まで天気が持つのかなぁ?
万太郎谷に変な塔が立っているがどうやら関越自動車道の排気口のようだ。
2019年04月28日 10:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 10:01
万太郎谷に変な塔が立っているがどうやら関越自動車道の排気口のようだ。
万太郎、仙ノ倉山、平標の眺望。当初目標はあそこを周回することだったけどちょっと怪しくなって来た。
2019年04月28日 10:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 10:01
万太郎、仙ノ倉山、平標の眺望。当初目標はあそこを周回することだったけどちょっと怪しくなって来た。
あの小ピークは1683mピークか。距離的には矢場ノ頭から茂倉岳の大体中間だ。未だ半分来ていない。
2019年04月28日 10:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 10:37
あの小ピークは1683mピークか。距離的には矢場ノ頭から茂倉岳の大体中間だ。未だ半分来ていない。
すっかり青空が広がっている。
2019年04月28日 10:43撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 10:43
すっかり青空が広がっている。
気分は最高だけど足は重い。
2019年04月28日 11:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 11:12
気分は最高だけど足は重い。
八ヶ岳も見えて来た。
2019年04月28日 11:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 11:12
八ヶ岳も見えて来た。
そろそろ小休止が欲しい…。
2019年04月28日 11:20撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 11:20
そろそろ小休止が欲しい…。
少し水を飲んでいたら随分離されてしまった。
2019年04月28日 11:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 11:39
少し水を飲んでいたら随分離されてしまった。
天然雪洞だ。
2019年04月28日 11:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
1
4/28 11:40
天然雪洞だ。
浅間と八ヶ岳。稜線上に避難小屋も見える。あそこが大障子避難小屋か。
2019年04月28日 11:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 11:44
浅間と八ヶ岳。稜線上に避難小屋も見える。あそこが大障子避難小屋か。
茂倉岳の肩でみんな小休止中。この辺りに避難小屋があるはずだけど雪に埋まっているのか全然解らなかった。
2019年04月28日 11:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 11:48
茂倉岳の肩でみんな小休止中。この辺りに避難小屋があるはずだけど雪に埋まっているのか全然解らなかった。
茂倉岳の登りで一休み
2019年04月28日 11:58撮影 by  SO-02H, Sony
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4/28 11:58
茂倉岳の登りで一休み
富士山も展望できる。最高の天気。
2019年04月28日 12:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 12:15
富士山も展望できる。最高の天気。
小休止の後ひと登りで茂倉岳山頂に到着。土樽駅から7時間掛かった。駅からハイキングにしてはヘビー。
2019年04月28日 12:27撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/28 12:27
小休止の後ひと登りで茂倉岳山頂に到着。土樽駅から7時間掛かった。駅からハイキングにしてはヘビー。
全周の展望が楽しめる最高の展望台だ。
2019年04月28日 12:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/28 12:36
全周の展望が楽しめる最高の展望台だ。
一ノ倉岳に谷川岳。奥には武尊と奥白根。
2019年04月28日 12:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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一ノ倉岳に谷川岳。奥には武尊と奥白根。
尾瀬方面。至仏山、燧ヶ岳、平ヶ岳などなど。
2019年04月28日 12:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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尾瀬方面。至仏山、燧ヶ岳、平ヶ岳などなど。
越後三山、巻機山などなど。
2019年04月28日 12:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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越後三山、巻機山などなど。
山岳展望を楽しんでいる。
2019年04月28日 12:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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山岳展望を楽しんでいる。
谷川主脈と苗場山。奥には妙高も覗いている。
2019年04月28日 12:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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谷川主脈と苗場山。奥には妙高も覗いている。
一緒に登って来た単独行の登山者の一人は一ノ倉岳を往復して来た道を戻るとのこと。
2019年04月28日 12:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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一緒に登って来た単独行の登山者の一人は一ノ倉岳を往復して来た道を戻るとのこと。
当初の谷川主脈からの周回は時間的に厳しそうなので協議の結果蓬峠へ向かうことにした。僕的にはここでイグルー作ってまったりと過ごすのも良かったのですが。
2019年04月28日 12:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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当初の谷川主脈からの周回は時間的に厳しそうなので協議の結果蓬峠へ向かうことにした。僕的にはここでイグルー作ってまったりと過ごすのも良かったのですが。
トレースは無いもののルートは明瞭で迷うことは無い。武能岳はだいぶん低く見えるけど登り返しがキツかった記憶がある。
2019年04月28日 12:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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トレースは無いもののルートは明瞭で迷うことは無い。武能岳はだいぶん低く見えるけど登り返しがキツかった記憶がある。
あの坊主のような岩は夏道は直登するようだが。
2019年04月28日 12:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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あの坊主のような岩は夏道は直登するようだが。
雪があるので回り込む方が楽勝。
2019年04月28日 12:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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雪があるので回り込む方が楽勝。
誰も踏んでいない雪原を歩くのは格別だ。
2019年04月28日 13:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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誰も踏んでいない雪原を歩くのは格別だ。
白毛門、笠ヶ岳、朝日岳の馬蹄形西側の山並み。3年前のGWの馬蹄形縦走もキツかった。
2019年04月28日 13:01撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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白毛門、笠ヶ岳、朝日岳の馬蹄形西側の山並み。3年前のGWの馬蹄形縦走もキツかった。
茂倉岳を振り仰ぐ。
2019年04月28日 13:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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茂倉岳を振り仰ぐ。
午後になり気温も上がり踏み抜きもチラホラ。
2019年04月28日 13:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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午後になり気温も上がり踏み抜きもチラホラ。
この辺りは半月後には花盛りの草原になっているんだろう。
2019年04月28日 13:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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この辺りは半月後には花盛りの草原になっているんだろう。
岩と雪でちょっとダイナミックな景観。
2019年04月28日 13:16撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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岩と雪でちょっとダイナミックな景観。
所々に霧氷が残る笹原。
2019年04月28日 13:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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所々に霧氷が残る笹原。
ほぼコル。これから武能岳への登り返しだ。
2019年04月28日 13:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ほぼコル。これから武能岳への登り返しだ。
滑走も気持ち良さそうな斜面だ。
2019年04月28日 13:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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滑走も気持ち良さそうな斜面だ。
ここも岩の周りを回り込むのが楽。
2019年04月28日 13:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ここも岩の周りを回り込むのが楽。
このアングルからの武能岳は巨大なカメに見える。
2019年04月28日 13:50撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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このアングルからの武能岳は巨大なカメに見える。
最後の登りの手前で小休止。
2019年04月28日 13:58撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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最後の登りの手前で小休止。
さあ出発。
2019年04月28日 14:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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さあ出発。
湯檜曾川の流れ。
2019年04月28日 14:36撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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湯檜曾川の流れ。
最初のうちは夏道が出ていたが頂上域は雪原になっていた。
2019年04月28日 14:38撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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最初のうちは夏道が出ていたが頂上域は雪原になっていた。
雪庇の縁を回って行く。
2019年04月28日 14:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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雪庇の縁を回って行く。
武能岳の山頂標識が見える。
2019年04月28日 14:49撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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武能岳の山頂標識が見える。
武能岳山頂に到着。
2019年04月28日 14:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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武能岳山頂に到着。
武能岳山頂で記念写真。
2019年04月28日 14:55撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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武能岳山頂で記念写真。
蓬峠に向けて下って行く。もうヒュッテもそこに見える。
2019年04月28日 15:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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蓬峠に向けて下って行く。もうヒュッテもそこに見える。
またまた踏み抜き。
2019年04月28日 15:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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またまた踏み抜き。
白毛門、笠ヶ岳、朝日岳。
2019年04月28日 15:17撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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白毛門、笠ヶ岳、朝日岳。
武能岳西尾根。
2019年04月28日 15:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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武能岳西尾根。
登山道が白く塗られていて蓬峠が四辻に見える。
2019年04月28日 15:19撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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登山道が白く塗られていて蓬峠が四辻に見える。
シュカブラ。この辺りは南北に風が通り抜けるんだろう。
2019年04月28日 15:39撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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シュカブラ。この辺りは南北に風が通り抜けるんだろう。
蓬峠ヒュッテに到着。テント泊の2人パーティが先着していた。
2019年04月28日 15:46撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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蓬峠ヒュッテに到着。テント泊の2人パーティが先着していた。
調理中
2019年04月28日 16:49撮影 by  SO-02H, Sony
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調理中
蓬ヒュッテ 太陽光発電と人感センサー照明あり
2019年04月28日 18:24撮影 by  SO-02H, Sony
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蓬ヒュッテ 太陽光発電と人感センサー照明あり
夕日
2019年04月28日 18:31撮影 by  SO-02H, Sony
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夕日
歓談と夕食のひと時。素泊まり2500円でした。
2019年04月29日 04:52撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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歓談と夕食のひと時。素泊まり2500円でした。
朝の馬蹄形西側の展望。今日も天気良さそうです。
2019年04月29日 05:39撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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朝の馬蹄形西側の展望。今日も天気良さそうです。
朝靄が立つ向こうに馬蹄形東側の山々。
2019年04月29日 05:39撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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朝靄が立つ向こうに馬蹄形東側の山々。
苗場山方面の展望。
2019年04月29日 05:39撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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苗場山方面の展望。
防風ブロックの中に設営したテントの2人も昨夜の強風には肝を冷やしてヒュッテに駆け込んで来た。朝にはもう穏やかなもの。
2019年04月29日 05:39撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
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防風ブロックの中に設営したテントの2人も昨夜の強風には肝を冷やしてヒュッテに駆け込んで来た。朝にはもう穏やかなもの。
出発準備中。天気が良いと自然と笑顔になる。アイゼンを着けて行く。
2019年04月29日 05:51撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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出発準備中。天気が良いと自然と笑顔になる。アイゼンを着けて行く。
2人パーティが登って来たルートを下ることにする。先ずは清水峠方面に登る。
2019年04月29日 05:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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2人パーティが登って来たルートを下ることにする。先ずは清水峠方面に登る。
清々しい早朝の空気が充ちている。
2019年04月29日 05:59撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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清々しい早朝の空気が充ちている。
向こうに見えるのは七ツ小屋山か。たおやかな尾根が続いている。
2019年04月29日 06:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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向こうに見えるのは七ツ小屋山か。たおやかな尾根が続いている。
尾根が近づいて来た。
2019年04月29日 06:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 6:02
尾根が近づいて来た。
あれが降りて行く尾根。真ん中の目立つのがシシゴヤノ頭だろう。とても良さそうだ。
2019年04月29日 06:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 6:02
あれが降りて行く尾根。真ん中の目立つのがシシゴヤノ頭だろう。とても良さそうだ。
この景色ともお別れです。
2019年04月29日 06:05撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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この景色ともお別れです。
シシゴヤノ頭への分岐に到着。トレースはこの先までも伸びていた。もしかして清水峠に向かうか蓬峠に向かうか少し逡巡したのかも。
2019年04月29日 06:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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シシゴヤノ頭への分岐に到着。トレースはこの先までも伸びていた。もしかして清水峠に向かうか蓬峠に向かうか少し逡巡したのかも。
最初だけブッシュがある。一足先に降りて行ったAki-CLさんはもう100m先にいる。
2019年04月29日 06:12撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 6:12
最初だけブッシュがある。一足先に降りて行ったAki-CLさんはもう100m先にいる。
ブッシュを越えると雪原が広がる。
2019年04月29日 06:13撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ブッシュを越えると雪原が広がる。
巻機山をバックに顕著な岩峰が目立っている。七ツ小屋山からシシゴヤ沢に下りる尾根のようだ。
2019年04月29日 06:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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巻機山をバックに顕著な岩峰が目立っている。七ツ小屋山からシシゴヤ沢に下りる尾根のようだ。
この尾根は足拍子まで続いているようだ。
2019年04月29日 06:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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この尾根は足拍子まで続いているようだ。
あそこにトレースがあるとI久保さん。写真では解りにくいけどシシゴヤノ頭に向かって右に屈曲する頂点から下へトレースが延びている。シシゴヤノ頭を通過しないのは少し残念な気分だ。
2019年04月29日 06:22撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 6:22
あそこにトレースがあるとI久保さん。写真では解りにくいけどシシゴヤノ頭に向かって右に屈曲する頂点から下へトレースが延びている。シシゴヤノ頭を通過しないのは少し残念な気分だ。
蓬沢の渓の全景。正面の奥の山は佐武流山なんだろうか。
2019年04月29日 06:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 6:23
蓬沢の渓の全景。正面の奥の山は佐武流山なんだろうか。
足拍子まで続く尾根の全景。これも魅力的だ。
2019年04月29日 06:23撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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足拍子まで続く尾根の全景。これも魅力的だ。
ドロップオフポイント。
2019年04月29日 06:29撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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ドロップオフポイント。
蓬峠から武能岳の眺め。
2019年04月29日 06:30撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 6:30
蓬峠から武能岳の眺め。
なんて素敵で気持ちの良い下降路なんでしょう。
2019年04月29日 06:31撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/29 6:31
なんて素敵で気持ちの良い下降路なんでしょう。
もう足拍子岳の方が高いようだ。こう言う雪原を下るのはあっと言う間だな。
2019年04月29日 06:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 6:32
もう足拍子岳の方が高いようだ。こう言う雪原を下るのはあっと言う間だな。
しばらく下って樹々が出て来たら赤テープのマーキングがあった。ここで蓬峠に向かうルートに合流らしい。
2019年04月29日 06:34撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 6:34
しばらく下って樹々が出て来たら赤テープのマーキングがあった。ここで蓬峠に向かうルートに合流らしい。
小休止。稜線を離れて風も無く暑いのでジャケットを脱ぐ。
2019年04月29日 06:37撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 6:37
小休止。稜線を離れて風も無く暑いのでジャケットを脱ぐ。
振り返るとちょうど朝陽が射してきた。
2019年04月29日 06:41撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 6:41
振り返るとちょうど朝陽が射してきた。
仙ノ倉山から平標の尾根を観ながら下って行く。
2019年04月29日 06:48撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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仙ノ倉山から平標の尾根を観ながら下って行く。
ざっくりと積雪は2-3mと言う所だ。雪洞でもイグルーでも何でもできる。恰好なプレイグラウンドになるね。
2019年04月29日 06:53撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 6:53
ざっくりと積雪は2-3mと言う所だ。雪洞でもイグルーでも何でもできる。恰好なプレイグラウンドになるね。
だんだんと両側の沢が迫って来た。楽しい時間も終わりを迎えつつある。
2019年04月29日 06:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 6:57
だんだんと両側の沢が迫って来た。楽しい時間も終わりを迎えつつある。
崩壊しかけているリッジの通過。
2019年04月29日 07:00撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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崩壊しかけているリッジの通過。
右手の沢にスノーブリッジがありそこにトレースがある。前夜の登山者が話してくれた渡渉点のようだ。
2019年04月29日 07:04撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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右手の沢にスノーブリッジがありそこにトレースがある。前夜の登山者が話してくれた渡渉点のようだ。
トラバースしてスノーブリッジへ向かう。
2019年04月29日 07:09撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 7:09
トラバースしてスノーブリッジへ向かう。
こう見るとちょっと危うい箇所だ。
2019年04月29日 07:10撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 7:10
こう見るとちょっと危うい箇所だ。
スノーブリッジの通過。いつまで架かっているかな?無くなったら渡渉?
2019年04月29日 07:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 7:11
スノーブリッジの通過。いつまで架かっているかな?無くなったら渡渉?
雪渓はどんどん崩壊しつつある。
2019年04月29日 07:11撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 7:11
雪渓はどんどん崩壊しつつある。
仙ノ倉は未だ観られる。
2019年04月29日 07:18撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 7:18
仙ノ倉は未だ観られる。
水場。甘い軟らかい美味しい水だった。
2019年04月29日 07:40撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 7:40
水場。甘い軟らかい美味しい水だった。
雪融けした所からすぐにフキノトウが芽を出している。
2019年04月29日 07:44撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 7:44
雪融けした所からすぐにフキノトウが芽を出している。
ここから除雪された林道。アイゼンを外し小休止。
2019年04月29日 07:45撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 7:45
ここから除雪された林道。アイゼンを外し小休止。
降りて来た方を振り返る。
2019年04月29日 07:47撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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降りて来た方を振り返る。
日焼けが目立ってますよ。快晴でしたから。
2019年04月29日 07:57撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 7:57
日焼けが目立ってますよ。快晴でしたから。
お辞儀をしているよう、とI久保さん。お帰りなさいと言われているよう?
2019年04月29日 08:02撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/29 8:02
お辞儀をしているよう、とI久保さん。お帰りなさいと言われているよう?
約1時間の林道歩きで土樽駅へ。
2019年04月29日 08:03撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
4/29 8:03
約1時間の林道歩きで土樽駅へ。
イワカガミの群生。
2019年04月29日 08:15撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/29 8:15
イワカガミの群生。
土樽PAが見えて来た。
2019年04月29日 08:32撮影 by  NIKON D7200, NIKON CORPORATION
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4/29 8:32
土樽PAが見えて来た。
湯沢の駒子の湯で汗を流した。お疲れ様でした。
2019年04月29日 09:50撮影 by  ASUS_Z012DA, asus
4/29 9:50
湯沢の駒子の湯で汗を流した。お疲れ様でした。

感想

平成最後の山行は谷川馬蹄形の一峰である茂倉岳を土樽から目指した。本当はそこから一ノ倉岳、谷川岳から谷川主脈の大周回が目標だったんだけど流石に2日行程では無理、できれば万太郎まではとも思ったがそれも危うくなったので武能岳から蓬峠の周回ルートを描いた。3年前の五月連休の馬蹄形縦走では花盛りの夏山だったが今回はしっかりと残雪の風景と春の芽吹きを感じることができた。紺碧の空と白い雪のコントラストが美しい素晴らしい春山でした。

【1日目】
秋川駅でI久保さんと合流するので湘南を出発するのは前日になる。0:35に合流していざ出発、途中赤城高原で時間調整をして土樽へと向かう。関越トンネルを潜る前には東側から空が明るくなりかけていたが雲は薄く好天に恵まれそうな予感、だがトンネルを抜けると雲に覆われていて時々チラチラ小雪が舞うような天気だった。最初に茂倉岳登山口駐車場を目指したが土樽PA作業口の先で雪に閉ざされていたので引き返し土樽駅に駐車することとした。

土樽駅を出発して約30分で茂倉岳登山口に着く。雪溜まりの手前に3台駐車していてちょうど出発する所だった。駐車場は白い雪原だったがその脇を真っ直ぐに行くのが茂倉新道だったが間違えて左に折れて沢沿に進む径に入った。しばらくするとヤマレコマップから「登山ルートを外れました」と言う警告が聞こえ間違いに気付いて引き返した。ヤマレコマップはとても優秀なパートナーだ。駐車場まで戻ると2人の単独行登山者のトレースが残っていたのでこれを追って茂倉新道に入った。

茂倉新道は泥濘の急登から始まる。200m程喘ぎながら登るとやや傾斜が落ちて残雪が残る雪原になったのでここで小休止。そこからは雪稜が続くが広かった尾根も徐々に狭まりそれとともに樹々も尾根に密集しだすのでこれを縫うようにして時には木の幹に抱きつくようにして登って行く。1200mを越えると矢場ノ頭がチラチラ見られるようになり尾根の左手に回った時には茂倉岳も望めるようになる。1300mを超えて樹林を抜ける。もう矢場ノ頭は正面に見える。樹林を抜けるまでは気温は3℃だったが急に数度低く氷点下の体感気温になってきた。矢場ノ頭の手前1380m地点で小休止としたがジャケットを羽織り、更にここからはトレッキングポールをピッケルに持ち替えた。

矢場ノ頭に立つと展望も素晴らしかったがルートはここで東に屈曲し茂倉岳までは直線的に稜線が伸びて行く。傾斜も厳しくは無く技術的にもそれ程では無いけれど、長い尾根で結局たっぷり3時間掛かって茂倉岳に到達した。矢場ノ頭以降は気温は再び3℃程度になり登っていると暑くシャツ1枚に戻る。途中で撮影した写真はどれも良いのだが冷静に見直すとどれも同じようなもので苦笑させられる。避難小屋が立っている辺りの上で小休止したが、ここまで掛かった時間とこれから先トレースも無いことと疲労の蓄積を考えると大障子避難小屋までは5時間は掛かりそうだし、行って一杯だとと言う危惧もある。それから雪洞なりイグルーを工作する気力があるだろうか。なのでここでイグルーを作ってまったりとしてはどうかと提案したのだが、そう言う安楽なのには難色を示された。では蓬峠経由の周回としては?と提案するとそれが妥当かな、と言う結論に至った。

茂倉岳へは15分の登高で着くがそこからの展望は更に素晴らしかった。単独行の2名も一緒に快晴の展望をじっくりと楽しんだ。茂倉岳から先は案の定トレースは無かったがほぼ夏道もわかる状態であり迷うことも無いし難所も無い。ここから先はコースタイムに近い時間で武能岳を超えて蓬峠に届いた。ヒュッテには土樽から登ってきた2人がいて相互にルート情報を交換したが、テント泊であった。我々はもうイグルーも作らずにヒュッテにお世話になる。ウィスキーを飲みながら夕飯を食べ就寝した。夜も更けて行くと徐々に風が強まるのを感じていたが、暴風に近くなりテントの2名も小屋に一時避難する程だった。

【2日目】
4時起床としたけど未だ暗い感じがしたので4時半まで遅らせて起床。しかし外に出てみると小屋の中よりもずっと明るかった。朝一の段階で風は無いが朝靄が周囲をうっすらと隠している状況だったが、朝食を食べて準備を整え出発する頃にはかなり晴れ上がり今日も一日好天に恵まれそうだった。先ずは清水峠に向かって進み1544m地点分岐からシシゴヤノ頭を目指す尾根に乗って行く。笹を踏み越えて行くと雪原が広がり、その先の雪稜はぐるりと足拍子岳まで続いていた。

このままずっとシシゴヤノ頭まで歩きたい気持ちの良い尾根だったが、その手前の1440m地点から蓬沢へと伸びて行く支尾根に乗り降りて行く。これもまた正面に仙ノ倉山が望みながらでとても気持ちが良い。出発して1時間ちょっとで降り切ってしまった。尾根の末端では両側から沢が合流して来るが右下を見るとスノーブリッジを渡るトレースがある。前夜の登山者が教えてくれたポイントだ。帰るだけだから渡渉でも良いかもなんてことも話していたが、濡れないに越したことは無い。尾根末端まで下って行ったので少し嫌らしいトラバースが残ってしまったが問題なくスノーブリッジで沢を越えることができた。

その後は蓬沢の右岸側をずっと歩く。堰堤に出合うともう林道終点になり林道は除雪されていた。ここでアイゼン、ピッケルは仕舞う。雪が無くなると途端にあちこちからフキノトウが芽を吹いていた。土樽駅までの1時間は長閑な散歩道だった。ちょうど上越線を潜る時に下りの列車が通過して行ったがこれに乗って輪行に来ていた若者が駅でロードレーサーを組み上げていた。土樽駅で下車した乗客はでも彼一人。静かな駅だ。駅の裏手には満開の桜があり、風情を感じさせてくれる。帰りは湯沢の駒子の湯で汗を流して帰った。時間が早いこともあり渋滞にも出くわすことなく湘南に帰りつくことができた。

当初計画とはだいぶん違うルートにはなったけれどこれはこれでとても楽しい山旅になった。これで平穏に「令和」を迎えることができた。茂倉新道と谷川主脈を繋げた「裏馬蹄形」縦走もまたチャレンジしたいものだが、個人的にはシシゴヤノ頭から足拍子への尾根も気になるところだ。この辺りは訪れるたびに良いプレイグラウンドだと感じさせてくれる。

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